Japanese Conferences and Societies

のページでは、英語史関係の国内の主要な学会・研究会の紹介と、近日開催予定の大会の情報を掲載します。

学会に出席すれば、地理的に普段接することの難しい他の研究者から多くの刺激を受け、自身の研究の発展や視野の広がり、新たな交友関係の構築にもつながります。自分の研究と直接関係しない発表であっても、思わぬ知見を得ることができるため、関連学会にはできる限り積極的に出席することが推奨されます。

日本中世英語英文学会 (The Japan Society for Medieval English Studies)

中世英語英文学全般を対象とした学会です。例年12 月初めに全国大会が開催されており、次回(第40 回大会)は2024 127日(土)・8日(日)福井大学で開催されます。

また、例年6 月前半には西日本の研究者が中心の西支部、6 月後半には東日本の研究者が中心の東支部の研究発表会がそれぞれ開かれています。

近代英語協会 (Modern English Association)

近代英語研究を主な対象とする団体ですが、近代英語を含めた通時的な視点にも立っています。例年6 月末に全国大会が開催されており、次回(第41 回大会)は2024622日(土)日本大学文理学部キャンパスで開催されす。

日本英文学会 (The English Literary Society of Japan)

英米文学・英語学研究を対象とした学会で、英語史関係のシンポジウム・研究発表はほぼ毎回含まれています。例年5 月末に全国大会が開催されています。

また、北海道東北関東中部関西中国四国九州にそれぞれ支部があり、大会が開催されています。

日本英語学会 (The English Linguistic Society of Japan)

英語学全般を対象とした学会です。英語史関係の研究発表は、理論的なアプローチのものを中心にほぼ毎年含まれています。例年11 月に全国大会が開催されており、次回(第42 回大会)は20241123日(土)・24日(日)名古屋大学で開催されます。

英語コーパス学会 (Japan Association for English Corpus Studies, JAECS)

コーパスを利用した英語英文学研究を対象とした学会です。例年10 月上旬に大会があります。

日本歴史言語学会 (Japan Society for Historical Linguistics)

歴史言語学全般を対象とした学会です。例年12 月上旬に大会があります。

西洋中世学会 (Japan Society for Medieval European Studies)

西洋中世研究(歴史・文学・哲学・美術・音楽など)を対象とした学会です。例年6 月に大会があります。

チョーサー研究会 (Society for Chaucer Studies)

チョーサーを含めた中世英語英文学とヨーロッパ文学・歴史・文化の研究会です。年に数回例会が開催されています。

史的英語学研究会 (Society of Historical English Linguistics)

2014 4 月に発足した研究会です。

駒場英語史研究会

読書会や年1回の夏の研究会を中心に活動しています。2021年に「青山英語史研究会」と改称されました。