創立記念日で午前中から来室した子どもたちと一緒に、昼食のクッキングをしました。今日のメニューは、キャベツたっぷりウインナー、チーズ入りたこ焼きとポテト玉子サラダ(ポテト・玉子・ハム・きゅうり)になりました。たこ焼き器を利用しての本格的なものになりました。串を使っての焼き方に挑戦しながら完成させたたこ焼きは、格別な味がしたことと思います。
おやつ後は、近くのポニー公園に出かけて活動しました。とても暖かな陽気だったので、ポニーに触ったり、鬼ごっこやブランコ・鉄棒などで体を存分に動かして楽しみました。
今日祝日の昼食は、子どもたちのリクエストで総菜パン(焼きそば・マヨ玉子・ウインナー)になりました。栄養バランスを考えて、具沢山のクリームシチューも提供されました。パンが苦手な子には、鮭入りおにぎりが別に提供されました。しっかりと食べた後は、アスレチックの公園に出かけてたくさん遊んできました。新たにお友達関係の絆が深まったお友達もいました。いろいろな経験や体験を積みながら子どもたちは日々成長していきます。
いろりでは、毎日個々の課題に向けて支援療育を行っています。学校の宿題や手先の訓練等・・・それぞれの課題に対して、子どもたちの意欲が自主的活動になるように工夫されています。それには、担当する職員の技術が要求されます。また制作活動に対しては、発達段階に応じた個々の発想や技能が最大限発揮されるようにプログラムされています。職員からの見た目や発想ではなく、子ども目線での制作活動がとても大切になります。「できた」「やれた」という子どもたちの気持ちや意欲を職員は側面からそっと支援しているのがいろり流です。
小春日和の今日は、近くの土手に出かけて子どもたちの大好きな土手すべりをしました。すべり降りた後は、傾斜面をのぼりながら自然と足腰や体幹を鍛えることができます。土手を吹く風のすがすがしさを忘れるほど夢中になって楽しみました。いろりでは、室内活動と外活動のバランスを考えながら療育活動を行っています。
おやつ後は、久しぶりに「いろりカラオケ大会」です。子どもたち自ら選曲した音楽に合わせて、歌って踊ります。なかなかお友達の前で自分を表現することは難しいのですが、ご覧のようにいろりの子どもたちは随分と変わってきました。うまく歌うことや技術は必要ありません。表現活動をすることで、お友達や職員から褒められ自分の可能性を伸ばすことができます。(気付くことができます)こうして、少しずつ自己肯定感を高めいろいろなことに挑戦するいろりの子どもたちが育っていきます。またお友達が歌い終わった後は、必ず全員が拍手をしてお互いを認め合うことを忘れません。
いろりのおやつは、いろいろと工夫がされています。菓子類ばかりではなく旬の食べ物がよく提供されます。最近では、サツマイモ、みかん、りんごなどです。みかんの皮をむく作業は、手先の訓練にも役立ちます。
今日は、雨模様の肌寒い一日だったので、室内遊び(ゲーム)をしました。いろりでは、常に目的をもったプログラムが展開されています。同じ活動を何回も(または何日も)繰り返しているのでは、子どもたちの集中力やモチベーションが半減してしまい活動全体に対しての意欲が継続されません。いろりの職員は常に子どもたち目線にたち、子どもたち自身が意欲的に関わるようなプログラムを考えています。今日は、主に集中力を高めて動きながら身体の感覚バランスを均一に保つ動作の遊び、また身体の柔軟性を高めて日頃使わない筋肉を高める効果のあるツイスターゲームは、皮膚の感覚、筋肉・関節、身体全体のバランス感覚などを楽しみながら養っていくことができます。このような活動が子どもたちの成長を後押ししています。今日も時間が過ぎるのがあっという間でした。
いろりのおやつの菓子は、「お店屋」さんです。子どもたちが、自由に好きな菓子を選ぶことができます。また今が旬の甘い柿も提供されました。何よりも子どもたちの笑顔が美味しいことを物語っています。
今日のプログラムは、職員のいろいろな動きを模倣しながらの楽しい活動になりました。リズム感や瞬発力を高めるための連動する動きやスキップ・・・・個々の運動能力に合わせてプログラムは進みました。また2人組の運動では、協力しながら柔軟性を高める動作などに取組みました。お友達と協力して関わり方を自然と学んでいきます。夢中になって取組む子どもたちのエネルギーを直に感じた時間でした。
今日は子どもたちが楽しみにしていた「いろりんピック」です。選手宣誓から始まったスポーツフェスティバルになります。種目ごとに職員から丁寧な説明があり、ルールや決まりをしっかりと聞いて始まりました。閉会式には、全員にがんばり賞と手作りメダルのプレゼントがありました。いろりは、いつも子どもたちと一緒に共有しながら職員も楽しみます。
いろりでの療育は,個々の課題に対して柔軟に向き合いながら進められています。個々の子どもたちが抱えている課題に対して,少しずつ改善されるように組まれています。もちろん宿題やプリント類なども個々の発達段階に応じたプログラムになっています。また天気のよい日は,外遊びや集団活動を積極的に実施して個々の活動領域を拡げています。いろりはST(言語聴覚士)の先生方とも連携しながら、いつも多様的な考え方で常にいろいろな発想とアイディアで子どもたちの療育活動を行っています。
いろりは経験豊富な職員の集まりです。子どもたちの教育的ニーズに応じていろいろな個別指導をしています。また保護者様からのご意見を参考にして個々の目標を立て、療育活動を展開しています。1対1の個別指導も経験豊かな職員の技術や技能で可能になります。
いろりでは個々の課題に沿った療育活動が毎日行われています。宿題など決まった課題以外のものは、主体的に子どもたちが取組みます。周りのお友達に刺激を受けながら子どもたちの自主性が育っていきます。
いろりの活動は、いつも変化に富んでいます。子どもたちの課題やニーズに合った内容で、子どもたち自らが意欲的に取組みます。いろいろな教材の開発や工夫が職員の資質向上にもつながり子どもたちの確かな成長へと繋がります。室内だけにとどまらず、いろりは外での体験活動にも力を入れています。個々の苦手な活動や保護者様の要望などにも即座に取組むのがいろりです。多様な療育活動を通して、子どもたちの可能性を常に伸ばすことを念頭に置いています。
今年も手作りのリースに挑戦しました。以前に子どもたちが拾っておいた木の実や松ぼっくりをカラースプレーで色塗りをした身近な材料を利用しました。リースに使った葛のツルは、職員が事前に近くの土手で採ったものです。今年は、葛のツルを星形に加工したものを使い、好きな材料を自分で選んで飾りつけをして完成させました。今年も個々の個性豊かな作品が誕生しました。ボンドが乾いたら各ご家庭に持ち帰るので、手作りリースを飾っていただけると子どもたちもうれしいと思います。また個々の課題(宿題・手先の訓練・思考力等)に対しての個別支援も、毎日継続して行っています。
昨日、来室しなかったお友達がクリスマスリースを制作しました。個性あふれるクリスマスリースが完成しました。自由時間には、子どもたち自らがいろりのクリスマスツリーを飾りつけしてくれました。お友達と関わりながら協力することを自然と身に付けます。
子どもたち個々の感性と色彩を生かして、オリジナルのクリスマスリースの完成です。
指先の感覚を磨き、多様な色・形・素材に触れることで自己表現の方法を学んでいきます。いろりの子どもたちは、とても発想力が豊かになっています。日頃から手先を動かしてお友達や職員の作品を模倣したりすることで、個々のもっている感性を磨いています。子どもたちの作品は、日々確かに進化していることは保護者の方々も実感しています。
明日のいろりクリスマス会に向けてのクリスマスカードづくりをしました。昨年は、職員が制作したカードを観て同じように作りましたが、今年は子どもたちの自主的な作業が多く観られ、この1年間の成長のあしあとが見て取れました。職員のプレゼン説明を聞き、カードづくりがスタートしました。これからも子どもたちの成長の様子に満足することなく、今後もいろいろな角度からの療育を模索していきます。
冬休み初日、いろりにG・Tをお招きしました。今年は、音楽に合わせた披露する「南京玉すだれ」と「マジックショー」の2本立てになりました。初めて見る芸能に驚く子どもたちの顔がとても印象的でした。マジックショーでは、途中飛び入りで参加するお友達もいて大盛り上がりでした。
いろりでは冬休みに入っても、子どもたちの生活リズムをしっかりと守っています。休みに入ると生活リズムが乱れがちになるお子さんが大勢います。いろりの朝は体操から始まって身体や脳の活性化を図ってから、午前中は、個々の宿題や課題に取組む個別支援が中心になります。ちょっとした子どもたちのつまずきにしっかりと対応することができるのもいろり職員の強みです。(元保育園・幼稚園・小中学校教員など経験豊富な職員がいます。)
暖かな小春日和に誘われて、アスレチックのある公園に出かけました。最近、いろりの子どもたちの遊び方に変化が観られます。子どもたち同士がいろいろ相談をして、子どもたちの自主的な遊び方が企画されるようになっています。そばにいる職員も子どもたちのそんな会話のやりとりを聞いていると、とても嬉しく感じてきます。アスレチックで遊んだ後には、大縄跳びの練習をするお友達もいました。初めて大繩をくぐれたお友達の笑顔が、とても印象的でした。腹ペコで帰ってからは、クッキングの美味しいカレーライスが提供されました。トッピングには、玉子・ウィンナー・ポテト・チーズ・コーン・ブロッコリーの中から好きなものを選んで食べました。ほとんどの子どもたちがおかわりをして食べて大盛況でした。いろりでは、多様な方向から子どもたちの可能性を伸ばすことを常に実践しています。
2022年いろり最終日を迎えました。今日は、午後から全員で、自分のロッカーや用具箱・靴箱などの掃除をして、新たな気持ちで新年を迎える準備をしました。指示したこと以外にも子どもたちの自主的な活動がたくさん観られてとてもたくましく感じました。室内お楽しみ会では、事前にグループ分けをしておき対抗戦のかたちでのゲームを意図的に仕掛けました。お互いに協力して活動しないと、負けてしまうことになります。また勝ったグループを祝福できる気持ちを培ったり、負けた時の我慢(悔しさを抑える力)を覚えていきます。一人遊びでは、決して経験できないことを遊びの中に敢えて仕掛けるのがいろり流です。もちろん負けて我慢ができず悔しくて泣いてしまうお子さんもいますが、これも経験することで少しずつ変容することができていきます。終わった後のおやつには、手作りフルーツパフェ(アイスクリームのせ)が提供されて、子どもたちも大満足の様子でした。