Ver. 1.11
Ver. 1.11
このゲームでは、輪ゴムを飛ばす、ゴム銃を使います。使用にあたって、付属の3ring舎様の注意事項を必ず読んでください。
3発の輪ゴムを針金製のゴム銃を使って3発飛ばし、上手く標的を倒すゲームです。標的は減っていくので、手番順も重要です。
輪ゴムが人に当たらないように、遊ぶ人は全員立って、テーブルの一方に集まります。
箱から内容物を出し、ゴム銃を全員が手に取れる場所に置きます。
シューティングラインカード2枚を、足元に配置します。
この2枚をつなぐ一直線は「シューティングライン」と言い、ゴム銃を撃つ場所を示します。ゲーム中はこれよりも手前で撃つようにします。
十分な広さがあれば、シューティングラインは、「足の位置」を示します。
部屋の広さに合わせて、「銃口の最先端」にすることもできます。
いずれにせよ、銃と一番近い標的(紙コップ)が50センチ以上離れるようにしてください。70センチ程度だとなおよいです。
ターゲットラインカードを2枚ずつセットにして、同様に3つの直線を作ってください。これらを「ターゲットライン」と呼び、ゲーム中、こちらには紙コップを置きます。
テーブルの上や、床、そしてカーテンレールの上などを使ってください。箱を並べて、上下を付けてもいいでしょう。
※2ゲーム目は1列のみになります。
1人に付き、それぞれ紙コップを6つ持ちます。
残った紙コップは箱に戻してください。
内容物:紙コップ 30個
それぞれ、同じ色のプレイヤーコマを2個ずつ取ります。
残りは箱に戻してください。
内容物:プレイヤーコマ10個
全員同時に行います。
各自、紙コップ2個ずつ合わせてセットにして縦に積みます。
3列あるターゲットラインの各列に、1セットずつ、合計3セット置きます。
この際、いずれか1セットに、右図のように自分のプレイヤーコマをこっそり1つ入れます。
※右図、および下方の図を参考にしてください。
手番順は、年齢が若い順となります。
ランダムにしたい場合はじゃんけんなどで、順番を決めてください。
残っているプレイヤーコマを手番順に並べます。
この場所には、後で取れる各自の得点カードも置きます。
手番順に沿ってゲームを行います。
手番が来たら、ゴム銃を使って紙コップを狙い撃ちます。この時、3発続けて撃ちます。
重要:ゲームの準備時に決めたシューティングラインのルールに沿ってください。
紙コップを倒したら、前の手番の人(最初は最終手番の人)は、それらをそのターゲットラインカードの上に置いてください。
これらは、得点となります。
プレイヤーコマが現れたら、それを取り出し、倒した紙コップと一緒に置いてください。
※手番プレイヤーが行わないのは、公平にするためです。
「倒れた」とは?
上の紙コップが落ちたら、それを「倒れた」と言います。
ただし、下の紙コップの上に乗っている限り、倒れていないと判定してください。
下のコップは倒れて、上側が接地したら倒れたと判定してください。
この時、1発で複数倒れることもあります。その場合、それらすべて倒れたとして扱います。判断が難しいものは、プレイヤー同士で決めてください。作者は厳しめが好みです。
カーテンレールといった狭い足場に置いた紙コップの場合、床に落ちたら、倒れたとします。
また、公平を期すため、可能な限り紙コップには手番外の人が触れてください。
次のプレイヤーの手番を始める前、それぞれの手番の最後に得点計算を行います。倒した紙コップの数に従い、得点カードを受け取ります。
受け取った得点カードは、手番順を示しているプレイヤーコマの下に置きます。
各ターゲットラインごとに、倒れた最初の1つは1000点です。2つ目以降は500点になります。
また、自分以外のプレイヤーコマ1つに付き、500点を得ます。
最後に、得点計算で使用した紙コップはまとめて箱に戻します。
得点カード
各5枚ずつ
例:1列目のターゲットラインで2つ、2列目で3つ、3列目では1つも倒せなかった場合、1列目で、1000+500点、2列目で1000+500+500点となり、合計で3500点となります。
さらに、この時、別のプレイヤーコマ2つを獲得していました。追加で1000点を得て、合計で4500点となります。
テーブル上の紙コップを一旦すべて横によけます。
「手番順」を、現在の得点の高いプレイヤーから順に並べなおします。
同点だった場合、手番が遅かった方が先手番になります。
最後の手番になったプレイヤーは、一番手前のターゲットラインに、下図のように紙コップを7段のピラミッド状に置きます。
新たな手番順に沿って、同様に手番を行います。ただし、それぞれの手番では「積みなおし」のアクションができます。しなくても構いません。
また前の手番の状態を引き継ぎます。つまり、ピラミッド型に置いた紙コップは一部倒された状態かもしれません。
「積みなおし」は3発のうち、1発でも残っていれば、それぞれの手番でいつでも1度だけできます。手番開始前でも構いません。
「積みなおし」のアクションを行ったら、前の手番の人(最初は最後の手番の人)が、得点用に横によけた、倒された紙コップを除き、箱に残っているすべての紙コップを使って、7段のピラミッド状に置きなおしてください。
足りない場合は、可能な限りで構いません。その際、どう置くかは置きなおしている人が決めます。
手番の最後に得点計算を行います。先ほどと同様に1つ目1000点、2つ目以降500点です。
全員1度ずつ手番を行ったら、合計得点の高いプレイヤーが勝者となります。同点の場合は、後手番のプレイヤーが勝ちます。