今日のプログラムは,いろいろなポーズや動きを模倣して楽しむストレッチ体操になりました。タオルを使った動きから全身を使った動きなど・・・・子どもたちも楽しみながら体操に取組みました。子どもたちの柔軟性を高めることにも繋がりました。
文部科学省は1日2時間の屋外活動を推奨していて,外遊びはいろいろな効果が期待されています。外遊びは近視の予防につながるだけでなく,筋力や免疫力を高め精神的な健康増進にもつながることが期待できます。また,子どもたちはお友達と協力することで,コミュニケーション能力と社会性を育む機会が得られます。いろりの近くにあるたくさんの公園は,子どもたちにとってワクワクする魅力的な場所になるので,地域を活かしながら日々の療育活動をしています。
個別支援の後は,蒸し暑さもあって室内遊びになりました。①ことばを使ったコーナー(ことばを組み合わせることでのおもしろさ)②数字を認識して指示に従って紙カップを重ねる(認知した数字を正確に動作化する)③足だけを使って長い紙を折る運動(足先の機能訓練と集中力の向上)の3つのブースが設置されました。子どもたちは,それぞれのブースを回りながら楽しく取組むことができました。
今週末の「父の日」に向けて,大好きなお父さんに感謝を込めたメッセージカード制作をしました。お父さんの似顔絵も子どもたちが自分で描きました。一生懸命に制作したカードは,自分で直接お父さんに渡すことを約束しています。成長段階に合わせた,子どもたちの素敵なメッセージカードが完成しました。
今日は,創作活動を通して,自分のアイデアや感情を絵や図形に表現して,自分の内なる世界を外に表現する方法を学びました。 この過程で,自分自身の感情や思考を具体化する力が育っていきます。 無限の可能性が広がることで,子どもたちのアイディアやストーリーを生み出す力が培われて自己効力感が高まっていきます。完成した作品を持って,帰りの会で一人一人がお友達の前で何を制作したのかを発表しました。お友達にわかるようにお話することは,とても難しいことです。このように,自分の言おうとすることをまとめて話す力は,今後,子どもたちにとってとても大切なプロセスになってきます。活動を通していろりでは,いつも子どもたちの「たくましく生きる力」を応援しています。またおやつは,メロンを使った手作りゼリーが提供されて,子どもたちの美味しい笑顔がこぼれました。旬のメロンの香りを堪能しました。
子どもたちの自己肯定感を高めるアート活動。 自己肯定感が高まると,自分に対する肯定的な態度が生まれ,何に対しても挑戦意欲が 増します。なかなか広い場所を確保してアート制作をすることは難しくなっていますが,現在のいろりでは広い場所があるので可能になっています。活き活きと活動する子どもたちの顔が,とても印象的な一日になりました。
様々な動きを取入れることで,バランス感覚や筋力,注意力が鍛えられて,子どもたちの運動機能を高めることができます。まだ自分の意志で力の調整ができるようになることも目的のひとつです。簡単すぎず難しすぎないような年齢に合った動きや運動を心掛けています。広い場所での活動は,開放的で気持ちがよく,子どもたちのやる気を助長させてくれます。
今日は,6月生まれのお友達の誕生会がありました。今回も子どもたちが室内の装飾を手伝ったり,司会進行を担ったりしていろりならではのほっこりする誕生会になりました。今回の出し物は,子どものリクエストからの3分クッキング・・・定番の音楽を流してのリズミカルな即興劇になりました。発表会が終わった後は,子どもたちが楽しみにしている誕生日のおやつ(今回は,手作りケーキ)が提供されました。また今日も誕生日を迎えたお友達には,本人の好きな誕生日カードがプレゼントされました。
今日は,終日,熱帯低気圧の影響からか亜熱帯のように湿度が高い一日だったので,室内でそれぞれの発達段階に応じて,3つのブースに分かれてのカードゲームの日になりました。お友達と一緒に関わりながら,楽しく遊ぶことが目標になります。カードゲームなので,小集団で楽しく遊ぶことはもちろんてせすが,勝ち負けもつきます。今日の活動は,①お友達の話して聞いて何をするか決める②我慢する力を身に付ける③順番を守って参加できる・・・など,たくさんの学びがあります。いろりでは,発達段階に応じた遊び方のスキルアップを意図的に仕掛けています。