ChatGPTによるとglobusは個人認証をする個人用ソフトなので、個人個人が設定することが正しいそうだ。
uv/venvのpython 3.19環境で(他の環境でも使えるかどうかは不明)
$ pip install globus-cli
でglobus-cliをインストールする。
$ mkdir ~/globus
$ cd ~/globus
$ wget https://downloads.globus.org/globus-connect-personal/linux/stable/globusconnectpersonal-latest.tgz
$ tar xzf globusconnectpersonal-latest.tgz
$ cd globusconnectpersonal-*
$./globusconnectpersonal -setup --no-gui # GUIだとうまくいかなかった
この後か前の作業で、globusのサイトでglobus idを新規生成し、ユーザー名とパスワードを設定した。また、endpoint nameとしてpacific_gpu_minobeを設定した(この作業が必要か不明)。
$ cd ~/globus/globusconnectpersonal-3.2.8
$ ./globusconnectpersonal -start -restrict-paths rw/mnt/nas2023a/data/Globus/minobe
としてglobus connect personalを実行する。停止は、 ./globusconnectpersonal -stop。
2025/10/21時点で、ESGFノードでglobusのログインに成功したのは、オークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory, ORNL)のみだった。データを選択して、データカートに載せ、データカートアイコンをクリックしてデータカート画面に行く。データカート画面の下にある"Download Your Cart"で、Globusを選び、その右にあるManage Collectionsをクリックして、出てきた画面で自分が設定したend pointを入力して、必要があればディレクトリを設定し、ダウンロードを開始する。多数のファイルがある場合には、4ファイルづつ順次ダウンロードされる。
注意するべきことは、version 情報(v2020318)などがダウンロードした情報からは復元できないことだ。ダウンロードはファイルが指定ディレクトリにサブディレクトリなしに行われる。version情報を、これまでのように使うには別途記録する必要がある。
転送がとまってしまったようだったら、
$ ./globusconnectpersonal -status
で確認し、接続されていなかったら
$ ./globusconnectpersonal -start -restrict-paths rw/mnt/nas2023a/data/Globus/minobe
でglobus connectを再起動する。globusサービスは5分ごとに状態をチェックし、再接続されたなら自動的にデータのダウンロードを再開する。