Ver. 1.23
Ver. 1.23
36枚あるオラクルカードをすべてよく混ぜ、裏向きの山札にします。カードには、赤、青、緑の3色に加えて、3,4,5のみ灰色の4色目があります。この4色目はすべての色として扱います。いわゆるオールマイティです。
4枚ある得点カードはひとまとめにして、テーブルの脇に置きます。
猫の鳴き声がもっともうまい人がスタートプレイヤーとなります。もしくは、適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
注意:ゲーム中、指示がない限り、裏向きのカードをめくって内容を確認することはできません。
このゲームは、2ラウンドを行って、勝者が決まります。
各ラウンドでは、それぞれ自分の前にカードを9枚ずつ並べます。最後に得点計算を行い、両隣と得点を競います。勝利数を数え、合計勝利数が多いプレイヤーが勝者となります。
スタートプレイヤーは、オラクルカードを裏向きで、それぞれ9枚ずつ配ります。残ったオラクルカードはこのラウンドでは使用しませんので、横にまとめて置いておきます。4人で遊ぶ場合は、すべてのカードを使用します。
配られた9枚は、図のように自分の前に縦横3×3枚になるように、裏向きのまま並べます。これを自分の「エリア」と呼びます。
注意:これら9枚のカードは目印としてのみ使用されます。裏向きのカードの位置に重要な意味はありません。
注意:以下、3-4人で遊ぶ場合は【】を、2人で遊ぶ場合は≪≫を読んでください。
スタートプレイヤーから手番を行います。手番では[1]~[3]の順に進めます。手番が終わったら、時計回りに次のプレイヤーの手番となります。
手番では、自分のエリアにある裏向きのカードから【3枚】≪2枚≫を選び、表を向けます。
もし横によけているカードがあれば、それらからも選べます。(後述)
≪例外:2人で遊ぶ場合、それぞれの最初の手番のみ、3枚選びます。≫
[1]で公開したカードを、「自分」、「時計回りに次のプレイヤー」【、「その次のプレイヤー」に】1枚ずつ選んで渡します。
≪例外:2人で遊ぶ場合、それぞれの最初の手番のみ、自分に2枚、相手に1枚渡します。≫
カードを受け取ったプレイヤーは、そのカードを自分のエリアに以下のルールに沿って配置します。
配置に関するルール
・3x3枚の自分のエリア内であれば、「空いた場所」にはそのまま置けます。
・同様に、裏向きで置かれているカードの場所にも置けます。その場合、裏向きのカードをそのまま、横によけてから置きます。
・すでに表を向いているカードの場所には置けません。
・準備で置いた縦横3×3枚の範囲内に置く必要があります。外れた場所に置くことはできません。
各自、自分のエリアに3×3枚、カードを表向きに並べたら、ラウンドを終了します。そして、以下の「ラウンドポイント」をそれぞれ計算します。
左隣、右隣と比べて、それぞれでより高いプレイヤーが1勝となります。両方に勝てば2勝です。勝利数は得点カードで示されます。
左上のカードから始め、図にある矢印の方向にカードが昇順に並んでいる枚数を数えます。この際、同じ数字が並んでも昇順として数えます。
この際、必ず右図の『1』を含んだ枚数を数えてください。
1枚に付き、1点となります。
8枚で+2点のボーナスがあり、合計で10点となります。
9枚で+6点のボーナスがあり、合計で15点となります。
『同じ色のカード』が3枚ずつ並んでいる、縦・横・斜め、1つのラインにつき、2点を得ます。
やや乱暴に言い換えると、色でビンゴし、1列につき2点を得ます。
オールマイティの色(4色目)はすべての色として扱うことに注意してください。
つまり、赤であると同時に、青であり、緑でもあります。
これら、「ラウンドポイント1」と「ラウンドポイント2」の合計を、左隣、右隣のプレイヤーとそれぞれ比べます。1人に勝つごとに1勝を得ます。得点カードを取り、自分の勝利数を示します。
同点の場合、ともに1勝を得ます。
2ラウンド目に、3勝以上を示す場合は、それぞれで覚えるようにしてください。
「ラウンドポイント1」
0、1、3、5、5、8、3、8、4と並んでいます。同数は昇順として認められるため、6枚目までポイントとして数えられます。『6点』を得ます。
「ラウンドポイント2」
左図で、白はオールマイティです。そのため、左上から右下に向かう0、5、4の青の1ライン、左下から右上に向かう3、5、3の緑の1ライン、中央縦の1,5,8の赤の1ラインがそれぞれ得点です。3ライン、各2点で合計『6点』を得ます。
これらを合計して、『6点』+『6点』=『12点』を両隣と比べます。
左隣の人が『8点』、右隣の人が『15点』だったため、1勝を得ます。
2ラウンド目の場合、「3.ゲームの終了」に進んでください。
1ラウンド目の場合、オラクルカードをすべてまとめ、よく混ぜて新たな山札とします。
次のスタートプレイヤーは、ラウンドポイントの合計がもっとも低い人です。同点だった場合、スタートプレイヤーの左隣から、時計回りに近い人が新たなスタートプレイヤーとなります。この際、スタートプレイヤーは、最も遠い人となります。
「2.1.ラウンドの準備」から新たなラウンドを始めてください。
最も勝利数が多い人が勝者となります。
同数の場合は、最後のラウンドポイントがより高い人が勝ちます。それも同じ場合、ともに勝者となリます。