授業について
授業期間
本学で行われる授業には、1年間を春学期・秋学期の2学期(セメスタ)※に分割し、15週間単位で授業を行うセメスタ授業と、各セメスタを2分割し、8週間単位で授業を行うクォーター授業があります。また、夏季・春季休暇期間に、集中講義や実習等の授業が行われる場合があります。これをセッション授業といいます。
学則上の学期日程と実際の授業カレンダーは異なる場合があります。詳細は、学年暦・キャンパスカレンダーを確認してください。
セメスタ制とは
セメスタ制とは、1年を2つの学期(セメスタ)に分け、4年間で8つのセメスタを段階的に積み上げて学修し、卒業する制度です。年に2回(4月・9月)履修登録を行います。学期単位で授業が完結し、試験やレポート等の成績評価に基づいて単位が認定されます。
開講時限・時間帯
授業科目は、春学期又は秋学期のいずれかに開講され、授業は月曜日から土曜日まで行われます。
各授業は原則週に1回で、春学期・秋学期に各15週行い、定められた曜日時限に行われます。
学内への入構時間・授業時間はこちら
休講
教員のやむを得ない理由および交通機関の混乱等により、授業を休講することがあります。休講の場合は、電光掲示板および東洋大学公式アプリにて通知します。
なお、電光掲示板および東洋大学公式アプリ等に休講の掲示がされていないにもかかわらず、授業開始時刻から30分経過しても担当教員が不在の場合は、その科目は休講となり、後日補講が実施されます。赤羽台事務課教務担当窓口に連絡の上、指示を受けてください。
なお、台風・大規模地震等の自然災害による緊急時の授業の取扱いについては、大学のwebサイト・東洋大学公式アプリにてお知らせします。
補講・集中講義
次のような場合で、補講・集中講義を実施するときは、その内容を事前に電光掲示板および東洋大学公式アプリに掲示情報を配信しますので、登校した際に必ず確認してください。
(1)授業が休講となったとき。
(2)特に補講・集中講義を必要とするとき。
※6時限(18:15~19:45)に補講を実施する場合があります。
欠席
やむを得ない事由(病気、怪我、交通機関の遅れ、忌引)により、授業を欠席した場合は次の授業時に担当教員へ直接申し出てください。連絡が取れる場合は、なるべく事前に連絡してください。
ただし、以下(1)~(4)の場合は、赤羽台事務課教務担当窓口等にて所定の手続きを行ってください。
正課の学外実習のために欠席する場合
正課の学外実習のために欠席する際は、履修科目の担当教員へメール等にて連絡の上、対応の指示を仰いでください。
ただし、申し出をもって出席扱いとなるわけではありません。
対象となる実習は下記の通りです。
教育実習・養護実習
介護等体験
看護学実習
介護福祉実習
保育実習
ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ
ソーシャルワーク実習(精神)
健康産業施設等現場実習
地域医療福祉専門実習
国際健康スポーツ交流
介護福祉士コース(養成課程)および保育士養成課程の学生がやむを得ない理由により欠席する場合
介護福祉士コース(養成課程)および保育士養成課程に所属する学生が、病気や怪我、交通機関の遅れ、忌引などやむを得ない理由で欠席した場合は、赤羽台事務課教務担当窓口に相談してください。
併せて各自担当教員へメール等にて連絡の上、対応の指示を仰いでください。
ただし、申し出をもって出席扱いとなるわけではありません。
感染症により欠席する場合
麻疹やインフルエンザ等の感染症に罹患した場合、感染の拡大を防止するため、大学への出席は停止となります。医師の指示に従って療養してください。
感染症罹患に伴う授業の欠席は、申請により特別な事由による欠席(学校保健安全法施行令等に基づく出席停止)として取り扱います。
申請方法については、こちらを確認してください。
長期間(3ヶ月以上)欠席する場合
病気や怪我・留学等の理由で、3ヶ月以上欠席する場合は、大学の許可を得て、休学することができます。
詳細は、赤羽台事務課教務担当窓口に相談してください。
オリンピックやユニバーシアードなど国際級の大会に日本代表(候補も含む)として派遣される場合やそれに付随する事前合宿等、
またはそれ以外のスポーツ活動等により対面単位認定科目に出席できない学生は、赤羽台事務課(WELLB HUB-2 1階)窓口へ相談してください。
単位のしくみ
授業科目には学修時間に応じた単位数が定められており、卒業要件等の履修基準は修得すべき単位数によって規定されています。
1単位は、授業や自習をすべて含めた30~45時間の学修に対応しており、授業の占める時間は、講義・演習科目は15時間、外国語科目は30時間、実験・実技・実習科目は30~45時間と設定されています。
標準的な授業実施形態は、週1回1学期15回授業が実施されます。授業の講義時間はどの科目も、90分です。
履修計画・履修登録
授業を受け、単位を修得するためには事前に授業科目の登録が必要になります。これを「履修登録」といい、各学科の教育課程表に沿って履修計画を立て、授業科目の登録を春学期の開始時と秋学期の開始時の年2回、ToyoNet-Gを利用して行います。定められた期間に「履修登録」を完了しないと、履修希望する科目の受講および試験の受験ができず、単位も修得できなくなりますので注意してください。
履修登録にあたっては、履修要覧、シラバス(ToyoNet-Gを参照)、『履修登録のしおり』等を熟読のうえ、時間割を作成してください。「履修登録」はToyoNet-Gから行ってください。
教育課程表に示された配当学年に従って履修登録してください。配当学年が自分の学年よりも下の科目は履修することができます。
履修登録期間以降の訂正・削除は一切認めません。
授業時間割及び講義内容等に変更があった場合は、ToyoNet-ACE等でお知らせします。
履修登録後、「履修登録確認表」を必ず出力し、成績発表時まで手元に保管してください。
資格取得を希望する学生は、履修要覧で資格取得のための条件を確認してください。
1セメスタで履修登録できるのは原則24単位まで(「介護福祉士コース(養成課程)」の学生は1年次の秋学期以降、28単位まで)です。
同一科目を2つ以上履修することはできません。
一度単位を修得した科目を再度、履修登録することはできません(ただし、修得できなかった科目については、再度履修することが可能です)。
履修計画のポイント
各学科の教育課程表に沿って、計画的な履修をするようにしてください。また履修計画を立てるにあたっては、教職員の履修指導を受けるほか、カリキュラムマップを参考にしながら、段階的な学修に取り組むようにしましょう。
所属学科の卒業要件をよく理解すること。
『履修登録のしおり』をよく読み、当該年度の履修上のルールなどについて、きちんと把握すること。
必修科目や選択必修科目など、卒業要件のうち優先度の高い科目については、配当学年において早めに履修すること。
『履修登録のしおり』をよく読み、履修希望する科目同士の時間割の重複(曜日・時限・開講学期)がないか確認すること。重複があった場合には、上記③の優先度を考慮して履修すること。
進級する際や成績発表後は、これまで履修し、単位修得した科目を振り返り、残りの必要単位数や修得が必要な科目を特定すること。また各学科のページに記載されている『カリキュラムマップ』を参考に、これまで履修した科目やこれから履修する科目の関係性を理解するとともに、卒業までに必要な知識・能力などを踏まえ、選択科目などの必要な履修の参考にすること。
必要に応じて、教員に相談するほか、履修ガイダンスに参加し、必要な科目をチェックすること。
履修登録の流れ
履修上限単位(CAP制)と履修科目の制限
各学期(セメスタ)に履修登録することのできる単位数に制限があります。
履修上限単位数
年次 1~4年生
春学期 24単位※
秋学期 24単位※
※「介護福祉士コース(養成課程)」の学生は、1年次の秋学期以降、履修登録の上限が1セメスタあたり28単位(通常の24単位に4単位を追加できる)となります。
履修上限単位数に含まれる科目は以下のとおりです。
なお、学期と学期の間に設定されているセッション科目については、履修登録の上限に含みません。
シラバス
シラバス(講義要項)には、授業の内容(概要)や到達目標など、科目の履修を通じて身につけることのできる知識、能力、また各回の授業の進め方や内容、成績評価方法・基準、使用テキストや予習・復習の指示などが、学生に示されています。
履修する科目を決めるにあたっては、シラバスを熟読することはもちろん、次回の授業の準備学習や復習の際の振り返りに用いるなど、シラバスを活用することによって学習効果を高めるよう努めてください。シラバスはToyoNet-Gの「シラバス・教員プロフィール」で公開しています。
科目の記号と番号(科目ナンバリング)
科目ナンバリングとは、授業科目の学問分野と学修段階(難易度)がわかるように、各種授業科目に番号を付して分類したものです。授業の難易度や専門性に応じて順次的に授業を選ぶことができます。
教員との連絡方法
研究室を訪ねる
専任教員(教授、准教授、講師、助教)にはそれぞれ研究室があります。学生からの相談や質問を受けるために「オフィスアワー」が設けられています。
オフィスアワーでは、授業内容に関する質問や、学修の進め方、履修登録のプランなどの相談のほか、レポート指導なども行っています。
その他、卒業後の進路や休学、転部・転科、留学、大学院進学などの進路に関する相談、学生生活全般の相談など、幅広い相談に対応しています。
非常勤講師の教員は、研究室を持たないため、オフィスアワーはありません。連絡を取りたい場合は、ToyoNet-Gの「シラバス・教員プロフィール」に記載されている連絡先を参照してください。
オフィスアワーの確認方法
ToyoNet-Gの「シラバス・教員プロフィール」に記載されている「オフィスアワー」の時間帯、研究室を確認し、訪問してください。
予約が必要な場合もありますので、事前に確認をしてから訪問してください。
メールを送る
ToyoNet-Gの「学生メニュー」内の「シラバス・教員プロフィール」に記載されているメールアドレスを確認し、メールをしてください。
※メールで連絡をする際には、必ず大学名・学部学科名・学籍番号・氏名を明記し、授業科目名を書くなど、何について質問・相談するか、簡潔にまとめること。