2015 年度活動記録

2015 年 6 月 6 日(土)

 

日本ロシア文学会・日本スラヴ学研究会共催 
木村彰一先生生誕百周年記念シンポジウム

 

2015 年 6 月 6 日(土)14:00-18:00

会場:東京大学文学部 2 号館 2 階 2 番大教室

 

14:00–14:10 開会挨拶

望月哲男(日本ロシア文学会会長)

土谷直人(日本スラヴ学研究会会長)

 

14:10–15:40 第1 部「『師』としての木村彰一先生」

坂倉千鶴(外務省研修所)「フィロロジストのまなざし」

澤田和彦(埼玉大学)「早稲田と木村先生と『オネーギン』」

岩井憲幸(明治大学)「『コンスタンティノス一代記』訳註の頃」

 

15:40–16:00 休憩・本会総会(会員のみ)

 

16:00–17:00 第 2 部「今に生きる木村彰一先生」

中村唯史(京都大学)「ロシア文学者としての木村彰一先生」

小椋彩(東京大学)「木村訳で読むポーランド文学の愉しみ」

大平陽一(天理大学)「木村先生とロマン・ヤコブソン」

 

17:00–17:50 全体討論

 

17: 50–18:00 閉会の辞

長與進(早稲田大学)

 

司会:服部文昭(京都大学)

木村記念シンポジウム実施委員会:阿部賢一、中村唯史、長與進、服部文昭、三谷惠子

2015 年 10 月 1 日

 

Jiří Nekvapil 氏(プラハ・カレル大学)講演&研究会

「チェコ共和国におけるマイノリティ概念と政策の変遷」
"Minority concept and policy in the Czech Republic: past and present"

 

2015 年 10 月 1 日(木)14:30-17:30

会場:立教大学池袋キャンパス 12 号館第 4 会議室

主催: 科学研究費基盤研究 (C)
            「ポスト多文化主義時代におけるマイノリティと移民の包摂に関する国際比較研究」

後援:日本スラヴ学研究会

 

講演は英語(日本語通訳あり)、質疑・討論は日本語・英語(通訳あり) 

2015 年 10 月 10 日

 

「死の劇場──カントルへのオマージュ」展   
シンポジウム Part 1「カントルの受容とその今日的継承」

 

2015 年 10  月 10 日(土)14:30-18:00

会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

主催:京都市立芸術大学

共催:ポーランド広報文化センター、Culture.pl、日本スラヴ学研究会

協力:クリコテカ、タデウシュ・カントル財団

後援:ポーランド共和国大使館、日本ポーランド協会関西センター、NPO 法人フォーラム・ポーランド組織委員会

 

スピーカー

アンナ・ブジンスカ(現代演劇論)

レフ・スタングレト(美術史家、タデウシュ・カントル財団代表、クリコ 2  俳優)

バルバラ・スタングレト(タデウシュ・カントル財団、クリコ 2 俳優)

ヨアンナ・ライコフスカ(本展出品作家)

加須屋明子(京都市立芸術大学教授、本展企画)

2016 年 3 月 18 日(金)

 

2015 年度日本スラヴ学研究会研究発表会

 

2016 年 3 月 18 日(金)13:30-18:35

会場:立教大学池袋キャンパス 5 号館 5403 教室

 

13:30–13:35 開会の挨拶

阿部賢一(立教大学、本会企画編集委員長)

 

13:35–14:45 研究発表Ⅰ

①茂石チュック・ミリアム(リュブリャナ大学比較文学博士課程)
「イヴァン・ツァンカル「使用人イエルネイと彼の正義」と夏目漱石「坑夫」」

②ブルナ・ルカーシュ(無所属)
「J. ハシェック『勇敢なる兵士シュベイクの冒険』の初期受容―検閲との関係を中心に」

[司会:阿部賢一(立教大学)]

 

15:00–16:10 研究発表Ⅱ

①島田淳子(大阪大学文学研究科ドイツ文学専修)
「翻案から創作へ──リブシェ・モニーコヴァーの『亡き王女のためのパヴァーヌ』におけるカフカの『城』の書き換えを手掛かりに──

②中村真(大阪大学)
「レオシュ・ヤナーチェクの民謡研究と旧コスロヴァキア音楽記号学」 

[ 司会:井上暁子(熊本大学)/岡本佳子(東京大学)]

 

16:15–16:50 研究発表Ⅲ

ダツェンコ・イーホル(名古屋大学大学院国際言語文化研究科後期課程)
「18 世紀初頭のウクライナ語の名詞、形容詞の派生語のアクセント法」

[ 司会:佐藤規祥(中京大学)]

 

  

17:00–18:30 講演

Aleksandr Dmitrievič Duličenko (Tartu University, Estonia)
"Fenomen slavijaskix mikrofilologij v sovremennom slavjanovede"

[ 司会:野町素己(北海道大学)]

 

使用言語:ロシア語(日本訳配布資料あり。質疑は英語も可)

企画:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 

 

18:30–18:35 閉会の挨拶

佐藤昭裕(京都大学、本会企画編集委員長)