■ 開催要項

• 日時： 平成13年8月4日(土)～6日(月)

• 会場： 胆振（いぶり）青年の家（北海道 伊達市）

■ 見学会

• 北海道大学有珠山火山観測所大島先生の引率の下，2000年に噴火した有珠山火口付近を見学

■ 幹事

• 本田利器（京大防災研）

• 新井洋（防災科研 EDM）

• 高橋良和（京都大学）

• 池内智行(鳥池大）

• 山下典彦（神戸高専）

■ 発表（講演者（敬称略），講演題目）

招待講演

• 大島弘光（北海道大学 有珠山火山観測所）有珠山2000年噴火について

一般発表

• 室野 剛隆（鉄道総研）:地盤変位を考慮した杭の載荷試験とp-y関係

• 山田 雅行（ニュージェック）:大阪平野の表面波

• 野津 厚（港湾技研）:経験的グリーン関数法の改良にむけた試み

• 境 有紀（東大震研）:計測震度等の地震動の破壊力指標と地震被害の対応性

• 渡辺 学歩（東工大）:橋梁の地震応答解析

• 関口 春子（産業技術総合研）:震源過程と近傍強震動

• 竿本 英貴（筑波大）:液状化の数値解析的アプローチ

• 市村 強（東北大）:高分解能強震動シミュレータの開発

• 植竹 富一（東京電力）:強震観測記録を用いた3次元地下構造のモデル化について

• 上半 文昭（鉄道総研）:RC構造物の弱点個所抽出と補強効果確認のための数値シミュレーション

• 溜 幸生（東電設計）:液状化地盤と地中構造物の動的相互作用

• 藤原 弘行（防災科研）:地震動予測地図の作成について

• 吉田 順司（東大）:免震支承の特性とモデル化　

ショートプレゼンテーション

• 目黒 公郎（東大生産技研）:地震工学・地震防災の長期的将来ビジョンについて

• 原 忠（ニュージェック）:岩盤上盛土地盤の軟弱層による地震動低減効果

• 真田 靖（東大震研）:耐震壁を有する鉄筋コンクリート造ピロティ建物の震動実験

• 盛川 仁（東工大）:ランダムに生起するインパルス列のスペクトル特性

• 小野 潔（大阪大）:鋼製橋脚の耐震設計について

• 松木 聡（鹿島）:断層を跨いで架橋する長大橋梁の動的解析

• 小国 健二（東大震研）:光弾性と逆解析を用いた三次元応力場計測手法の開発

• 尹 元彪（新構造技術）:大型橋梁基礎の合理的な耐震設計手法に関する研究

• 市川 卓也（東電設計）:地中ボックスカルバートの地震時非線形挙動に関する研究

• 池田 隆明（飛島建設）:地震観測記録による地盤の地震時挙動の評価

• 三宅 弘恵（京都大）:震源近傍強震動とアスペリティ

• 酒井 久和（若築建設）:基盤入射地震動推定に用いる非線形パラメータの大域的探索法による同定

• 森川 信之（防災科研）:スラブ内地震の特性化震源モデル

• Pulido, Nelson（防災科研）: Influence of the Rupture Source Parameters on the Broadband Frequency Strong Ground Motion

• 小濱 英司（港湾技研）:重力式岸壁の地震時挙動および振動特性

• 藤本 一雄（東工大）:2001年7月15日の新島付近の地震における新島若郷地区での地震動強さの推定

• 松本 敏克（電中研）:ＲＣボックス構造物の限界状態について

• 原田 尚幸（錢高組）:ドレーン工法による既設基礎の液状化対策に関する検討

• 庄司 学（筑波大）:積層ゴム支承の耐震性能評価に関する検討

• 東 貞成（電中研）:強震観測データに基づく地震波伝播経路の減衰と速度構造の評価

論文提出

• 吉田 雅穂（福井工業高専）:液状化現象の目撃証言に関するアンケート調査

• 神野 達夫（防災科研）:トルコ・コジャエリ地震の被害地における地下構造　

• 谷山 尚（埼玉大）:断層近傍の地震動と地盤の変形

• 中川 英則（東大）:弾塑性確率有限要素法を用いた地表地震断層のシミュレーション

• 中村 友紀子（新潟大）:1質点系最大応答変形の推定法の比較

• 村井 和彦（戸田建設）:地下構造物の耐震性能とフェールセーフ機構

• 村田 晶（金沢大）:繰り返し地震動が構造物破壊に及ぼす影響に関する研究

• 山下 典彦（神戸市立高専）:基礎ー地盤ー構造物系の動的相互作用に関する研究

• 新井 洋（防災科研）:トルコ・ギュルジュクにおける微動のアレイおよび移動１点観測（速報）

• 矢葺 亘（九州大）:PC橋梁上部構造の耐震性能に関する研究

• 本田 利器（京都大）:時間周波数特性にもとづく波形合成

• 村川 史朗（日建設計）:必要強度スペクトルを用いた盛土の耐震設計法

• 高橋 良和（京都大）:合理的耐震設計への構造的アプローチ（アンボンド芯材を用いたRC構造の活用）

• 赤澤 隆士（地域地盤環境研）:京大原子炉実験所の地震観測システム

• 池内 智行（鳥取大）:繰り返し荷重作用後の鋼板の残存強度評価

• 石井 晃（鹿島）:高速道路の地震時影響評価手法

• 一井 康二（港湾技研）:地震応答解析における平面ひずみ条件の適用範囲について

• 入江 紀嘉（東京ソイルリサーチ）:強震動予測のためのレシピに基づく模擬地震動の作成　利府ー長町断層

• 小野 祐輔（京都大）:地盤－構造物系の簡易動的解析モデルについて

• 紺野 克昭（芝浦工業大）:L-SPAC法の適用性の検討

• 豊岡 亮洋（京都大）:慣性力駆動型ダンパー試験装置の開発

■ 記事

• 一般講演は40～1時間程度の発表． ショートプレゼンテーションは5～7分程度の発表． 論文提出は発表は無し．