ディレクトリ作成

python 3.2 以降では、os.makedirs(directory_name,exist_ok=True) が使いやすい。深い層のディレクトリを作ることができるし、python 3.2 で追加された exist_ok=Trueを指定すると既に存在しているディレクトリを指定してもエラーにならない。

import os

os.makedirs(directory_name,exist_ok=True)

python 2系ではexist_ok=Trueが使えないので、ディレクトリが無かったら作るという操作になる。

存在しないディレクトリにファイルを書き出そうとするともちろんエラーになる.したがって,ファイルを書き出す前に,出力ディレクトリが無かったら作る(または作ってよいかをユーザーに問い合わせてから作る)ようにすることでエラーを防ぐことができる.ここで,出力ディレクトリが無かったら作る,というのは出力ディレクトリがあるのにディレクトリを作ろうとすると,それもエラーになるためだ.

import os,os.path

# pythonの関数のみでディレクトリがなかったら作る(OSに依存しない)

if not os.path.exists(wr_dir):

os.mkdirs(wr_dir)

# linuxのコマンド mkdir を使って,ディレクトリが無かったらつくる。OSに依存するが,windowsでも大丈夫だった。

os.system('mkdir -p ./nc')