『スラヴ学論集』査読規定
(2024 年 6 月施行

(目的)

1


(査読者の選定)

2


(査読のプロセス)

3


(掲載基準)

4

本誌の掲載基準を以下の通り定める。

. 日本におけるスラヴ学研究、中欧・東欧・南欧地域研究の幅広い発展に資する内容であること。

. 掲載の可否は、(a) 当該テーマに関する研究状況・先行研究を踏まえて、論文の問題設定が適切になされているかど

      うか、(b) 論文全体の構成や論理展開、文体の整合性があるどうか、(c) 事実関係に誤りがないかどうか、(d) なんら

      かの独創性、新規性、資料的意義等があるかどうか、などから総合的に判断されるが、それらがすべて完璧に満た 

      されていることを求めるのではなく、当該論文等を公表することが日本におけるスラヴ学の発展に資するものであ

      るかどうかを判断し、なんらかの点において公表の意義があると判断されるものは積極的に掲載する。

. 当該論文等で述べられた学術的議論に対して査読者がそれとは異なる批判的見解を持っていたとしても、それは掲

      載不可の理由とはならない。掲載の可否はあくまで上記II.の基準に基づいて判断されるべきであり、査読者の個人的

      な見解や好悪が査読に反映されるべきではない。

掲載にあたっては、文字数および参照文献表記の方法等について編集委員会が定める執筆要項を遵守し、また適切

      かつ明快な表現で書かれていなければならない。


(規程の改正)

5

本規程の改正は、日本スラヴ学研究会の総会において成立する。

 

2024 615日 施行)