電話応対
【通話に関して】
<ポイント>
・普段話しているトーンより、ワントーン上げるくらいの意識で話す。
声が低く暗いより、高く明るい方がアクティブリスニングイメージが強く感じてもらえます。
※アクティブリスニング:積極的にあなたの話を聞いていますという態度を指します。
・安心していただく気持ちで話す。
・下を向いて話さない。
下を向く=声がこもったり、低くなります。
・笑顔で話す。
相手に顔は見えませんが、笑顔で話すことによって頬骨が上がり、口角が上がり、
高く明るい声[笑声]になる。
・「なんでも聞いてくださいね」という前向きな感情を声に乗せる。
電話対応中には特にマイナスな気分は消し、
クレーム等の対応でも、誠意ある対応をしましょう。
・相手に顔は見えませんが、顔を振るくらいで相槌を打つ。
真剣に聞いてくれている!と伝わる
・相手に顔が見えていると思って話す。声しか聞こえないからこそ、気を緩めない。
・忘れてはいけないことは、メモを取る。
<電話対応フロー>
電話対応マニュアル
①電話をとる前の準備
※メモの用意
②電話をとる(なるべく早く電話を取りましょう)
▼3コールまでで電話を受けた時
「お電話ありがとうございます。チャットワークアカデミー株式会社でございます」
▼3コール以上鳴ってしまったとき
「お待たせいたしました。チャットワークアカデミー株式会社でございます」
▼さらに数回鳴ってしまったとき
「大変お待たせいたしました。チャットワークアカデミー株式会社でございます」
③かけてきた方が会社名、氏名を言うので、聞いてメモをとりましょう。
(復唱するといいです)
「◯◯会社◯◯様でいらっしゃいますね。いつも大変お世話になっております」
「◯◯会社◯◯様でいらしゃいますね。いつもありがとうございます。」
④要件を向こうが述べるので、聞き、必要に応じてメモをとりましょう。
→要件を言わない 社長様おいでになられますか?など聞いてくる
セールスの可能性が非常に高いので、
「少々お待ち下さい」といって一度保留にし
その後
▼折り返し電話をさせる
「恐れ入ります。少し時間がかかりそうなのですが、
折り返しお電話を差し上げるようにいたしましょうか?」
▼別の担当者が代わりに用件を聞く
「大変申し訳ございません。○○はただいま席をはずしております。
よろしければ、私どもでご用件を承りますが」
のどちらかを選択し、なんとしてでも要件を聞きましょう。
その時どのような媒体から弊社の情報を得られたのでしょうか?」
などと聞いて情報集めるとなおGOODです。
セールスの場合は
「大変申し訳ございません。勧誘、営業のお電話は全てお断りするように、
申し付かっており、お取り次ぎできません。」
というとそうですか〜となるかと思います。
→チャットワークに関するお問い合わせ
お客様はよくチャットワーク本社とCWAを勘違いしてる人が
多いので、基本的にはチャットワークの
問い合わせページからお問い合わせ頂く方向で。
https://www.chatwork.com/service/packages/chatwork/contact.php
をご案内しましょう。
その際は、
「弊社はチャットワークアカデミーという会社となり、
チャットワーク本社とは別事業を行っている会社となり、
◯◯のようなご質問に関しましては、チャットワークホームページ上にある
問い合わせ窓口より、お問い合わせ頂く事になっており、
お手数をお掛けして大変申し訳無いのですが、
そちらより再度お問い合わせ頂いてもよろしいでしょうか」
と答えましょう。
→その他の問い合わせ
担当者の状況に合わせてお繋ぎしましょう^^
知っている方などの場合は、
急に本題よりは、少し世間話が挟めた方が良い時もあります。
「先日の○○は素敵でしたね~^^ 私も拝見しました」
「ブログに書かれている○○の件、凄いですね!」など話す。
5.電話の最後に「それでは◯◯」と、用件をまとめて締めましょう。
6.終わりの挨拶はキッチリと「ありがとうございました、それでは失礼いたします」。
急いで切る必要はありません、先方が切るのを待ち、少しの間を置いてから切るようにしましょう。
(早く電話切りたかったんだなぁ。と思われないようにしましょう。)
(基本的には掛けた方から切る。)
<お急ぎの場合>
はじめにこちらが落ち着きましょう。
少し間をおいてゆっくり話すように意識するとよいです。
あとは場数なのでロープレなんかも、
時々やりましょう!!
<電話対応でよく使うワード>
・「恐れ入りますが、お名前をお伺いしてよろしいでしょうか。」
担当者へ繋ぐ際は、必ず企業名+お名前を伺いましょう。
・「少々お待ちくださいませ。」
担当者へ繋ぐ前にお伝えしましょう。
・「大変お待たせいたしました。」
電話に出るのが遅くなってしまったとき、
保留後に受話器を取ったときに使いましょう。
<担当者が不在の場合>
担当者への報連相は、
「電話に関するサポートチャット」へ担当者宛てにメッセージを記載しましょう
・誰から?
企業名+お名前(担当者も初めて話す方であれば性別もメモ)
・用件
簡潔な用件をメモ
・連絡先と連絡方法
電話番号を伺う、もしくは先方から改めて連絡がある旨をメモ
・いつ?
タイムリーにチャットへ記載する場合は特に書かなくてOKですが、
タイムラグが有る場合は、何時頃かかってきたかをメモ
【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=cXmZdxq-nVU
ー自分から掛けるときー
・「いつもお世話になっております。
株式会社**の◯◯と申しますが、
◯◯様はおいででしょうか。(もしくは、◯◯様はいらっしゃいますでしょうか。)」
先に名乗って、相手を呼び出してもらいましょう。
・「ありがとうございます。
それでは、後ほど改めてご連絡させていただきます。」
相手が席をはずされていたり、外出されている場合
電話対応くださった方に敬意を払いましょう。