日時: 平成15年8月2日(土)~4日(月)
会場: 城県 つくば市 筑波山 筑波山ホテル青木屋(http://www.adad.co.jp/~aokiya/info.html)
防災科学技術研究所
・大型耐震実験施設
・大型降雨実験施設
・震観測網の紹介(K-NET,KiK-net,Hi-net,F-net)
土木研究所
・即時被害予測システム
・30MN大型構造部材万能試験機
・部材耐震強度実験施設
・大型動的遠心力載荷試験装置
藤原広行(防災科研,幹事団長)
庄司学(筑波大)
神野達夫(広島大)
熊木幸((株)長大)
竿本英貴(筑波大)
関口春子(産総研)
中尾吉宏(国総研)
森川信之(防災科研)
先名重樹(防災科研)
泊 次郎 氏(朝日新聞社科学部):防災科学の新しいパラダイムを
平原 和朗 先生(名古屋大学大学院理学研究科):コンピュータ地震なまずの飼育法:地震の数値予報は夢?
一井康二:地盤地震工学における性能設計へのFEM利用時の結果の評価について
古川愛子:小型起振器による入力を想定した構造物の損傷検出法
引田智樹:円形クラックを用いたアスペリティのモデル化
新井洋:インド西部地震において被災した小村の復興支援 - 建物の耐震化 -
豊岡亮洋:慣性力駆動型試験装置によるリアルタイムハイブリッド実験システムの構築
Nelson Pulido:Broadband Source Asperity Model of Crustal Earthquakes from Inversion of Near Fault Ground Motion
藤本一雄:日本全国を対象とした国土数値情報に基づく地盤の平均S波速度分布の推定
青井真:2003年宮城県沖地震の強震動の特徴
小野祐輔:河川堤防に隣接する半地下構造物の三次元地震応答解析
野津厚:経験的グリーン関数法で中間周波数帯域の落ち込みが生じる原因の再吟味
曽我部直樹:二次剛性を利用した二段階耐震設計の提案とUBRC橋脚への適用
上半文昭:構造物の微動の非接触測定法について
村田晶:木造構造物被害に適応する地震被害指標の開発
西山誠治:開削トンネルの断層変位に対する設計の一検討
小国健二:FEM-β 破壊現象に適した数値解析手法
高橋雄司:地震工学の知見を最大限に利用した建築物の地震リスク・マネジメント
矢葺亘:軽量コンクリートを用いたアーチ橋の耐震検討
山田雅行:確率論的な強震動予測
永尾浩一:制御発破による液状化対策工法の土槽実験
野口竜也:物理探査手法によって推定される鳥取平野の地盤構造と地盤振動特性
谷山尚:地震波形から断層の応力変化を推定する方法について
赤澤隆士:地強震記録における地震波初動到達時刻の自動検測
長郁夫:3個のセンサーによる簡単で効率的な微動アレイ探査
吉田雅穂:リサイクル材料を用いた液状化対策
中村友紀子:RC造建物の地震被害想定手法の比較
渡辺和明:地中構造物の縦断方向耐震計算法について
羽田浩二:大阪平野内の長周期成分について
大西良広:免震構造の地震応答(兵庫県南部地震)
小濱英司:粘性土地盤中の杭基礎構造物の遠心模型振動実験
藤原広行:地震動予測地図
神野達夫:計測震度と応答スペクトルを用いて算定した震度の関係
庄司学:道路ネットワークの地震時における機能性
熊木幸:軸力変動の影響を考慮したラーメン式橋脚の動的照査に関する検討
竿本英貴:粒子-流体系に対する可視化実験と数値解析
関口春子:活断層情報を用いた予測のための地震破壊シナリオの作成
中尾吉宏:地震防災対策の優先度評価
森川信之:異常震域に対応するための距離減衰式の補正係数
先名重樹:森本・富樫断層帯の地震を想定した地震動予測地図作成手法の検討
平成15年8月2日現在の会計報告がなされ,承認された.
第23回セミナーの幹事として,下記の会員が立候補し,承認された.
幹事長:盛川仁(東京工業大学)
幹事:矢葺亘(九州大学)
(敬称略)
他の幹事の人選については,上記の2名の幹事に一任することが承認された.
以下の(1)~(3)について承認された.
(1)大学卒業後,すぐに修士課程に進学した学生には会員資格がないこと.
(2)ただし,十分な熱意と実力を備えている者に限り,慎重に審査した上でセミナー毎のオブザーバー参加を認めること.
(3)オブザーバー参加の可否決定のためのガイドラインの原案を事務局で作成した後,メーリングリストに投稿し,会員からの承認を得ること.
以上
(文責:小野祐輔)
一般講演・卒業生セッションは30分/1時間程度の発表.
ポスター発表は,夜,畳の上にポスターなど(形式自由)を広げての発表.