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   江亭春霽

江亭春霽

若菜作

学部 学科 名前

一学年 法学部法律学科 掛札若奈

書体

楷書

原典

李郢 「江亭春霽」

書き下し文

春風 掩い映ず千門の柳。暁色淒涼たり万井の煙。

意味

春風吹きて多くの家の柳は緑色あい英じ、夜明けの景色は和らいで多くの家に炊煙が起こ る。 その原典を選んだ理由 方筆のきびしい楷書とは正反対の何とものどかな感じで、南朝風の軟らかみ出ている作品 です。軟らかさもあり、一文字一文字に力強さも感じたので選びました。

自己紹介

こんにちは。一年の掛札です。作品を選んだ際は、長期間同じ作品を書く経験がなかったの で不安に感じていましたが、今となっては愛着の湧く作品になりました。これから様々な作 品に触れ、来年は今まで書いたことのない書体に挑戦していきたいと思います