テニス界の伝説
9期 金澤忠幸
フランス人写真家ゴヴァン・ソレル氏の写真展「テニス界の伝説」が田園テニスクラブで昨年10月開かれました。写真はスタン・スミスを始めビョン・ボルグ、ジョン・マッケンロー、ギリェルモ・ビラス等々昔私がテニスを始めた頃の名選手が写っています。クラブポスターにあるのはヤニック・ノアです。彼は後に歌手としてアメリカで活躍したとか。写真にある多くの選手は今もフレンチ・オープンのシニア大会に出場して旧交を温めているようです。写真のマッケンローとボルグは1970~80年代のNo.1選手、肩を抱き合い仲良く写っています。なお、写真家ゴヴァン氏が10月4日田園クラブに見えたので私とツウショットを撮ってもらいました。本当に気さくな人物、展示された写真の選手に関するコート外の逸話を色々話してくれました。
私の近況ですがテニスはここ2年間ほとんどしておりません。既にお伝えしたように一昨年12月腰部脊柱管狭窄症治療の為、腰椎後方除圧固定術を日赤医療センターで受けました。執刀医はこの種の手術を日本で最も多く手掛けられている久野木順一医師(白楊庭球会18期)です。ただ、その後手術上部の脊柱管にも狭窄症が起き昨年12月再度手術をして頂きました。その後痛みは全く無くなり、今は近くのスポーツジムにリハビリを兼ね毎日通っています。願わくば、今夏頃にはテニスが始められこの先米寿まで続けたい思っています。
最後に、「北の都会月例会」の紹介です。北の都会は旧制四高の集まり(四高会)として70年程前に発足、今は東京(新橋ライオン)で毎月開催されている金大卒業生の月例会です。毎月の参加者は30~40名、10年程前までは10名前後の四高卒業生の参加がありましたが今は1名となりました。今年1月第862回を数え、遠藤理事長の卓話(四高テニスボーイズ)があり関東在住の会員9名が参加しました。ご興味のある方は私宛にご連絡ください。以上