第2回研究会
テーマ
「主査・幹事全員が問題意識や方法論を熱く語る」
間合いは,生活体感としては確実に身近な存在であるにも関わらず,未だ謎に包まれた現象であるだけに,分科会の最初の2,3年は,その後の研究発展の 「核」となり得る方法論や思想,そして研究遂行の指針をみつけることに徹したいと思います.そこで,第2回分科会は,主査と幹事全員が,間合い研究にまつわる問題意識や研究方法論について,より詳細により熱く語り,核の醸成に資する会になればと考えて開催いたしました.
日時
2015年2月26日(木)13:00-18:00(+懇親会)
会場
慶應義塾大学三田キャンパス 第一校舎3階131A教室
プログラムおよび予稿
13:00-13:40
「サッカーにおける間合いを記述するための基本概念」(予稿PDF)
高梨克也 (京都大学)
13:40-14:20
「心の間合い: フィールド撮影データに見るラポール」(予稿PDF)
伝康晴 (千葉大学)
14:20-15:00
「社会的相互行為における間合いの不一致」(予稿PDF)
坂井田瑠衣 (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科)
15:00-15:15 休憩 (15分)
15:15-15:55
「コト的強度とモノ的意味のインターフェイスとして出現する間合い」(予稿PDF)
郡司ペギオ幸夫 (早稲田大学)・園田耕平 (滋賀大学)
15:55-16:35
「「一体となる」ことと間合い」(予稿PDF)
諏訪正樹 (慶應義塾大学)
16:35-16:40 休憩 (5分)
16:40-17:20
「身体動作の意味論に向けて」(予稿PDF)
日高昇平 (北陸先端大学院大学)
17:20-18:00
「知覚ー行動ループにおける観測行為の数理モデル」(予稿PDF)
小川健一朗・三宅美博 (東京工業大学)