GioLine pro 試用版のインストールから起動・アンインストールまでを解説します 2021/02/26更新
注意
・会員登録済みの方は絶対にインストールしないでください。不具合が生じる恐れがあります。
・GioLine の旧バージョン(フリーソフト)が稼働しているPCへインストールすると旧バージョンが使えなくなる可能性があります。
・お使いのWindows のバージョン、ブラウザ、ウイルス対策ソフトの有無等で画面表示が異なります。
・説明で使っている画像は主に、Windows 10 Home (32)、Windows 10 Pro (64)、Chrome、ウイルス対策ソフトなしの環境での画面です。
・ウイルス対策ソフトをインストールしているPCではインストールができないとのご報告をいただいています。
そのような場合は、一時的にウイルス対策ソフトを無効化してください
・通常 C or Dドライブの ¥GioLine フォルダーにインストールされます。
このフォルダーの移動は厳禁です。100%エラーで起動できません。
ネットワークを常時監視している企業のPCでは、ダウンロードもインストールも拒否されます。
システム管理の御担当者に御相談ください。
操作の概要
試用版のセットアップファイルをダウンロード
ダウンロードした圧縮ファイル(zip形式)をデスクトップに解凍(展開)
解凍されたフォルダーの setup.exe を管理者権限で実行
GioLine pro の起動
5分程度で完了する簡単な作業ですが、一週間かかっても起動できない方もいらっしゃいました。最後は起動できるのですが、何処で「間違えた」かお尋ねしても「試行錯誤」を繰り返したらできた、といったお答えです。試行錯誤の余地などない操作なのですが・・・
YouTubeに動画がありますが説明が少ないので、下記の解説も必ずお読みください
また、PC操作に自信がない方は、このページを印刷し、それを見ながら操作しください。
1.インストール手順
操作説明の画面は 完全初期化した Windows 10 Home です。
手順に従って作業を進めてください。自己流の方法ではインストールできません
1.インストール作業を始める前に起動中のプログラムを全て閉じてください
2.ダウンロードファイル書庫から Gio_trial6.zip をクリックしてダウンロード します。
Gio_trial6.zip は圧縮ファイルです(ブラウザはChromeです) 画像は旧版の表示です(以下同じ)
Chrome では、下図の警告が表示されることがあります。(画像はイメージ)
右の赤枠をクリックし、
継続をクリックします
画像は Windows 10 home です。
3.ダウンロードが完了したら[フォルダを開く]をクリックします
デスクトップ(Desktop)になっていることを確認し[展開]をクリックします
4.展開先の選択で[参照]をクリックし、デスクトップを指定。[フォルダーの選択]をクリックします
5.エクスプローラが自動的に起動し、デスクトップのファイルが表示されます
Gio_trial を開きます(通常はダブルクリック)
6.setup は2個ありますが、アプリケーションの表示があるファイルです。
そのファイルを左クリックで選択後、右クリックで表示されるメニューで[管理者として実行]をクリックします
警告表示が出たときは、処理を継続する操作を選択してください
7.インストーラが起動します
[次へ]をクリックします
進行状態が表示されますが、この画面が表示されるまでに数十秒かかることがあります
8.インストール先が表示されます
HDD(SSD)が複数搭載されているPCではデフォルトのCドライブではなく、下図のようにDドライブが指定されることがあります(不具合です)
インストール先をCドライブに変更したい場合は、「インスト-ル先の指定」をご覧下さい。
この例ではCドライブのGioLineフォルダーへインストされることが確認できます。
拡大画像
※Cドライブへインストールする設定になっていますが、インストールファイルを作成するソフトが古いため、Dドライブ等にインストールされることがあります。HDD(SSD)を複数搭載又はパーテーションを切っているPCをお使いの方は、必ずインストール先を確認してください
8.インストールが完了すると表示されます
[完了]をクリックしてインストーラーを終了させます
9.デスクトップにある Gio_trial フォルダーと Gio_trial.zip を削除します
残しておくとトラブルの原因になるので必ず削除してください
10.試用版を起動する
「8.インストール先・・・」で確認したドライブをエクスプローラで開きます
このPCではCドライブを開きます
11.GioLine フォルダーを探して開きます
ユーザーアカウント制御の警告画面が表示された時は[はい]をクリックします (下図はサンプル画像です)
12.Gioline.exe を1クリックで選択後、右クリックで表示されるメニューから[管理者として実行]をクリックします
※下図のように多数の フォルダやファイルが表示されます。
下図と違うファイルが表示された場合は、開くフォルダが間違っています
13.試用回数の確認画面で[OK]をクリックするとGioLine pro 試用版が起動します
14.起動画面
上の赤枠:バージョン(最新は 7.06)
下の赤枠:試用回数の残り
青 枠 :起動ドライブの情報 アップデート時に必要な情報です。必ず確認してください
注意:C or D 以外の文字が表示されている場合は間違った Gioline.exeを起動している可能性があります
その場合は、GioLine pro は正常に動作しません(エラーメッセージが出ることもあります)
手順10からの操作に間違いがないか確認してください
この操作ミスは結構あり、多くは、
解凍したフォルダーやダウンロードフォルダーにあるGioline.exeを起動しているケースです
2.使い方
[最後に開いた座標簿]をクリックするか、
[最近開いた座標簿]の▼をクリックし、sample2.db をクリックします
確認画面で[はい]をクリックします
メイン画面が起動します
ウインドウサイズをディスプレイに合わせて調整します(境界線ドラッグ)。最大化しても問題ありません。
[図化]をクリックします
画面左から、メイン・プロット操作・Gio プロット が並んで表示されます
メイン画面以外は、ウインドウの上部をドラッグすることで表示位置を調整できます
Gio プロットのウインドウサイズはウインドウの境界線をドラッグして調整します
詳しくは、ヘルプ、GioLine Help の「図化画面の使い方」をお読みください
ご注意:試用版の制限からタブを4回切り換えると座標データが消去され、再起動時には4点登録された座標簿が開きます。プロット画面の操作や結線機能を試される場合は、結線/結線タブを開いた状態でプロット画面の動作確認をしてください。
下図の赤枠部分をクリックするとプロット画面は閉じます(F9では閉じられません)
ここの説明画像は ThinkPad E450 (RAM4GB)ディスプレイは(1366×768)で GioLine pro を運用する最低限度の縦解像度を満たしていますが、下図のように[プロット操作]ウインドウの下部がタスクバーに隠れてしまいます。
そのような場合は、タスクバー上で右クリックし、表示された[プロパティ]を選択します
画面上のタスクバーの位置で右か左を選びます
右を選ぶと下図のように「プロット操作」ウインドウの下部も欠けずに表示されます。
試用版を終了する時は赤枠のボタンをクリックしてください
注意:終了ボタンをクリックすると sample2 のデータは削除されます
確認画面が出ます。[OK]で終了します
3.ショートカットの作成
試用版を起動する時はこのショートカット右クリックして[管理者として実行]で起動します
重要 有償版へのアップデートやバージョンアップ後もこのショートカットから GioLine pro を起動してください
4.ヘルプファイルを開く
ヘルプの記載内容はかなり古いもので、現状のバージョンとは差異がありますが、是非ご一読ください。
メイン画面のメインメニューの右端のヘルプをクリックし、[ヘルプ]を選択するとヘルプファイルが開きます
Windows のバージョンによっては開かないことがあるようです。
新規ユーザーの方のページ下部にヘルプのPDF版がアップされているので、開かなかった時はそちらを利用してください。
ヘルプが開くので、ウインドウを見やすいサイズに拡大してお読みください。
なお、フリーソフト時代のヘルプなので、フリーであるとの記載がありますが、現在はフリーソフトではありませんので記載は無視してください。
5.試用版のアンインストール
試用版から有料版(無償版)へ移行される場合は絶対に試用版をアンインストールしないでください
GioLine pro の試用版が不要になったときは 試用版をアンインストールしてください。
以下は Windows 10 でのアンインストール方法です。
スタートメニューから設定をクリックし、「アプリ」クリック
アプリと機能 で「GioLine pro 試用版」を探し、クリックします
[アンインストール]をクリックするとアンインストールが開始されます
・デスクトップのショートカットは削除されません。アイコンを右クリックして「削除」してください。
・C or D:¥GioLine フォルダーが残ることがあります。エクスプローラで削除してください。
補足
起動画面でPCコードが確認できます。詳しくはこちら