1998年度 第2回
粉体操作に伴う諸現象に関する勉強会
日時:1998年10月17日(土) 10:30-17:30
場 所:名古屋大学工学部7号館B棟2階第一輪講室
プログラム
10:30-10:35 開会挨拶
10:35-10:45 自己紹介
10:45-11:45 名古屋大学椿研究室研究紹介
11:45-13:00 昼食
13:00-14:15 話題提供
遠心圧密法によるセラミックス原料スラリーの評価
ファインセラミックス成形用の高濃度アルミナスラリーの圧密特性を評価する遠心圧
密法について紹介する。また、pH及び高分子分散剤の分子量、添加量を変化させた各
種スラリーについて圧密特性と流動特性を評価し、圧密特性と流動特性の関係を検討
した結果について報告する.
名古屋大学大学院工学研究科 吉田 宜史 氏
14:15-14:30 休憩
14:30-15:45 話題提供
光電子工学における非晶質材料
非晶質材料であるガラスやアモルファス物質は、その特性
を生かし、電子デバイスや高耐食性、高軟磁性材料として
スの時代と言われ、光通信、光メモリーなどでも非晶質材
料の果たす役割はますます大きくなる。このような状況に
おいて、新しい機能を持った非晶質材料の開発や基礎研究
は必須課題と思われる。そこで今回は、光電子工学におけ
る非晶質材料(特にアモルファス半導体ならびに酸化物ガ
ラス)の役割と現状を紹介する。
同志社大学工学部物質化学工学科 白川 善幸 氏
16:00-17:30 懇親会