日時: 平成21年8月22日(土)~8月25日(火)
場所: 岩手県一関市
会場: 祭畤温泉かみくら
8/23: 岩手宮城内陸地震 被災箇所見学
車中 見学先に関する解説・説明
渦岡 良介先生(東北大学大学院 准教授)
内藤 英樹さん(東北大学大学院 助教)
庄司学(筑波大学)(幹事団長)
新井洋(建築研究所)
一井康二(広島大学)
鈴木亘(防災科学技術研究所)
秦吉弥(日本工営株式会社)
森井雄史(清水建設(株) 技術研究所)
青井 真 博士(防災科学技術研究所 主任研究員) 「一関西で観測された不思議な非対称な地震動」
林 康裕 先生(京都大学大学院 教授) 「懸念される地震動と被害 ~大阪府域を例として~」
森井:木造軸組架構の耐震性能評価に関する実験的研究
清水:木造建築物の耐震性能に関する研究
後藤:断層の破壊を力学的に計算する方法について
宮本:構造系の非線形挙動を前提とした,地震動の特性の分析手法の提案
大西:南海トラフで発生する地震による大阪堆積盆地のゆれ
高橋:E-ディフェンスにおけるRC柱16体一斉加震実験
村田:常時微動観測を用いた地震動推定と震害指標の評価
羽田:IWTH25における上下動の検討など
秦:能登有料道路における地盤震動特性と推定地震動(仮)
山田:なぜ非対称な加速度波形が生まれるのか?
中村:応答スペクトルの手法による地震動の時刻歴特性が応答に与える影響について
赤澤:関西地震観測研究協議会の現状と今後の展開
庄司:橋桁に作用する津波荷重評価
一井:防災タペストリーの試作
三宅:運動学的・擬似動的・動力学的震源モデリング
久世:震源特性に基づく地震動算定について
野口:台湾新竹地域の地下構造推定
松崎:塩害による鉄筋腐食を考慮したRC橋脚の耐震安全性評価(仮)
鈴木:防災科研における震源過程解析
福島:8月11日駿河湾の地震の強震域の現地調査
高瀬:コンクリート構造物のひび割れ面におけるせん断伝達機構の解明
本山:木材を用いた地盤改良技術
新井:液状化地盤の地震動増幅率と最大変形の簡易評価法
飛田:震源近傍における鉛直動の片揺れ現象に対する数値解析
日時:平成21年8月23日(日) 19:30~
場所:祭畤温泉かみくら(岩手県一関市)
参加者:22名
配布資料:
○ 議事次第
○ 若手地震工学研究者の会 会員名簿
○ 若手地震工学研究者の会 会の概要/規約
○ 会計報告
2008年 会計報告
2008年の会計報告が事務局(一井)より行われ,承認された.
第29回セミナー幹事団任命
第29回セミナー幹事として,羽田さん(ニュージェック)および川辺さん(京都大学)が推薦され,承認された.
日本地震工学シンポジウム(2010年秋)における早わかり講義への対応
大原さん(東京大学)より事前連絡があった,日本地震工学シンポジウム(2010年秋)における早わかり講義における本会に対する協力要請について以下のとおり対応することが了承された.
・今回の要請については,条件付きで協力する.条件は以下のとおりである.
〇 次回以降も協力するか否かは未定とする
〇 定例化することを避けるため,その都度,セミナー総会などで議論する
〇 本会が主催するのではなく,本会の有志が協力することとする
〇 大原さんもしくは大原さんが指名依頼した人が,今後の連絡調整について対応する
その他
・前々回および前回の総会で了承された通り,今回(第28回)のセミナーにおいては,補助金より最大限の支援を行ったことが報告された.
・セミナー前日に地域交流会などを開催した場合、その費用の補助の有無などは、当該年度の幹事長の常識的な判断に委ねることが了承された.ただし,セミナー前日の前泊費用については,準備等において必要なことも往々にしてあることから,セミナー補助金から支援できることが確認された.
以上
(文責:一井・秦)
一般講演は30分/1時間程度の発表.
ポスター発表は,夜,畳の上にポスターなど(形式自由)を広げての発表.