日時: 平成19年9月29日(土)~10月1日(月)
場所: 熊本県阿蘇市内牧
会場: 五岳ホテル
10/1 : 京都大学地球熱学研究施設火山研究センター
野津厚(港空研)(幹事団長)
上半文昭(鉄道総研)
小濱英司(港空研)
竹信正寛(港空研)
中村友紀子(新潟大)
野口竜也(鳥取大)
山本容維(地盤研)
竹村恵二先生 (京都大学地球熱学研究施設) 「カルデラを中心とする九州中部の地下構造」
Shri KRISHNA SINGH先生 (メキシコ、UNAM) 「メキシコ市の地質と地震動」
2007年前半に発生した2つの「想定外」地震が示した地震防災上の課題
羽田: 「レシピを用いた強震動予測について」
糸井: 「震源近傍の観測記録と伝播・サイト特性を用いたやや遠方で の短周期地震動推定~2007年能登半島地震の観測を用いた基礎検討」
上半: 「構造物診断用非接触振動測定システム「Uドップラー」」
中村: 「中越沖地震の建物被害調査について」
本田: 「耐震設計の考え方を科学する」
森井: 「耐震性能評価と地震被害経験に基づいた木造住宅の地震時損傷度予測手法」
新井: 「地盤の非線形性が木造住宅被害を如何に増大させたか」
平井: 「地震動の予測結果の評価について」
後藤: 「有限要素法と境界積分方程式を組み合わせて使うと精度良く断層破壊の数値解析ができるかもしれません」
秦 : 「地震時における斜面の崩壊範囲に関する一考察」
吉見: 「大分平野の地下構造、能登半島地震の余震観測と強震動評価」
野津: 「九州におけるサイト増幅特性と火山性の地形・地質」
一井: 未定
大西: 「2004年9月紀伊半島南東沖地震に見る大阪平野における入力地震動特性」
小濱: 未定
先名: 「経験的サイト増幅スペクトルとH/Vスペクトル比との関係」
野口: 「鳥取県大山周辺の地下構造」
福島: 未定
三浦: 「人工衛星光学センサ画像による地震時の建物被害地域の抽出」
山本: 「新潟県中越沖地震における初期破壊・主破壊開始点とアスペリティーについて」
吉見: 「大分平野の地下構造、能登半島地震の余震観測と強震動評価」
日時:2007年9月29日(土) 18:00~
場所:五岳ホテル(熊本県阿蘇市)
参加者:20名
配布資料:
○ 議事次第
○ 若手地震工学研究者の会 会員名簿
○ 若手地震工学研究者の会 会の概要/規約
○ 会計報告
2006年 会計報告
2006年の会計報告が事務局(三浦)より行われ,承認された.
第27回セミナー幹事団任命
第27回セミナー幹事として,高橋さん(京都大学)が推薦され,承認された.
来年度以降の事務局任命
平成20~22年までの事務幹事として一井さん(広島大学)が推薦され,承認された.
会費の見直しについて
昨年度に引き続き,会費の値下げについての提案があったので,最近のセミナーへの出費状況などに関する報告・意見がなされた.主な内容は以下の通り.
・会費が1万円/年で80人あまりの会員がいて,セミナーへの出費がだいたい80万円程度であること
・会費を値下げした場合,繰越金を使って運営する可能性が高く,数年後には会費を値上げする必要が生じること
・会費を値下げするのであれば,セミナーの参加費を値下げをしたり,旅費の補助をより充実させた方がよい
議論の結果,会費を「下げない」,「下げる」の2つについて挙手で投票を行った.
その結果,「下げない」18票,「下げる」2票となり,会費は下げない,ことに決定した.また,来年度以降は,セミナー参加費を繰越金等から捻出し,参加費を値下げすること, 最大限の旅費の補助を行うことが了承された.
以上
(文責:三浦)
一般講演は30分/1時間程度の発表.
ポスター発表は,夜,畳の上にポスターなど(形式自由)を広げての発表.