Ver. 1.01
Ver. 1.01
「シンクロナイズドえかきうた」は、絵描き歌に合わせてイラストを描き、シンクロナイズドスイミングのように、一致させるゲームです。
全員が描き終わったら、答え合わせです。「同じフレーズ」で「同じ個所」を描いていれば、得点を得ます。
シンクロナイズドスイミングのように、上手く一致させることはできるでしょうか。
各自、ブロックメモから紙を1枚取ります。
18色あるペンを、テーブルの中央に適当に置きます。
フレーズカード(58枚)とお題カード(20枚)をそれぞれ分け、よく混ぜ、山札にします。
お題カードは、背景がグレーの面か、白の面、どちらの面を使うか決め、その面を「上にして」山札にします。
フレーズカードは「あっというまに」の面を上にします。
絵描き歌が得意なプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。もしくは、適当な方法で決めます。
絵描き歌作成フェイズ
スタートプレイヤーは、お題カードを1枚取り、裏返して、山札の左横に並べて置きます。下図のように、背景が一致した部分を見て、アイコンが描かれている列が今回のお題となります。
次に、スタートプレイヤーはフレーズカードを5枚引き、裏面(絵描き歌の面)を自分だけこっそり確認します。
そのうち、4枚を選び、上か下のどちらかのフレーズを採用し、右図のようにカードを半分重ねて置き、絵描き歌を作っていきます。
残った1枚は裏を向け、「あっというまに」の面にして、同様に重ねます。
スタートプレイヤーは、絵描き歌に合わせて、他の人に聞こえるように発表します。「あっとういまに」の後にお題を読み上げます。
このゲームをはじめて遊ぶ際、ルールの説明と同時にお試しで1ラウンド遊んでみてください。
「絵描き歌作成フェイズ」では、フレーズカードからランダムに4枚引き、そのまま並べて絵描き歌を作ります。
また、以降のラウンドで、スタートプレイヤーが絵描き歌を作ることが難しい場合も、同様にランダムで絵描き歌を作成してもかまいません。
他の人は、スタートプレイヤーが読み上げるまでカードを見ないでおくと、絵描き歌発表会のようにワクワクできます。
絵描き歌で描くフェイズ
絵描き歌ができたら、スタートプレイヤーを含む全員が、手元の紙に絵描き歌に合わせた絵を描きます。この際、他の人の紙を見てはいけませんし、フレーズカードを無視した絵は描いてもいけません。
また、下図のように、フレーズごとにペンを交換して、どのフレーズカードがどの部分に該当するかをわかるようにします。
ヒント:絵は、パーツごとに描いた方が合いやすくなります。
最後の「あっというまに」では、さらにペンを交換して、自由に描きます。
得点には入りませんが、絵の完成度を上げるために好きなように描きましょう。
答え合わせフェイズ
スタートプレイヤーは、絵描き歌をフレーズカードごとに読み上げ、各自が、どの部分を描いたかを宣言します。
この際、同一の個所を描いている場合、それぞれに「同じ個所を描いた人数分」の得点が与えられます。得点は、紙に直接書きます。
例:AさんとBさんは、「今夜も月がきれいだな」というフレーズで、お題の「キツネ」の顔の輪郭を描きました。それぞれに2点ずつ入ります。Cさんはしっぽを描いていたため、0点です。
どの程度を一致とみなすかは、遊ぶ前や最初のラウンドに全員で確認してください。オススメは過不足なく同一部分を示すような完全一致です。フレーズカードに沿っていれば、形状が違っててもかまいません。
小さなお子さんと遊ぶ際は、ある程度の部分一致でもよいことにしていいと思います。
4枚のフレーズカードで、それぞれ得点計算が終わったら、合計点を紙に書きます。
ヒント:下図のように、右下や左下など、合計点の書く位置を固定しておくと、最後の計算がやりやすくなります。
次のラウンドの準備フェイズ
使ったフレーズカードは横によけます。以降のラウンドでは使用しません。
紙は新たに取って使ってもいいし、裏面を使ってもかまいません。
スタートプレイヤーを左隣の人に交代し、新しいラウンドを1)のフェイズから始めます。
最初に決めたラウンド数を行ったら、ゲームが終了となります。
合計点を計算し、最も得点の高い人が勝ちとなります。同点だった場合、共に勝者です。
2人でチームとなり、協力ゲームになります。片方の得点のみで計算し、以下の合計得点を目指します。
また、絵描き歌作成フェイズでは、フレーズカードをランダムで並べます。
遊ぶ前に、以下のどのモード、ラウンド数で遊ぶか決めます。