7/24〜25に試走したスタッフによるレポートです.
撮影画像の一部が下記のリンク先にあるので,合わせてご覧ください.
https://goo.gl/photos/hXgTZPiLie7Nik5DA
- コース全体について
- 県境付近などを除けば、比較的平坦な地形の場所を通るため、全体的に、高速で展開するコースになると思われます。
- 速い人は、日が変わる前にゴールするかもしれません。
- コースプロファイルから、序盤の六十里越街道を警戒する声が強いようですが、実際にはさほど難関ではありませんでした。
- 序盤で厳しいのは、月山湖から五色沼に至る区間(最大、10%の標識が出る)までで、冬期通行止め区間は全体的に勾配変化は緩やかですので、ブルベペースの維持は簡単かと思います。
- 今回、かなり遊び歩いても、PC1到着が9:39でした。ただ走るだけなら、もっと早く到着できると思います。
- なお、六十里越街道はガードレールが設置されていないため、下りでの速度の出し過ぎに、特に注意が必要です(道路脇の崖は、目算の標高差が100mくらいの場所もありました)。
- 急降下の途中に、突然、短半径のヘアピンが現れる場所も多くあります。
- 平野部は風向きさえ味方をしてくれれば、特に問題ないと思います。
- 青沢と鬼首は、悪天候時に気温が低いと思われるので、天気に応じた装備が必要かと思います。
- (試走時、酒田30℃(晴)に対し、青沢24℃(曇)。雄勝27℃(晴)に対し、鬼首道路は最低で18℃(雨)でした)
- 松島以降は、真夜中〜未明の走行でしたが、信号峠は相変わらずでした。
- 今回は、この信号峠でうんざりして、緊張が途切れてしまいました。
- (利府も24時間、信号整理されているとは予想外でした。仙台市街地だけかと思っていたのですが……)
- 途中、道の駅おおさとで10分、愛子駅前で30分ほど仮眠を入れましたが、関山峠では睡魔にやられて失速しました。
- また、早朝の寒気の中、汗で濡れたジャージのままダウンヒルを開始した所、腹が冷えて、ドライブインのトイレに飛び込む事になってしまいました……。
- なお、キューシートNo.33とNo.34の間に、インターチェンジ構造の交差点があり、進行方向(旧道)がわかり辛くなっています(添付のアルバム内、12枚目の画像参照)、
- ここはキューシートに指示を追加する形で修正します。
- コース中の危険箇所など
- 六十里越街道は、急カーブの外側にもガードレールが設置されていないので、速度の出し過ぎは厳禁です。
- また、六十里越街道の区間中、複数箇所でダートがありました。
- (硬く締まった砂と砂利なので、通行に不安はありません)
- 主寝坂トンネル内は、湿度の高さにより濃霧が発生しています。
- 直線のトンネルなのに、反対側が霞んで見えないほどの濃さなので、ライトの点灯が必要です(トンネル幅員狭く、対向車が危険です)。
- 雄勝トンネルから北、鬼首道路の秋田側登り、鳴子ダム沿岸(バイパス建設中の場所)などでは、工事により片側通行の区間があります。
- 試走中、複数の箇所でニホンザルの群と遭遇しました。不安な皆様は、動物との不時遭遇対策もお勧めします。
8/15〜16に試走したスタッフのレポートです.
- PC1 まで(月山、田麦俣の下り)
- 路面は悪いです。枯葉に浮砂、タイヤが縦にすっぽり入りそうな割れ目、タイヤに巻き込んだらフォークが折れるくらいの太い枝などが落ちてます。
- レポート1にある通りガードレールもないため、油断すると本当に危ないです。
- ルートとして月山湯殿山羽黒山の近くを通るので、SRどころか悟りが開けそうです。
- 湯殿山の御神体の上から見える景色を走ってるのかと思うと、おお、スゲエなここ…と本当に思います。
- PC2 まで
- のどかな風景に見惚れてミスコースしやすいです。両田川橋あたりやその先の小さな道路を左に曲がるところあたりでちょっと迷いました。
- 空港を抜けると、ババヘラアイスの露店が出始め、メロンやスイカの直売所に藤島まんじゅうや出羽三山のお菓子作ってるところに加え、初孫というお酒の蔵(見学可)が現れるという誘惑の多い区間でもありました。空港の隣を通れるってのはなかなかに壮観です。
- PC3 まで
- 青沢越えはありますが、意外にペースが落ちない区間ではあります。トンネルの多さに辟易するくらいでしょうか。
- PC4 まで
- トンネルの長さと気温差に震える区間ではありますが、お盆だったせいか、さほど車もなく、快適でした。
- 道の駅おがち
- シャワーは休憩所の奥にあり、100円3分…と言いつつ5分くらい浴びれる気がします。いわゆるタオルは売ってません(お土産物の、吸水性の悪い正方形のタオルは540円で売ってますが…)し、シャンプーリンス等々もありません。
- 休憩所は弱冷房がかかっていて薄暗いため、快適に寝れます。
- これにコインランドリーがあれば完璧なのになあ。
- PC5 まで
- 鬼首道路・羽後街道ともに、車の流れは結構あります。私はここで大粒の雨に打たれっぱなしになりましたが、ちゃんとレインウェアあればしのげる程度の気温でした。キッツイ登りがない代わりに、延々と終わらないアップダウン&夜に差し掛かるということで飽きるというか、眠くなるというか集中力が途切れる区間だと思うので気を付けてほしいところです。
- 鳴子発電所まで行けばコンビニがありますが、一番長く補給が断たれる区間でもあるので準備は万端にしてほしいところ。
- この後,メカトラでリタイアしました.