学会: 日本質的心理学会第11回大会
会場: 松山大学
日時:2014年10月19日(日)13:30-15:30
企画: 青山征彦(駿河台大学)/香川秀太(青山学院大学)/岡部大介(東京都市大学)
司会: 青山征彦(駿河台大学)
発表: 中村雅子(東京都市大学)
発表: ソーヤーりえこ(早稲田大学理工学術院(非常勤))
発表: 石田喜美(常磐大学)
指定討論: 南部美砂子(はこだて未来大学)
指定討論: 文野洋(文京学院大学)
学会: 日本認知科学会第31回大会
場所: 名古屋大学
日時: 2014年9月18日(木)16:50-18:50
企画: 青山征彦(駿河台大学)/香川秀太(青山学院大学)
話題提供: 川床靖子(大東文化大学)
話題提供: 有元典文(横浜国立大学)
話題提供: 土倉英志(浜松学院大学)
指定討論: 青山征彦 (駿河台大学)
指定討論: 高木光太郎(青山学院大学)
日時: 2014年3月22日(日)13:00-
会場: 筑波大学東京キャンパス1階 134講義室
主催:日本認知科学会教育環境のデザイン分科会/ISCAR-Asia
企画: 青山征彦(駿河台大学)/岡部大介(東京都市大学)
企画趣旨: 先日、急逝された上野直樹先生を追悼しながら、これからの 状況論研究について討議するシンポジウムを企画いたしました。 上野先生は、理論的にはつねに新しい方向性を打ち出しながら、 近年は意欲的な実践にも取り組まれていました。そうした 上野先生のイノベーティヴな仕事をあらためてふりかえり、 これからの状況論がどこへ向かうべきなのか、これから私たちは 何を考えていくべきかを問い直す機会にしたいと考えています。
企画趣旨: 上野先生は、授業研究からアフォーダンス、さらには エスノメソドロジー、アクターネットワーク理論へと 理論的に展開しながら、学習や教育をめぐるするどい論考を 示してきました。その影響はさまざまな領域に及んでいます。 第一部は、そうした影響について、上野先生と比較的近い 関係にあった方たちをお招きして、お聞きしたいと思います。 そして、上野先生から受けとったものをそれぞれの方が 今後どのように展開していくか、語っていただきたいと思います。
司会: 岡部大介(東京都市大学)
発表: 青山征彦(駿河台大学)「上野直樹の軌跡-企画趣旨にかえて」
発表: 川床靖子(大東文化大学名誉教授)「フィールドワークに埋め込まれた知の構築:上野直樹のハイブリッド状況論」
発表: 鈴木栄幸(茨城大学)「会話人工物、局所的達成、対話、バウンダリング:ひとりの教育工学研究者が上野直樹先生の勉強会から持ち帰ったもの」
発表: 久保田賢一(関西大学)「状況論の観点から教育工学を考える:上野直樹の研究を振り返って」
発表: 高木光太郎(青山学院大学)「状況論:何が重要な問いだったのか」
企画趣旨: 上野先生は、近年、Web2.0と呼ばれるネット上の技術革新に 関心を寄せられ、ARなどの技術を用いて、社会的な関係の再構築を 模索されてきました。
第二部では、そうした実践についてのデモや、プロジェクトの内容を 紹介するとともに、近年の理論的な展開についてお話いただきます。 上野先生が示してきたオブジェクト中心の社会性という考え方や、 ネットの新技術を用いて上野先生が何をしようとしていたのかを 考えたいと思います。
司会: 青山征彦(駿河台大学)
発表: 上野大樹(ビジネス・ブレークスルー大学)/岡部大介(東京都市大学)「オープンデータを介した社会関係の構築:上野直樹のオープンデータやARに関する活動」
発表: 小池星多(東京都市大学)「上野先生と私の相互変容:デザインしないデザイナー」
発表: 有元典文(横浜国立大学)「状況論の学校教育への展開:上野直樹というビックバンまたはドミノ倒し」
発表: 茂呂雄二(筑波大学)「活動の発生系譜学の構築:上野直樹と交換のアーキテクト」