【作品名】
臨 智永 真草千字文
【学部学科名前】
文学部 現代社会学科 中川修一
【書体】
楷書
【原典】
智永 真草千字文
【意味】
はじめをあつくすればまことにうるはし、おわりをつつしむはよかるべし。
初めに誠意しめすが美徳。終わりを慎むはなお良し。
えいぎょうのもとづくところ、せきじんにしておわりなし。
身を正しくこれら教えの基づくところ、名声は高まり後の世まで伝えられるであろう。
【選んだ理由】
様々な原典を見ていく中で、やわらかい丸みがありながらも、しっかりとした軸のある綺麗な字形に惹かれ、選ばせていただきました。
【自己紹介】
自分の書の癖として、繊細さにこだわってしまい、迫力に欠けることが以前からの悩みでした。今回は私の書の良さである繊細さを残しつつも、勢いを残したまま流れるように書くことを意識しました。3年間書道部として活動できて本当に楽しかったです!ありがとうございました!!