【作品名】
臨 智永 真草千字文
【学部学科名前】
経営学部総合経営学科 優
【書体】
楷書
【原典】
智永 真草千字文
【意味】
雲が起これば雨をもたらし、露が凍れば霜となる。金を産すは麗江の流れ、玉石を出すのは崑崙の山。
【書き下し文】
雲は騰りて雨を致し、露は結びて霜と為る。金は麗水に生じ、玉は崑岡に出づ。
【選んだ理由】
千字文は、文字を習うための教科書や書道の手本として用いられたものです。1,000文字の漢詩で、すべて異なる文字が使用されています。このように、教科書のようにかつて多くの人に用いられた千字文を、一度書いてみたいと考えたため選びました。
【自己紹介】
3年の優です。私たちはこの欅祭を最後に引退します。小学生で書道を始めたとき、ここまで続けるとは思っていませんでした。実際書道から離れた時期もありました。しかし、辞めずにまた始めたおかげで、出会えた人たちやできた経験がたくさんあります。大学生活の良い思い出となりました。最後に、滑田先生をはじめこれまで支えてくださった皆様に感謝申し上げます。