若手地震工学研究者の会 第29回セミナー
■ 開催要項
日時: 平成22年9月25日(土)~9月27日(月)
場所: 沖縄県石垣市
会場: ホテルククル
■ 見学会
9/27: 地震計K-NETの見学・津波石の見学
中村 衛先生(琉球大学)
■ 幹事
川辺秀憲(京都大学 原子炉実験所)(幹事長)
羽田浩二((株) ニュージェック)(副幹事長)
浅野公之(京都大学防災研究所)
大西良広((財) 地域地盤環境研究所)
鍬田泰子(神戸大学)
高瀬裕也(飛島建設株式会社)
本山 寛(飛島建設株式会社)
山田真澄(京都大学)
■ 発表(講演者(敬称略),講演題目)
招待講演
中村 衛 先生(琉球大学):沖縄で巨大地震は起こるか?
卒業発表
長 郁夫:微動アレイ探査について
高橋良和:若手の会を卒業するにあたり考えること
飛田哲男:震源近傍の上下動の非対称性に対する模型振動台実験
新井 洋:若手の会を振り返って/みなさんの研究で大事にして欲しいこと/近頃こんなことしています
一井康二:せん断破壊を考慮した積層要素モデル(仮)
一般発表
大渕正博:強震動予測手法の確率論的応用
平井俊之:未定
西村利光:未定
吉見雅行:地上LiDAR計測データから抽出した樹木の傾きと断層変位
秦 吉弥:断層モデルに頼らない強震波形推定手法(仮)
本山 寛:丸太を用いた地盤対策
山田真澄:震記録による2010年8月7日の火球の軌道決定
久保智弘:超高層ビルにおける負傷者推定について
宮本 崇:設計地震動の集合に対する安全性照査の提起(予定)
高瀬裕也:せん断破壊を考慮した積層要素モデル(仮)
三宅弘恵:想定東海地震に対する広帯域地震動予測
鍬田泰子:未定
ポスター発表(お座敷ポスター)
柏 尚稔:杭-地盤の非線形性が杭の水平抵抗に及ぼす影響
浅野公之:未定
染井一寛:経験的グリーン関数法を用いた2009年8月11日駿河湾の地震の震源モデルの構築と強震動評価
中村友紀子:未定
野田俊太:早期地震警報システムにおける単独観測点処理の改良
福島康宏:小千谷市内の強震観測点のサイト特性と新潟県中越地震の地震動の事後推定
鈴木 亘:曲面断層面を用いた震源インバージョンの試み
羽田浩二:未定
石井やよい:内陸地震の断層タイプ別にみた各種マグニチュードの関
後藤浩之:波動のエネルギーは保存するのか?
森井雄史:未定
野口竜也:重力・微動探査による第四紀火山地域の地盤構造推定
関口 徹:広域の表層地盤モデル構築と地震動増幅特性の評価
林田拓己:広島県内のサイト増幅特性に関する検証(仮)
糸井達哉:未定
川辺秀憲:2009年駿河湾沖の地震の震源のモデル化と強震動シミュレーション
■ 総会
議事録
日時:平成22年9月25日(土) 17:30~
場所:ホテルククル(沖縄県石垣市)
参加者:34名
配布資料:
○ 議事次第
○ 会員名簿
○ 会の概要/規約
○ 会計報告
○ 第28回セミナー報告
議事
2009年 会計報告
2009年の会計報告が事務局(一井)より行われ,承認された.第30回セミナー幹事団任命
第30回セミナー幹事として,中村さん(新潟大学)が推薦され,承認された.事務局任命
2011年度・2012年度・2013年度の事務局として,小濱さん,竹信さん,上田さん(ともに(独)港湾空港技術研究所)が推薦され,承認された.日本地震工学シンポジウム(2010年秋)における早わかり講義への対応
次回(2014年)以降も協力するかは未定とし,本会が主催するのではなく,あくまでも本会の有志が協力することを再度確認した.メーリングリストへの対応
・事務局担当が変わる時期(3年に1回)に合わせて,若手の会会員向けにメーリングリストの一覧を公開することを確認した.よってまず,2011年3月にメーリングリストを公開することとなった.
・現況では,40歳以上の若手の会OB・OGの方々をメーリングリストに含めるかどうかについては,本人(OB・OGの方々)の希望により決定されている.今後については,次回の総会で議論する.その他
前々回および前回の総会で了承された通り,今回(第29回)のセミナーにおいても,補助金より最大限の支援を行ったことが報告された.
以上
(文責:一井・秦)
■ 記事
一般講演・卒業生セッションは30分/1時間程度の発表.
ポスター発表は,夜,畳の上にポスターなど(形式自由)を広げての発表.