[SFC]DIY SFC Cartridge2
・スーパーファミコン用カートリッジ基板の自作、第2弾。「V2」と呼んでいます。
・U1とU2は4Mbitフラッシュメモリです。U1に1つだけ載せると4Mbit、U1とU2に載せると8Mbitになります。
・U3がアドレスのデコーダ(74LS139)です。4Mbitの場合はデコーダが不要です。ROM信号をCHIP0に直結します。
・U4はCIC(Checking IC)です。純正のCICは入手困難であるため、フリーで公開されているSuperCICを使用します。SuperCICはPICマイコンで動作します。
・R1とLED1は省略可です。
・強度を保つため、端子はハンダレベラー処理を推奨します。作者の場合、銅箔の厚みは35μm。板の厚みは1.2mmにしました。
フラッシュメモリライターでROMイメージを書き込みます。
ライターの回路図と材料はこちらと同じです。
https://sites.google.com/site/yugenkaisyanico/diy-sfc-cartridge
自作の書き込みプログラムです。Pi STARTERで動作しています。実行すると、最初にメモリの種類を選択します。
gyuqueさん作の「SNESZoi(https://github.com/gyuque/SNESZoi)」の動作中の様子。
「ねこたこ体験版」(https://booth.pm/ja/items/2009554)の動作中の様子。容量は8Mbitです。
ガワに入れるとこうなります。基板のスリットを狭めて、前作よりもグラグラを軽減させました。
(注意)カートリッジのガワ内のつっかえ棒にフラッシュメモリ(U2)が衝突してしまいます。対策として、つっかえ棒をニッパーで切断して使います。
CADデータ&フラッシュメモリライター用プログラム