う ら ぼ ん え
9 月 23 日(火・祝)10 : 00 開式
2025 年 8 月 1 日(金)
午前 10 時 より
2025 年 8 月 3 日(日)
午前 10 時 より
ご都合の良い日にお参り下さい。
会場 光善寺 本堂
服装と持ち物
平服、念珠、門徒肩衣(もんとかたぎぬ)
(お持ちの方のみ)
*新盆(にいぼん)ならびに上げ法事の方は、3 日前までに人数をご連絡ください。光善寺(0256-45-2475)まで
*当日は、開式 15 分前までに門徒会館内の窓口で受付を済ませ、本堂にお入りください。
*日曜日は混み合います。ご了承ください。
*光善寺同朋の会会員の方は、外陣で、前住職と一緒にお勤めをします。
次第
午前 10 時 読経
かだ・あみだきょう・おんぎこれあり伽陀・阿弥陀経・音木有之
一緒に読みます。
ここでご焼香ください。
午前 10 時 30 分 法話
(住職・前住職)
午前 11 時 20 分 讃歌
「しんしゅうしゅうか」「おんどくさん」など「真宗宗歌」「恩徳讃」など
一緒に歌います。
午前 11 時 30 分 勤行
しょうしんげ どうぼうほうさんしき正信偈 同朋奉讃式
わさん「みだじょうぶつのこのかたは」和讃「弥陀成仏のこのかたは」えこう がんにしくどく回向 願以此功徳まつだいむちのおふみ末代無智の御文
一緒に読みます。
午後 12 時 お斎
同朋会館 大広間でのお斎
ご門徒出入り衆による手作りの精進料理をいただきます。
盂蘭盆会(うらぼんえ)は、仏教では「宙づり」という言葉が元となっており、次のような逸話を言われます。
目連尊者(もくれんそんじゃ)というお坊さんが、神通力をつかって亡くなったお母さんの姿を探すと、餓鬼道に堕ちて宙づりで苦しんでいるを見つけた。喉を枯らし飢えていたので、水や食べ物を差し出したが、ことごとく口に入る直前に炎となって、母親の口には入らなかった。
哀れに思った目連は、お釈迦(しゃか)さまに話してどうすればよいかと聞いた。するとお釈迦さまは「他のすべてのお坊さんたちに食べ物を施せば、お母さんにもその施しの一端が口に入るだろう」と言う。
目連は言われた通りにすると、そのお坊さんたちは大いに喜んだ。すると、目連のお母さんは餓鬼道から脱することができた。
なぜ「他の周りの人々に食べ物を施したら、亡くなったお母さんが餓鬼道から脱することができた」のか、現代の私たちの感覚からするととても不思議ですね。
盂蘭盆会は時代や国を超えて、今日の日本でも「お盆」という名前で広く親しまれています。法要後はお斎が出ますので、ご家族ご友人とともにいただきましょう。本堂と同朋会館はともに冷房完備で、暑いお盆も快適です。今年のお盆はぜひ、みなさんでお参りください。
合掌