北信越大学OB対抗戦
24期 櫻井雅文
皆さん、ふとしたことで在学中にテニスの試合で戦ったライバルのことを思い出し、「あいつ、今頃どうしているかな。テニスは今も続けているんだろうか。」などと思ったことはありませんか。そして、「機会があればもう一度会って話しがしてみたい」などとも。でもそんなチャンス、なかなか無いですよね。ところが!それがあるんです。「北信越大学庭球部OB対抗戦」(通称シニア王座)というイベントがそれです。金大のOB戦はOB・OG+現役ですが、金大だけではなく、北信越のリーグ戦や選手権を戦った大学の卒業生が集まり、懇親会とテニスを楽しむという集まりです。
平成26年に第1回が開催されたこのイベントも回を重ね、第9回目の大会が令和6年5月3、4日に軽井沢にて行われました。この会は24期卒(現在満65~66歳くらい)の北信越学連OBが中心となり、現役当時に共に選手権や王座を戦ったメンバーが、「もう一度往時を思い出して、ライバルだった○大のX君にリベンジしたい。まだまだ自分もプレイヤーとして戦えるし」というノスタルジックな発想から始めたものです。。内容は団体の対抗戦(ダブルスのみ)と懇親会で、参加資格は原則満50歳以上としています。令和5年までは金沢で数回開催されており、在沢の方々を中心に50名を超える盛況でしたが、今回は軽井沢開催ということで金沢での開催より参加数は少なく、わが金沢大の他、富山大、信州大、新潟大の約20名の参加で軽井沢のペンションを会場として行いました。金大からは久野木さん(ご家族で)川崎さん、米村さんと櫻井で参加しました。好天に恵まれ、テニス、懇親会を楽しむことが出来ました。参加人数の関係でテニスは今までの大学対抗は出来ず、紅白戦としました。
令和7年には第10回を金沢大徳コートで行う予定にしています。(日程は未定。)学生時代のテニスに明け暮れた日々。チームメイトとの友情。試合での緊張感、高揚感、敗北感。色々なものが蘇ってきます。そして現役時代の王座や選手権の試合の話で当時の相手と杯を傾ければ、楽しいことこの上ありません。ご興味ある方は都合つけて是非覗いてみてください。テニスはプレイしなくても飲み会だけ参加いただけます。フェイスブック(北信越大学庭球部obシニア大会)にも当日の模様を紹介するページがありますのでご覧ください。懐かしい人達の飛び切りの笑顔が見られますよ。