日時: 平成14年8月24日(土)~26日(月)
会場: 静岡県 浜松市かんざんじ温泉 国民宿舎 紅竹
8/26:元島遺跡の見学
室野剛隆(鉄道総研)
中島 正人(電力中央研究所)
一井康二(港湾技研)
小濱英二(港湾技研)
野津 厚(港湾技研)
小長井先生(東京大学生産技術研究所)「地震断層と地震地すべりの課題 ─イラン北西部地震速報─」
寒川 先生(産業技術総合研究所)「地震考古学」
本田 利器 (京大防災研): 雑談,及び,不確定性を考慮した応答解析
香川 敬生 (地盤環境財団): 震源断層の特性化と地盤構造の特性化について
上半 文昭 (鉄道総研): 鉄道橋梁の免震化について考える
曽我部直樹(京大):小規模断面を有するUBRC橋脚の二段階耐震性能評価
目黒 公郎 (東大生産研): 若手地震工学研究者の会を卒業するに当たって,後輩の皆さんに今是非お話しておきたいこと
藤原 広行 (防災科研): 地震動の数値計算法,FDMとFEMの比較他
長 郁夫 (地盤研究財団): 微動探査における円形アレイ解析に関する理論的考察
竿本 英貴 (筑波大): 可視化実験と個別要素法による粒状体のせん断挙動
永尾 浩一 (佐藤工業): 港湾・臨海部都市機能の耐震性向上に関する実物大実験~十勝港液状化 実物大試験概要~
一井 康二 (港湾技研): 液状化による構造物の浮き上がりのブラインドプレディクションについ て
Nelson, E.P.(防災科研EDM): STRONG GROUND MOTION ESTIMATION IN THE MARMARA SEA REGION (TURKEY) BASED ON AN EARTHQUAKE SCENARIO
新井 洋 (防災科研EDM):1999年コジャエリ地震時にギョルジュク(トルコ)の地盤応答が強震動と建物被害率に与えた影響
野口 竜也 (鳥取大):微動・重力異常から推定される鳥取平野の地盤構造
赤澤隆士(地盤環境財団):地震記録ファイルにおける地震波初動到達時刻の自動検測
一井康二(港湾技研): ケーソン式岸壁の地震リスク評価と最適設計震度
入江紀嘉(東京ソイル):大分市における地盤速度構造の推定
小野祐輔(京大):有限差分法による弾性波動解析のMPIを用いた並列化
河井 正 RC地中構造物の地震応答解析における地盤のモデル化について
小濱英司(港湾技研):発破による鋼矢板岸壁の実物大振動実験
芝 良昭(電中研):宮城県沖地震を対象とした統計的地震動合成法による強震動予測
神野達夫(防災科研):地震動予測地図作成のための金沢平野における3次元地下構造モデル
高橋寿幸(東京ソイル):オンライン実験による沖積砂層の地震時応答
高橋良和(京都大):軸力・速度依存性を考慮した滑り型免震支承の数値解析モデル
谷山 尚(埼玉大):断層近傍の地震動
豊岡亮洋(京都大):慣性力駆動型試験装置によるハイブリッド実験システムの構築
中尾吉宏(国総研):地震ハザードマップとその活用
西山誠治(日建設計シビル):開削トンネルの耐震設計に関して
野津 厚(港湾技研):円形クラックモデルの経験的グリーン関数法への応用
松岡昌志(防災科研EDM):合成開口レーダ搭載の人工衛星による地震被害地域の検出
村田 晶(金沢大):疲労応答スペクトルを用いた構造物被害推定
室野剛隆(鉄道総研):非線形動的相互作用問題の簡易な表現方法
山田雅行(ニュージェック):続・大阪平野の表面波
矢葺 亘(九州大):風力発電設備の耐震設計に関する研究
渡辺和明(大成建設):水道施設・池状構造物の耐震計算法に関する検討例
平成14年8月23日現在の会計報告がなされ,承認された.
第22回セミナーの幹事団について,下記の会員が推薦され,承認された.
筑波大学:庄司、竿本
防災科研:藤原、神野、森川
国総研:中尾
活断層研究センター:関口
(敬称略)
なお,幹事団長は,幹事団内にて相談のうえで後日決定するものとされた.
下記(1)~(4)について承認された.
(1) 規約を下記のように変更する.
a) 会費等について「ただし,年齢制限による退会,または入会時期による制限により,3年未満の会費しか納入できない場合は,3年分の会費/3×年数の金額とする.」を追加する.
b) 入会:推薦を郵送「,または,メーリングリストに投稿し」,会費を納入... のように「」内を追加する.
c) 懇親会:懇親会に関する記述を削除する.
(2) メーリングリストは,新規会員の承認,緊急な事項の仮検討等のうち軽微なものについては,メーリングリストにおける議論に基づき仮決定をして,総会において承認/否決等を議論する場であること.(また,本内容は規約には記さないこと.)
(3) 新規会員が推薦された場合,メール等で事務局より速やかに連絡をとること.また,新規会員は,事務局からの連絡を受けた場合,速やかに会費を納入するとともに,メーリングリストに簡単な自己紹介を投稿すること.
(4) 若手の会の資金の使途について下記のようであること.
a) セミナーの準備等に必要な費用(現地の下見用の旅費など)にあててよい.
b) 現在の事務幹事の任期内は,会費の積立てについた利子のうち100%を「国際ボランティア貯金」に寄付する.
以上
(文責:本田)
一般講演は30分~1時間の発表.
お座敷プレゼンテーションは,文字通り,お座敷にポスターを広げてのポスターセッション.(2時間)