勝負に対する価値観
私は負けるのもある種の強さだと思っている。
負けるからこそ自分が情緒豊かになる。
どうしても負ける時に負ける所が無いと折れてしまう。
なのに他人はそうでない人がいる。
他人の勝手だから勝手にすればいいんだけど
負けているのに勝っていると主張する奴には参る。
そのどこが強いのか私には理解できないし
どこに情緒があるのか理解できない。
負けたと認めて泣いている方がよっぽどカッコいいと思う。
何が強いとは何かはき違えているように思う。
だから自分から負ける事も無いと情緒も勝ち得ないし
体がもたないし状況も変わらないし結果もついていかない。
決して結果があるから勝ち続けているわけがない。
そんなにタフな人間いない。
負けても負けても折れない。
そんな奴こそ本当の情緒が生まれ
そこから本当の強さが見えてくる気がする。
だから私は他人にいさぎよく負けても挑戦し続ける男や女にひかれる。
なんでそんなに負けても愛らしいのかと神々しさを感じる。
なのに反対に勝ち続けようとする。
私はそれが間違いの元のように思う。
<<新規作成
2015/07/20