[etc]DIY ARCADIA Cartridge

・アルカディア用のカートリッジ基板です。

・容量は最大8KB。

Peter Traunerさん作の"tetris.bin"を実行した例。

回路図

0x0000~0x0FFF番地 + 0x2000~0x2FFF番地をROMに割り振ってます。 0x1000~0x1FFF番地ではROMを無効にする必要があため、A12をフラッシュメモリのCE端子に接続しています。

A13をROMのA12に接続しているため、0x2000~0x2FFF番地を読み込むと、フラッシュメモリ内の0x1000~0x1FFF番地がアクセスされます。

メモリの読み込み時に同期を取ることができません。そのため、常時OE端子をLowにしています。

材料

1Mbitフラッシュメモリ SST39SF010A。動作電圧5Vであれば利用可能。

・カードエッジ 15x2=30pin/2.54mm pitch厚さ約1.6mm推奨

・ユニバーサル基板

・ICソケット 32pin

秋月電子通商の「超薄型ユニバーサル基板 Cタイプ Fパターン」を貼り合わせて、カードエッジを自作した例。

アルカディアのカードエッジコネクタを上から見た様子。

2.54mmピッチ、30ピンです。

アルカディアの基板を裏側から見た様子。

アルカディア(日本版)はジャンパ線でA14が接続されていますが、Arcadia 2001(海外版)はA14が接続されていません。0x0000〜0x3FFF番地まで海外版と互換性があります

メモリマップ。

プログラム容量が4KBの場合、0x0000〜0x0FFF番地(ROM1)だけ使います。