【作品名】
臨 自書告身帖
…皇子の教育係に転任するよう命じられた辞令(告身)を自ら書いたもので、顔真卿72歳の書。
【学部学科名前】
文学部国際文化学科3年 工藤江里菜
【書体】
楷書
【原典】
何以審諭光禄大夫行吏部尚書充禮 江里菜臨
【意味】
なぜ彼は広魯博士に民政省の大臣を務め、彼に敬意を表するよう命じたのでしょうか?
【書き下し文】
何かを以てか審諭せん。光禄大夫・吏部尚書•充 礼(儀使…)
【選んだ理由】
顔真卿の丸みを帯びた力強い楷書が好きで、去年に引き続き同じ原典の中から選ばせていただきました!
去年は顔真卿の文字の「はらい」「はね」が独特で去年は上手く書けなかったと思ったので、今年はそれを含めリベンジのつもりで書きました!
【自己紹介】
こんにちは!工藤江里菜です。
私の作品にも覗いてくださってありがとうございます!
書道部で活動してきた3年間の集大成としてこの作品を書きました。書道部でこの作品をつくるにあたって、文字の形は勿論、余白の配置・墨の濃さ・紙の質・その日の自分の体調が少しでも異なるだけで仕上がりが変わり、様々な表現があることに書道の魅力を感じました。同時に中々思い通り書けず悩んだことがありましたが、結果この場で自身の作品を残せて良かったです!ありがとうございました!