[Petitcom]NXT/EV3用モーター基板

音の信号を増幅するだけでモーターを動かすシンプルな基板です。

プチコンでの利用を想定しています。3.5mmのプラグが挿せるデバイスなら何でも接続可能。

Schematic

▲マイコンを使っていません。オペアンプのAIN-に比較用の電圧を入れています。電圧の比較結果がAOUTから出力されますので、それをそのままモータードライバにつないでいます。

モーターは少ない電力でも動くNXT/EV3用のインテリジェントサーボモーターを使用しました。

LED2は電源をオンにした時に点灯します。

LED1は無音の時は消灯していますが、音を受け取ると光ります。

▲開発途中。

▲開発途中。

▲完成。動作中の様子。

バッテリには単三乾電池(エネループ)3本を使用しています。動きが鈍い場合は4本にしてください。

▲プチコン3号側のプログラム例。

タイマーです。

一定時間が経過したらBEEP命令を使って音を鳴らして、モーター回すだけです。

Movie

良いところ

  • 安い

問題点

  • 使い勝手があまりよくない。ボリュームをオフにしていると動かない。プラグを抜くと誤動作する。

  • 再現性が悪い。BEEPの種類や呼び出し回数でモーターの動きが変わってしまう。

  • モーターが単一方向にしか回らない。

課題

  • マイコンを使ってデジタルに通信をしたほうがいいかも。

    • 複数のモーターを制御できるようにしたい。