日時: 平成18年8月19日(土)~21日(月)
場所: 兵庫県 神戸市
会場: 旅館「天満」(兵庫県神戸市兵庫区中道通2-22-11)
8/21 : E-defense(防災科学技術研究所兵庫耐震工学研究センター/兵庫県三木 市)
http://www.bosai.go.jp/hyogo/index.html
新井洋(防災科研)(幹事団長)
赤澤隆士(地盤研)
一井康二(広島大)
高橋雄司(建研)
高橋良和(京都大)
原忠(中央大)
三宅弘恵(東京大)
村田晶(金沢大)
片山恒雄先生 (東京電機大学工学部教授)E-defense
鈴木祥之先生 (京都大学防災研究所教授))E-defenseによる木造建築実験
壁谷澤寿海先生 (東京大学地震研究所教授))E-defenseによるRC造建物実験
後藤:「なぜ動力学震源インバージョンなのか?」
庄司:「構造物に対する津波荷重評価」
高橋:「地震対策の普及促進を目的とする金融技術」
山本:「強震観測波形から推定される2005年福岡県西方沖地震における初期破壊過程」
渡辺:「位相差入力を考慮した線状地中構造物の耐震計算に関する基礎的研究」
市川:「せん断破壊型の地中カルバートの耐震性について」
竿本:「リングせん断試験の三次元DEMシミュレーション」
三宅:「地震動のmagnitude saturationと震源のモデル化」
吉見:「想定東南海・南海地震の地震動計算」
野津:「海溝型巨大地震の特性化震源モデル構築のこつ」
上半:「構造物振動の非接触測定技術の実用化検討」
高橋:「E-Defenseにおける橋梁実験計画」
本田:「大雑把だが厳密な入力波の設定(情報理論を用いて)」
盛川:「微動観測の実際と地盤構造の推定法のいろいろ」
大西:建物被害率曲線と被害予測への適用事例
先名:微動探査システムの開発および測定事例
竹信:未定
飛田:液状化地盤上の盛土の変形メカニズム
中村:2004年新潟県中越地震による長岡市の悉皆調査
永尾:マイクロバブルを使った液状化対策工法について
野口:鳥取県東部の深部地盤構造
一井:未定
原 :岩盤斜面の簡便なせん断強度測定方法の開発
村田:疲労応答スペクトル指標を用いた木造構造物に対する地震被害予測
新井:EDMでの7年3ヶ月」
日時:2006年8月19日(土)
場所:旅館「天満」3F和室
参加者:25名
配布資料:
○ 議事次第
○ 若手地震工学研究者の会 会員名簿
○ 若手地震工学研究者の会 会の概要/規約
○ 会計報告
○ 会費の見直しについて
2005年 会計報告
2005年の会計報告が事務局(盛川)より行われ,承認された.
第26回セミナー幹事団任命
第26回セミナー幹事として,上半さん (鉄道総研) が推薦され,承認された.
来年度以降の事務局任命
平成20~22年までの事務幹事として一井さん(広島大学)が推薦され,承認された.ただし,上半さんは2回目であることから,幹事長は別の人にやってもらう 可能性があること,幹事として声を掛けられたら断れない,ということも あわせて承認された.
会費の見直しについて
会費の値下げについての提案があったので,事務局より資料にしたがって提案 の主旨を説明し,約10年間の経理状態についての簡単な報告がなされた.主な 内容は,以下の通り.
・会費が1万円/年で80人あまりの会員がいて,セミナーへの出費がだいたい80万円程度であること
・会費を値下げした場合は繰越金を使って運営していくことになること
・現在の状態を維持すると,5~6年後に繰越金がなくなるため,会費を値上げする必要がある可能性があること
・会費は,会費を払ってでも参加してくれる人に参加して欲しい,という会としての意思表示であることとともに,旅費を私費でだして参加す る人と公費で出せる人の間の互助会として機能するもの,というのが事務局の認識
議論の末,会費をどれだけ下げるか,については問わずに,「下げない」「下げる」「議論を先送りする」の3つについて挙手で投票を行った.
その結果,順に,11票,10票,4票という投票であった。過半数(13票)を 超える投票がなかったため,上位2件について改めて決選投票を行った. その結果,「下げない」が15票,「下げる」が10票となり,会費は下げない ことに決定した.ただし,今後,会費についての議論は適宜,継続していくことが確認された.
その他
会のwebが京大防災研のサーバーにおかれているが,これまで,特に会で正式に 認められたものではなかった.しかし,新規会員の勧誘や公費出張の際の説明など に利用されていることが報告された.その結果,現在稼働中のwebページを会の 正式なページとして認めることが決定された.当面,サーバーのハードウェアの管理は後藤さん(京大防災研),コンテンツの 管理は本田さん(東大社会基盤;定年までの2年間)を中心として行うことが確認さ れた。ただし,コンテンツ管理を手伝ってくれる人は随時募集する.
以上
(文責:盛川仁)
一般講演は15分/30分/1時間程度の発表.
ポスター発表は,夜,畳の上にポスター,OHPなど(形式自由)を広げての発表.