8月29日(日)10時~12時 市民会館24号室
1 あいさつ、他 代表 仲野
「第42回全国子どもの本と児童文化講座 豊岡 城崎大会」(8月18日~19日 於:豊岡市)
に参加しての感想
1.記念公演「物語が育てる人間的知性」脇明子氏
昨今は視覚的に訴えるような反応の良い本が好まれるが、子どもたちには読み応え、かみ応えのある本を。
想像力を育てる。
2.分科会「特別支援と読書」
一般には読む人と読んでもらう人とに信頼関係があるもの。特別支援学級での読み聞かせにもそれが必要で、
まずはその信頼関係を。特別支援は教育の原点だ。
*詳しくはこのページの終わりにある、「添付ファイル」をダウンロードしてください。
2 事例紹介 語り 中西
宮沢賢治どうわえほん 「ざしき童子の話」いせひでこ絵 講談社
3 事例紹介 読み聞かせ 西山
「おつきさまってどんなあじ?」ミヒャエル・グレイニェク絵と文
セーラー出版
「リスとドングリ」藤田ひろこさんのおはなし小道具 一声社(紙芝居風)
※福知山図書館三和分館で、11種類のドングリを展示中。頼めば貸し出ししてくれるかも。
4 事例紹介 ブックトーク 上垣
5 事例紹介 パネルシアター 長澤
「おかあさん だいすき」 文と絵まーじょりー・ふらっく
岩波書店
※三和町の長澤さん、初登場。
先日三和町で開館した「みかんの木文庫三和分館」の近所にお住まいです。完成までの道のりも紹介してくださり、原作に忠実にという助言を受け、何度も作り直したそうです。
そのプロセスに私たちは感心し、笑い、そして完成した作品に感動しました。
6 質疑応答
質問 図書館主催の講座で、講師は朗読や読み聞かせで標準語のイントネーションに気を付けるよう言われ
るが、難しい。
答え1 標準語は耳に入ってくる心地よさがある。読み手と聞き手の信頼関係のある場ではよいが、その場限りの
読み聞かせは標準語がよいのでは。
2 地域で読むのには方言でよいのでは。
3 東京の人は「じごくのそうべえ」をうまく読めない。逆に普通の本を私たちが東京で読んだら、東京の人
には違和感があるだろう。
↓
この場の結論 「地域のボランティアで行く場合は、標準語でなくて良い」
次回は10月2日(土)10-12時、場所:図書館中央館情報センター
今後偶数月の第1土曜午前中に開催します。