塾長ブログ
2025年10月
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2025年10月
勉強でずっと使う分数と小数
こんにちは。
裾野市の定員制個別指導塾のWisgeniusアカデミーです。
以前のブログでも書きましたが、小学生が学ぶ基礎計算力は、中学以降の数学を支える土台です。
整数・小数・分数、どれも一見単純に見えるかもしれませんが、ここでつまずくと中学数学の学習に大きく影響します。
例えば、文字式や方程式、関数、比例・反比例といった内容の多くは、「計算力を前提に考える力」を求められるからです。
当塾の小学5年生は、現在「分数と小数・整数(いわゆる分数と小数の相互変換)」に取り組んでいます。
「分数を小数に直す」「小数を分数に直す」というこの単元は、一見シンプルなようで、実はこれまで習ってきた四則計算や約分・通分の理解が前提にあります。
その1つ前の単元では「通分や約分を伴う分数の足し算・引き算」を学びました。
ここでは、分母をそろえる通分の仕組みや、できた答えを簡単な形に直す約分の考え方をしっかり理解しておく必要があります。
この基礎があやふやなまま進むと、6年生で学ぶ「分数と小数が混ざった計算」でつまずくことが多くなります。
算数に苦手意識を持つ小学生の多くは
・途中計算を省略してしまう
・前の学年で学んだ内容を使いこなせていない
・「なんとなく」で数字を操作している
という共通点があります。
一方で、得意な子は、途中を丁寧に書くことを徹底し、自分の思考を整理でき、ミスに気づきやすくしています。
つまり、速く正確に解くよりも、手順を正しく理解して進めることを大切にしているわけです。
また、前学年で学んだ内容をしっかり使えているかも重要です。
例えば、分数の通分は公倍数の理解が前提ですし、約分には公約数の考え方が欠かせません。
単元ごとの積み重ねができているかどうかで、理解度に大きな差が生まれます。
当塾では、算数が苦手な子でも「基礎計算だけは身につけてもらう」ことを最重要視しています。
授業では、解くスピードよりも「考え方の正確さ」「式の書き方」を優先しています。
一度で理解できない場合も、何度でも繰り返し練習して定着を図ります。
また、授業で学んだ内容を家庭学習でも再現できるようにすることがポイントです。
家庭での学習は、ただ宿題をこなすだけでなく、授業での考え方を再確認する時間と位置付けています。
「教わったときはわかったけれど、家ではできない」という状態をなるべく防ぐために、宿題の内容も一人ひとりに合わせて設定し、自力で解ける力を育て、確実に身につけさせることを目指しています。
小学校高学年になると、「文章題」「図形」「割合」など、より複雑な思考を求められる単元が増えます。
その際、基礎計算が曖昧なままだと、内容の理解以前に「計算で時間が足りない」「途中で間違える」といった問題が必ず生じます。だからこそ、今のうちに分数や小数の基礎を丁寧に押さえることが何より大切であると当塾は考えています。
中学・高校と進んでいく中で、「あのとき基礎をしっかりやっておいてよかった」と思えるように、「今の基礎が、未来の力になる」というこの意識を持って、日々の学習を積み重ねてほしいと思い、取り組んでいます。
【 追伸 】
中学生になると、基礎計算力がどこまで定着しているかを確認する「基礎計算力テスト」を実施しています。
詳細はこちらをクリック
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お子さんの未来を広げるためには?
こんにちは。
裾野市の定員制個別指導塾のWisgeniusアカデミーです。
最近、文部科学省が公表した調査で、興味深い結果が出ました。
「学校生活が楽しいだけで、子どもが良い成績をとることにはこだわらない。」と考える保護者がコロナ禍以降、増えているというのです。
実際に、そう答えた小6の保護者は約60%、中3では約52%にのぼります。
さらに、こうした家庭の子どもほど、学校外で勉強する時間が短い傾向も明らかになりました。
確かに、子どもが元気で楽しければ安心、という気持ちはわかります。
当塾でも小学校低学年でご入塾を検討されている場合、「まずは子供が元気で楽しいことが一番」という話はしています。
しかし、私たちはそれだけでは子どもの未来の選択肢を十分に広げることはできないと考えています。
勉強は単なる成績向上の手段ではなく、将来、自分の道を自分で選び、切り開いていく力を育てる大切な「道具」であると考えています。
現代の子どもたちは、インターネットやスマートフォンで多くの情報を手に入れられる時代に育っています。
そのため、「何とかなる」と考えがちですが、社会に出て、自分の価値観と合わない環境に直面すると、思わぬ困難に出会うこともあります。
子どもが自力で立てるようになるまで見守り、必要なサポートを届けることが非常に大切です
当塾では、この考え方を教育の根幹としています。
定員制個別指導だからこそ、生徒一人ひとりの変化に気づき、必要なサポートを確実に届けられます。
また、季節講習の前には必ず三者面談(保護者・生徒・塾)を実施し、親御さんとも日々のやりとりを大切にしながら、「お子さま・保護者様・当塾の三者がスクラムを組み、共に考え、取り組む。」姿勢で進めています。
詳しくは、当塾の「私たちの考え」のページをご覧ください。
学習は短期間で劇的な成果が出るものではありません。
しかし、誠実に向き合い続けることで、子どもたちの力は少しずつ積み上がり、自信や学習習慣として定着します。
学校が楽しいだけではなく、学ぶ力をしっかり育てることが、将来の選択肢を広げる最も確かな方法だと私たちは信じています。
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#未来を広げる学び #親子で育てる力
#学校だけじゃない学力
自分のノートで調べる力の大切さ
こんにちは。
裾野市の定員制個別指導塾のWisgeniusアカデミーです。
最近の子どもたち(当塾の在籍生を含む)は、ノートを開いて自分で調べるのが少し苦手な印象があります。
特に算数や数学では、わからない問題にぶつかった時、「まず自分のノートで確認する」という習慣が十分に身についていない子が少なくありません。
その背景には、情報環境の変化があると当塾は考えています。
スマホやタブレットで簡単に答えを検索できる今の時代、子どもたちは「考えるよりも調べる方が早い」という経験を繰り返しがちです。
さらに、読書や教材をじっくり読むよりも流し読みで済ませてしまう傾向もあります。
このためノートや文章を使って自分で調べる力が育ちにくくなっています。
また、これから昔からの傾向でもあるのですが、学校や塾のノートが単なる板書の写しになっている場合、自分で見返して理解するのが難しくなります。
「ノートに書いたのに、後で見てもわからない」という声は、決して珍しいものではありません。
だからこそ、当塾では「自分のノートで調べて解く力」を育てることを重要視しています。
授業では、最初に丁寧に解説し、理解の土台を作ります。その上で、反復練習や宿題の場面では、わからない問題が出てきたときに必ず自分のノートで確認するよう促します。
もし見つからない場合には、「ここを参考にして考えてみよう」などとヒントを与えますが、答えは教えず、自分で考えることを優先させます。
この指導法には、少し我慢が必要ですし、子どもたちは最初こそ手間に感じるかもしれません。
しかし、繰り返すことで「自分で考え、調べて解決する力」が自然と身についていきます。
「これをヒントに考えて、ここまでわかったけど、ここから先がわからない。」というような発言ができれば、かなりの進歩です。
ノートを使って自分の言葉で整理する経験は、単なる解法の暗記ではなく、思考力を鍛えることにつながります。
保護者の方から見れば、授業中に「ちょっと待って。自分で考えさせているな。」と感じられる瞬間もあるかもしれません。
これが、いわば当塾での「塾での我慢比べ」です。
思考力は短期間で身につくものではありません。
しかし、根気強く、焦らず少しずつ、わからないことを自分で調べ、考え、整理する習慣をつけることが、最終的に個人差はありますが、着実に力は伸びるはずです。
当塾では、これからも一人ひとりに寄り添い、自分の力で学べるよう、丁寧にサポートしていきます。
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#調べる力を伸ばす #ノートで学ぶ習慣
定期試験対策が始まっています
こんにちは。
裾野市の定員制個別指導塾のWisgeniusアカデミーです。
先週より当塾では中学生向けの定期試験対策が始まっております。
各学校の試験範囲や進度を踏まえながら、教科ごとに重点的な復習や演習を行っております。
当塾の定期試験対策は、公立中学校に在籍している生徒を対象に、社会や理科を他教科(国語・数学・英語)よりも受講しやすい価格で設定しています。
このため、試験対策期間に入ると、授業が一気に増え、座席が埋まりやすくなる傾向があります。
そのため、期間中は振替授業の日程変更や新規入塾の受付調整をお願いする場合があります。
在籍生・新規入塾生いずれにも公平に対応するための措置ですので、ご理解をお願いいたします。
また、追加科目や受講回数は自由にお選びいただけます。
ただし、あまりに回数が少ないと内容をやりきれないこともありますので、状況に応じてこちらから効果的な受講パターンをご提案することがあります。
もちろん、最終的な決定はご家庭でお選びいただけます。
当塾では、生徒一人ひとりの「わかる」や「できる」を確実に積み重ねるため、日々の授業だけでなく、定期試験期間中も多角的なサポートを行っています。
「どんな雰囲気で進めているのか知りたい」「試験対策の流れを聞いてみたい」という方は、お気軽にお問い合わせください。
【 追伸 】
先月中旬より、ご入塾に関するお問合せを複数いただいております。
ご入塾が決まっていきますと、定期試験対策を含め授業申込みが集中する場合がございます。
なるべく早く授業を受講できるよう調整いたしますが、状況により、入塾日や初回授業の設定を一部調整させていただくことがございます。
在籍生・新規入塾希望の方のいずれにもスムーズな対応ができるよう努めてまいりますので、ご理解ご協力の程、宜しくお願いいたします。
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#定期試験対策 #悔いを残さないように頑張りましょう
#お問合せありがとうございます #お気軽にお問い合わせください
国語から始まる英語力と学力
こんにちは。
裾野市の定員制個別指導塾のWisgeniusアカデミーです。
小学生のうちに「国語」をきちんとやるというのは、どんな教科よりも大切なことです。
国語は「言葉を考える力」を育てる教科です。
文章の意味を正しくつかめるようになってこそ、英語も算数の文章題も、社会や理科の説明も、理解できるようになります。
つまり、国語力というのはすべての教科の理解力と思考力の基礎なのです。
小学生の保護者の方からよくいただく質問のひとつに「英語を早く始めた方がいいですか?」というものがあります。
確かに、今の小学校では英語教育の早期化が進み、英語への関心も高まっています。
英語を早く始めること自体は良いことだと、当塾でも考えています。
しかし、私たちが日々の指導で感じているのは、英語をしっかり伸ばしていくためには、まず日本語の基礎が必要だということです。
英単語や文法を覚えても、それを日本語で理解できなければ意味がつながりません。
たとえば run という単語を見たときに「走る」「動く」「経営する」などの複数の意味を文脈から判断できるのは、日本語での言葉の使われ方を理解する力があるからです。
つまり、英語を学ぶうえでも、「日本語を使いこなす力=国語力」が欠かせないのです。
国語力とは、一般世間で思われている単なる読解力ではありません。
相手の意図をくみ取り、自分の考えを整理して表現する力。
つまり、考えるための筋力のようなものと言って良いでしょう。
この筋力が育っていないと、
・問題文の意図を正しく読み取れない
・説明文の要点をつかめない
・自分の考えを言葉にできない
といった場面でつまずいてしまいます。
逆に、国語力がしっかりしている子は、他教科の理解も深まり、学ぶこと自体を楽しめるようになります。
国語力は、全ての学びの基礎です。
ここを丁寧に積み上げることが、後の英語力にも、そして学力全体にもつながります。
小学生のうちは、「読む」「書く」「考える」をバランスよく育てることが大切です。
これが、これからの中学・高校・大学と続く学びの土台になります。
英語を伸ばすためにも、まずは国語から。
学ぶ力の根っこは「言葉を考える力」です。
小学生のうちにこの力をしっかり育てていけば、中学以降の学びがスムーズに進み、自分の言葉で考えられる子に成長していきます。
当塾では、その「学びの土台づくり」を何より大切にしています。
【 お知らせ 】
当塾では、入塾前に実施しているWisgeniusスタートナビ(入塾前三者面談)の中で、上記ブログの内容のようなご相談にも丁寧に対応しております。
・学力の土台をどう作るか
・英語学習を始めるタイミングはいつがよいか
・家庭での学習をどう支えればよいか
お子さま一人ひとりの状況に合わせて、今の段階で何を優先すべきかを一緒に考えます。
ご入塾を検討されている方や、ご質問がある方は、公式HPの入塾相談・質問専用フォームからお気軽にお問合せください。
もちろん、お電話でのご相談も可能です。
どうぞお気軽にお問合せください。
宜しくお願いいたします。
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#英語より先に国語力 #言葉の力が未来をつくる
第2回数学基礎計算力テスト実施
こんにちは。
裾野市の定員制個別指導塾のWisgeniusアカデミーです。
当塾では本日、中学3年生を対象に「第2回 数学基礎計算力テスト」を実施しました。
このテストは、夏に行った第1回に続くもので、1学期・夏期講習・夏休み明けから今までの学習を経て「どこまで計算力が安定してきたか」を確認する目的で毎年実施しています。
夏に実施した第1回数学基礎計算力テストでは、主に「正確さ」をテーマに取り組みました。
そして今回は、「正確さに加えて速さ」も意識した内容とし、時間内で確実に正答を積み上げる力を測定しました。
夏休み明け以降の取り組みの中で、計算過程を丁寧に書く意識が高まったように感じます。
また、見直しの手順や途中式の整理など、今まで以上に細部に気を配れるようになってきています。
これは単なる練習量だけでなく、「ミスを減らそう」「安定した得点を取ろう」という意識の変化が表れている証拠です。
一方で、焦りから符号を取り違えたり、約分を忘れたりするケースもまだ時折見受けられます。
つまり、課題は依然として「最後まで集中し続ける力」と「自分のミスの傾向を把握する力」です。
この2つを鍛えることが、入試本番に向けての重要なテーマになります。
当塾では基礎計算力は「確実に点を取る力につながる」ということを徹底しています。
高校入試を含め、中学校の定期試験などを見てみると、計算問題は必ず出題されていると思います。
しかも、その多くは「ここは確実に点数を取ってくださいね」という前提で作られている問題です。
つまり、出題者が「受験生の基礎力を確認するために置いている部分」なのです。
裏を返せば、計算で落とした点は「取り返しがつかない点」でもあるのです。
文章題や応用問題のように、「あとで加点できるチャンス」は残念ながらほとんどありません。
だからこそ、確実に得点できる計算分野を固めることは、入試全体を安定させる最も確実な方法なのです。
当塾では「計算問題を除きミスを完全になくす」ことを目標にはしていません。
むしろ「どんな場面でミスが起きるのか」「自分のミスの癖をどう直すか」を考え、改善していくことを重視しています。
テスト後には、合格・不合格により差がありますが、間違えた問題の見直しと補習課題を実施し、「なぜ間違えたのか」を確認することを行っています。
この「考える見直し」を繰り返すことで、思考の精度が上がり、結果的にすべての教科に通じる「丁寧に考える習慣」につながります。
中学3年生に限らず、どの小学生・中学生のいずれにおいても、計算練習は、短時間でも続けることで効果が表れます。
「ミスを減らそう」と意識するだけで、学習の質は大きく変わります。
保護者の方は、ぜひ「計算問題、できている?」と声をかけてみてください。
その一言が、お子さんの意識を「やらされる勉強」から「自分で点を取りに行く勉強」へと変えていくと思います。
計算力は派手な力ではありません。
ですが、入試という本番の場で最後まで自分を支えてくれるのは、こうした“地味な力”です。
この地味な力を積み重ねていくことが、結果的に「合格に最も近づく道」になります。
12月後半以降、入試問題の実戦演習に入っていきますが、その根底には常に「基礎計算力」があります。
今後も一人ひとりが自分の基礎を見直し、「確実に取れる点」を積み上げていけるよう、丁寧にサポートしてまいります。
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#計算力が合否を分ける #基本を積み重ねる学び
#考えて解く習慣を育てる #学びの土台をしっかりと
#入試で確実に点を取る力
公式HPをリニューアルしました。
こんにちは。
裾野市の定員制個別指導塾のWisgeniusアカデミーです。
いつも当塾の活動にご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。
以前から準備を進めておりましたが、このたび公式HPのリニューアル作業が完了いたしました。
これまでの指導経験や学んできた知見を活かし、当塾ならではの教育方針をより分かりやすくお伝えできるよう、全面的に改訂しています。
公式HPでは、授業の進め方や定員制の意義、面談でお話ししている学習のポイントなども詳しく掲載しています。
保護者の皆さまには、日頃の面談内容を改めて確認していただけるほか、これから塾を探している方にも当塾の考えや雰囲気を感じ取っていただける構成になっています。
お知り合いで塾をお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらのHPもご紹介ください。
また、公式HP内のブログも随時更新中です。
授業での工夫や学習のヒント、イベント報告など、保護者の方や生徒の皆さんに役立つ内容を幅広く発信しています。
面談でお伝えしている内容や、学習指導の実例なども取り上げていますので、ぜひご覧ください。
今後も、生徒一人ひとりに寄り添った指導と、保護者の皆さまに安心していただける情報発信を続けてまいります。
引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。
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#一人ひとりに寄り添う場所
#学び方の工夫 #保護者との連携
やる気だけでは合格できない。
こんにちは。
裾野市の定員制個別指導塾のWisgeniusアカデミーです。
大学受験を控えた生徒の中には、「自分のペースで勉強すれば大丈夫」と考えている子も少なくありません。
しかし、やる気や勉強時間だけでは、目標に届かないことが多いのです。
受験は単に努力量や課題の数だけで決まるものではありません。
重要なのは、目的意識と戦略的な学習です。
闇雲に勉強しても、効率が悪ければ成果はなかなか出ませんし、時間をかけた割に理解が深まらないこともあります。
具体的には、次の3つのポイントを明確にすることが大切です。
①何のために勉強しているのか
ただ単にテキストをこなすのではなく、目標と結びつけることで、学習の意義や優先順位が明確になります。
②どの単元を優先して学ぶべきか
苦手分野を後回しにして得意分野だけを繰り返すのは非効率です。
目標校や目指すレベルに合わせて、学習内容の優先度を決めることが必要です。
③どのタイミングで確認や復習を行うか
学習した内容は時間が経つと忘れてしまいます。
定期的な復習計画を立て、理解度を確認しながら進めることで、知識を定着させることができます。
これらを踏まえて学習計画を立てることが、大学受験で成果を出すための最短ルートです。
また、「テストで点数が取れた」「もっと勉強したい」というだけでは不十分です。
点数はあくまで学習の理解度を測る手段に過ぎないということを理解してほしいです。
やる気や時間だけでは限界があり、その努力を何のために、どう生かすかを自覚することが、合格への鍵となります。
受験は一人で乗り越えるものではありません。
本人・家庭・塾の三者で支え合うことで、初めて目標に近づくことができます。
計画的な学習とサポート体制の組み合わせが、受験成功の最大のポイントです。
「自分のペースで勉強をしたい」という考えでは残念ながら受験成功は遠のいてしまうと考えて良いでしょう。
今回は、大学受験を例に挙げましたが、この考え方は中学受験や高校受験でも同じです。
目標を明確にし、戦略的に学ぶ姿勢が、合格への近道となります。
しかし、何かを単元を省略して、勉強するというのは近道ではありません。
やるべきことを正しく取り組むということを常に意識してほしいと思います。
【 お知らせ① 】
2025年度より当塾では、受験学年(中3・高3・小6中学受験)の新規入塾について、毎年9月以降は方針を十分ご理解いただける方のみ受け入れています。
短期対応が中心となると、既に在籍している生徒の指導に影響が出てしまうためです。
私たちは最後まで責任を持って支えられる範囲を大切にしています。
【 お知らせ② 】
なお現在、当HPを順次更新中のため、一部ページが見づらくなる場合がございます。
個人塾のため作業に少しお時間をいただくこともありますが、ご了承ください。
#裾野市 #個別指導塾 #Wisgeniusアカデミー
#勉強の目的 #受験戦略 #計画的学習 #戦略的学習
#自分のペースだけじゃダメ
今年も残り3か月となりました。
こんにちは。
裾野市の定員制個別指導塾のWisgeniusアカデミーです。
10月に入り、令和7年度も折り返し地点を迎えました。
暦の上では今年も残り3か月弱。季節の移り変わりとともに、勉強面でも大切な時期に差し掛かっています。
学校により、試験日程は異なりますが、裾野市内の公立中学校(3学期制)ではすでに2学期中間テストを終えたところが多く、次は11月に期末テストが控えています。
私立中や高校では、ちょうど今が定期試験の直前というご家庭もあるでしょう。
また、2学期制(前後期制)の学校では前期の成績がそろそろ返却される時期にあたります。
当塾のブログでいつも載せていることですが、定期試験や成績は「結果をどう受け止め、次にどう生かすか」が肝心です。
ただ「悪かったから次は頑張ろう」ではなく、「どこができたのか?どこができなかったのか?」を具体的に振り返り、改善策を立てて実行することが、次の成長につながります。
受験生にとってもここからが正念場です。
中学受験生:入試まで残り3か月を切りました。
高校受験生:11月には第2回学力診断調査(学調)や定期試験があり、内申点が確定する大事な局面です。12月には志望校を決定します。
大学受験生:大学入学共通テストまであと3か月強。出願準備を進めながら、過去問演習の仕上げに入る頃です。
悩みや不安が尽きない時期ですが、入試日程は待ってくれません。
息抜きも必要ですが、今は勉強を最優先にして取り組むことが大切です。
もちろん、試練は受験生だけではありません。どの学年にも定期試験や単元テスト、まとめテストがあります。
「テスト前だから勉強する」のではなく、日頃からのコツコツとした復習が未来の力になります。
この秋を、自分を成長させるための大切なステップとして、一歩一歩進んでいきましょう。
【 お知らせ① 】
2025年度より当塾では、受験学年(中3・高3・小6中学受験)の新規入塾について、毎年9月以降は方針を十分ご理解いただける方のみ受け入れています。
短期対応が中心となると、既に在籍している生徒の指導に影響が出てしまうためです。
私たちは最後まで責任を持って支えられる範囲を大切にしています。
【 お知らせ② 】
なお現在、当HPを順次更新中のため、一部ページが見づらくなる場合がございます。
個人塾のため作業に少しお時間をいただくこともありますが、ご了承ください。
#裾野市 #個別指導塾 #Wisgeniusアカデミー
#結果は真摯に受け止めよう #現実を直視する
#日々の復習が大事 #目先のことに集中