1999年度 第2回
粉体操作に伴う諸現象に関する勉強会

日時:1999年11月26日(金) 10:30-17:30

場 所:富山大学


プログラム


10:30-10:35 開会挨拶


 


10:35-10:45 自己紹介


 


10:45-11:45 東京農工大学堀尾神谷研究室研究紹介


11:45-13:00 昼食


 


13:00-14:15 話題提供


       「流動層に関するいくつかの数値解析」


          東京農工大学工学部応用化学科 桑木 賢也 氏


講演内容:流動層は固気接触が良好なことから、触媒反応、固体反応装置として幅


広く用いられている。工業プロセスにおいて、粒子間付着力は流動化停止を引き起


こすなど、開発の主要なリスク要因であり、その解析は必要不可欠である。この付


着力には様々なものがあるが、今回、固体架橋力(焼結)をとりあげ、離散要素法


(DEM)により高温での鉄粉粒子の流動化シミュレーションを行なった。この結果とと


もに、液架橋粒子の流動層シミュレーション結果についても紹介する。


 


14:15-14:30 休憩


 


14:30-15:45 話題提供


       「噴霧熱分解法を用いた機能性微粒子の製造」


          広島大学工学部化学工学講座 Wuled Lenggoro 氏


講演内容:機能性材料を応用したエレクトロニクスデバイスの開発を目指す上で、


粒径、形態および結晶構造が制御された微粒子を連続的に、迅速に製造できるプロ


セスの開発が重要となっている。ここでは、噴霧熱分解法による微粒子の製造、微


粒子性状と生成過程との関連性などについて紹介する。


 


16:00-17:30 懇親会


戻る