2006 年度活動記録

2006 年 4 月 1 日(土) 

日本西スラヴ学研究会春季研究発表会

日時:2006 年 4 月 1 日(土)15:00–18:30

会場:東京大学山上会館 201-202 番会議室

報告① カチマレク、ミロスワヴァ(東京外国語大学大学院)

「ポーランド語の自然会話における人称の使用」

司会:小原雅俊

報告② 山本靖子(青山学院大学大学院)

「ベラルーシの言語政策──標準語の問題を中心に」

司会:石井哲士朗

報告③ 金沢文緒(東京大学大学院)

「ベルナルド・ベロットのワルシャワ時代 」

司会:関口時正

報告④ 宮崎淳史(東京外国語大学大学院)

「チェコ・アンフォルメル──ウラジミール・ボウドニークのアクティヴ・グラフィック」

司会:阿部賢一

特別報告 阿部賢一(武蔵大学講師)

「グループ 42、あるいは《郊外》の美学」(阿部賢一著『イジー・コラーシュの詩学』(成文社)出版記念)

司会:沼野充義

2006 年 6 月 17 日(土) 

日本西スラヴ学研究会総会・『西スラヴ学論集』創刊 20 周年記念講演会

日時:2006 年 6 月 17 日(土)

会場:東京大学文学部 2 番大教室


総会 13:30-14:30

『西スラヴ学論集』創刊 20 周年記念講演会

講演① 石川達夫(神戸大学)

「マサリクの『ロシアとヨーロッパ』──汎スラヴ主義とロシアに対する西スラヴの思想家の応答」(マサリク『ロシアとヨーロッパ』全 3 巻、成文社刊、翻訳完結記念)

講演② 関口時正(東京外国語大学)

「チェスワフ・ミウォシュとポーランド文学史」(ミウォシュ『ポーランド文学史』未知谷、翻訳完結記念)

特別ゲスト ヘンリク・リプシッツ(元駐日ポーランド大使・元ワルシャワ大学講師)

「思い出すこと ──日本のスラヴ研究者との交友から」

司会:小原雅俊

2006 年 12 月 2 日(土) 

講演会「中央ヨーロッパの文学と芸術」

日時:2006 年 12 月 2 日(土)

会場:東京大学本郷キャンパス上山会館 201-201 番会議室

講演① エレーヌ・ヴウォダルチク教授(バリ第 4 大学理論・応用言語学センター所長)

「全体主義時代 (1939-1989) におけるポーランド文学のディスコース戦略 ──ポーランドの 記号学的探求 (1918-1939) の観点から」

司会:関口時正

講演② マルケータ・タインハルト教授(バリ第 4 大学)

「フランチシェク・クプカ──<抽象>への道」

司会:阿部賢一

2007 年 3 月 31 日(土) 

日本西スラヴ学研究会春季研究発表会

日 時:2007 年 3 月 31 日(土)15:00–18:30

会 場:武蔵大学 8 号館 8501 教室

報告① 高橋みのり(東京外国語大学大学院)

「チェコ語とスロヴァキア語の言語層モデルについて」

司会:石井哲士朗

報告② 小椋彩(工学院大学他講師)

「ミチンスキにおける『ロシア』」

司会:長谷見一雄

報告③ 奥彩子(東京大学大学院)

「ダニロ・キシュと中央ヨーロッパ」

司会:沼野充義

特別講演 アグニェシュカ・ジュワフスカ=梅田博士(ワルシャワ大学助教授)

「日本の俳句とポーランドの Haiku──解釈・翻訳・創作」

司会:関口時正