Ver. 1.11
Ver. 1.11
サヴァンナには、「らいおんスクエア」という肉食獣のたまり場がありました。
近くに水場があり、ガゼルら、草食動物たちはそこを通らねばなりません。
肉食獣たちを他の群れに押し付けて、自分たちの被害を最小限にしましょう。
各プレイヤーはガゼル(草食獣)の群れの1つを担当します。1~20の数字が書かれた「群れカード」とクリップを1つずつ受け取ります。クリップは群れカードに挟み、20の位置にしておきます。これは、自分の群れが20頭いることを示しています。
ゲーム中は、他の人には見せないようにしてください。
30枚ある「肉食獣カード(以下、カード)」をよく混ぜ、山札にします。2枚ある「ガゼルカード」は横によけておきます。
逃げ足の最も早い人がスタートプレイヤーとなります。決まらない場合、適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
ラウンドを繰り返し、誰かの群れカードの数字が0以下になるか、3ラウンド終了時にゲームが終了します。自分の群れが最も残っているプレイヤーが勝者です。
カードを各プレイヤーに配ります。
3人で遊んでいる時は8枚ずつ、4人で遊んでいるときは7枚ずつ配ります。
配られたカードは手札として、手に持ちます。
余ったカードとガゼルカードを一緒に混ぜ、山札にします。
これを「スクエア山札」と呼びます。
次に、手札の調整を行います。
各プレイヤーは手札から1枚選びます。
この際、「もっとも多い色のカード」を選ぶ必要があリます。同数だった場合はどちらでも構いません。また、数字はどれでも構いません。
全員同時に選んだカードを左隣のプレイヤーに渡します。渡されたカードは手札に入れます。
これを「3回」行います。
その後、スタートプレイヤーは手札からカードを1枚選び、テーブルの中央に置きます。この時、下図のように、四方の辺がそれぞれのプレイヤーを向くようにします。これを「場」と呼びます。
スタートプレイヤーの左隣のプレイヤーから手番をはじめ、以降、時計回りの順に手番を行います。
手番では手札からカードを1枚場に出します。
カードを1枚出したら手番を終了し、時計回りに次のプレイヤーの手番となります。
この時、以下のルールに沿うようにします。
場のカードに上下左右に隣接させて出します。重ねることはできません。
また、カードの向きは合わせます。
場のカードは、縦に3列、横に3列まで並べることができます。例えば、縦に3枚並んだ段階で、4枚目のカードを縦にさらに伸ばすようには置けません。
場のカードと「同じ色のカード」しか出せません。
同じ色のカードは必ず隣接させます。
ガゼルカード:
上記[3]のルールを無視して出せます。出した際、さらにもう1度手番を行います。
ラウンド終了時、手札に残っている場合はマイナス点です。
場のカードの中から、1枚以上ある列を1列選び、(下図の赤い矢印のいずれか)それらのカードをすべて取ります。取ったカードは自分の前に裏向きにまとめて置きます。これらはマイナス点です。スクエア山札と混ざらないように注意してください。
その後、3枚取っていた時のみ、スクエア山札からカードを1枚引き、手札に入れます。山札がない場合は引けません。
最後に[3]と[4]を除いた配置ルールに従って、手札から「好きな1枚」を選び、場にすでに出されているいずれかのカードに隣接して出します。
この時のみ、すでに出されている色と異なる色のカードを出せます。
場のカードが縦横3枚すべて、つまり、9枚並んだらラウンドを終了します。もしくは、手番の最初に、手番プレイヤーの手札がない場合もラウンドを終了します。
各自、以下の1)~3)を合計し、その分、群れカードの数字を下げます。それだけのガゼルが肉食獣たちの餌食になったことを示します。
1)場のカードのうち、右図のように、自分の側から見て、一番手前の3枚のカードの数字を合計します。
9枚に満たない場合、1列に並んでいないこともあります。自分から見て、一番手前のカードの数字を合計することになります。
2)自分の前に裏向きに置かれたカードの枚数の半分(切り上げ)を合計します。
3)手札に残ったガゼルカードの枚数を合計します。
いずれかのプレイヤーで、群れカードの数字が0以下になっていない場合、次のラウンドを行います。
カードをよく混ぜ、裏向きの山札にします。ガゼルカードは横によけておきます。
最後にカードを出した次のプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。
いずれかのプレイヤーで、群れカードの数字が0以下になるか、3ラウンド終了後、ゲームを終了します。
群れカードの数字が最も大きいプレイヤーが勝ちです。同数だった場合、ともに勝者となります。
ごくまれに、すべてのプレイヤーの群れカードが0以下になることもあります。
その場合は、肉食獣のライオンが勝者となり、プレイヤーの勝者はいません。
よければ、もう1度遊んでみてください。