マナー応用【訪問】【来客】【食事】
ここはマナー応用編です。
【訪問】【来客】【食事】に関して勉強してみましょう。
【訪問に関して】
1.お約束時間の5分〜3分前にはいつでも入れる準備をする。
2.チャイムの前に、コートやマフラーは脱いで片手に掛ける。傘は持ち込まないようにする。
3.2分前にチャイム(受付の電話)を鳴らす。
4.「こんにちは」「お世話になっております」とご挨拶する。
5.呼び出しの際は 「株式会社*** の◯◯でございます。◯時に◯◯部 部長の◯◯様とお約束さ
せていただいております。」と伝える。
6.靴を脱ぐ場合は、脱いで、靴の先を外に向けて揃え、邪魔にならないよう端に寄せる。
7.ご案内されたら先方のエスコートに合わせて席に着く。
8.バッグは椅子や机の上に置かない、地面に置く。
9.座布団がある場合は踏んだり、ひざで歩いたりしない。
10.先方(受付じゃない人)が座っていい、と言うまで座らない。
11.指定が無ければ下座に座るが、上座を薦められた場合は、上座に座っても良い。
12.出されたお菓子やお茶には「ありがとうございます、いただきます。」
帰りまでに残さずいただいてしまってOK。
13.必要な資料やチラシの提供をする。
14.片付けは親しい相手なら手伝って良いが、まだ親しくない場合は勝手に行動しない。
15.用件が済んだら長居は無用。
16.訪問させてもらったお礼として「本日はお時間をいただきありがとうございます」と、時間をいただいたこと
への感謝の意を込めて挨拶する。
17.今後の展開として、資料を送るなど改めてご連絡することをお伝えして失礼する。
18.コートは玄関の外で着る。薦められた場合は室内で着ることもある。
19.お見送りいただいたら、訪問させてもらったお礼をし、
「それでは、失礼いたします、ありがとうございました!」と感謝の意を込めてご挨拶して最敬礼をする。
何度もペコペコ頭を下げない。1度でキメル。
20.お辞儀の角度や、上座、下座などは自分で勉強したり、先輩に教えてもらう、会社で訓練する。
【来客に関して】
1.来客の予定を確認しておき、対応をスムーズにできるようにする。
2.その他マナーや、誰が大物かなどは、先輩に教えてもらう。
3.「いらっしゃいませ」と、歓迎の意を込めてご挨拶する。
4.お客様がスムーズにオフィスへ入られるサポートをする。
①スリッパの提供
②上着のお預かり
③エスコート(応接orセミナールーム)
※お客様によってはオフィスを案内してからご案内する場合もある。
5.担当者への連絡をおこなう。
6.飲み物の提供をする。
詳細は「飲み物の提供について」ページ参照。
7.必要な資料やチラシの提供をする。
8.お見送りの際は「ありがとうございます」と、お越しいただいたことへの感謝の意を込めて挨拶する。
9.お客様がスムーズにオフィスを出られるサポートをする。
①上着をお渡しする
②靴べらが必要な方へ手渡し
③エスコート
10.お見送りはエレベーターの前まで。エレベーターの外側のボタンはこちらで押す。
ドアが閉まるまで最敬礼。
11.お見送りが大物の場合、建物の玄関まで見送り、お辞儀し、相手が見えなくなるまで見送る。
12.後片付けはキッチリおこなう。
(オフィス以外でも、会場や会議室など、足を運んでいただいた時)
1.道案内は自分が1メートル前、完全に背を向けると失礼となる。
2.「ご案内いたします」と声をかけて誘導する。
3.階段を登り下りする場面があれば、必ず先方より高さが下であるようにする。
相手が転んだ場合の配慮でもあるそうです。
4.エレベーターは先に入っていただいて、先に出ていただく。「お先にどうぞ」など声をかける。
5.エレベーターに先に入っていただき(このとき「どうぞ」とお声がけ)、先に出ていただくのが基本ですが、
エレベーターが開いた時に誰も乗っていない場合は「お先に失礼致します」と一言掛け、
先に入って操作盤の前に立ち、開ボタンを押しながら扉に手を添えて誘導する。
【食事に関して】
これが頻繁にある。どんどん食事の機会に恵まれた方が良く、
場合によっては、こちらからお誘いすることもある。
食事をすることで一気に距離が近づき、仕事をする上でもスムーズになることが多くなる。
その分、奥が深い。自分を磨こう。
・先方に上座に座っていただく。
・乾杯は、自分のグラスの高さが相手より下であること。
・汚い食べ方をしない。音を立てない。テーブルの上に物を置かない。
・ビールを注ぐ場合。
①右手の甲が上に向くようにして
ラベルの中程を向けて持つ。
(※右手の甲が下向き=逆手になると
失礼にあたります)
②左手は注ぎ口の近くに軽く添える。
③ラベルは上を向くようにする。
④瓶の注ぎ口はグラスに触れないように。
■性欲
行きたくなければ、
性的サービスを提供するお店に取引先やスタッフ同士で行くのは、
会社で禁止されていると伝えて断る。
それが理由で契約が取れないなら、喜んでその案件は捨てる。
私たちの仕事の価値が、そんなことで揺らぐなら、
最初からそのお客さんとは付き合う必要ありません。