セクマイ大会2024について

セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2024
(略称「#セクマイ大会2024」)
​副題:おかえり多様性、人権を回復するためのつながりづくり

2024年 2月2日(金)〜2月4日(日)、2月9日(金)〜2月11日(日) 合計6日間の開催の予定です。
オンライン開催/現地会場とオンラインのハイブリッド開催

大会の目的

 この大会は、医療・福祉・教育の場面で、それぞれの社会的資源がすべての人に使いやすいものになるにはどうすればいいかを考える大会です。セクシュアルマイノリティは、どの場面で何に困っているか?また、医療・福祉・教育の現場での取り組みの現状は?その取組での困難は?という視点で多くの分科会を企画し、専門家や当事者の広いネットワーク作りを目指しています。

 これまで6回にわたって大会を開催してまいりました。


2013年 第一回:副題「安心できるネットワークづくりを目指して」約250人参加

2014年 第二回:副題「つながるために、もう一歩」約300人参加

2020年 第三回:副題「広がるつながり、深まる実践」約400人参加

2021年 第四回:副題「つながりから見えるこれからの実践」約2000人参加(オンライン)

2022年 第五回:副題「変動の時代のつながりつくり」ライブ分科会述べ約650人、Youtube閲覧回数2500回以上(オンライン)

2023年 第六回:副題「日常を快適に生きる為に」約742人参加、アーカイブ閲覧回数約3000回(オンライン)

ご挨拶

 セクシュアルマイノリティとしての経験を生きる人々は、これまでもこれからもずっと存在しています。しかし社会の法律や制度の中では、存在を想定されなかったり、間違ったものであるとみなされたりしてきました。そして皆に平等にあるはずの人権が奪われてきました。現在もセクシュアルマイノリティは日々の暮らしの中で繰り返しそのことに直面し、生きる力を削られています。

 2013年から11年目にあたる今大会では、副題として「おかえり多様性、人権を回復するためのつながりづくり」を掲げました。この副題には「私たちはずっとここにいる」、そして「奪われた人権の回復を求めている」という主張が込められています。

 また、セクシュアリティだけでなく、人種、国籍、民族、性別、障害の有無、経済状況などによって、困難の度合いや生きづらさのかたちは異なります。「セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会」では、現状を改善するために、もともと多様であるはずの私たちが共に考え、つながり、「おかえり」と言い合えるような場をつくりたいと考えています。

 参加される皆様が、大会を通してさまざまな状況や取り組みを知り、新たなつながりを得られる場になることを願っています。

これまでの大会

2023

「日常を快適に生きる為に」

2023年2月3日(金)~5日(日)、2月10日(金)~12日(日)

オンライン

2022

「変動の時代のつながりつくり」

2022年1月28日(金)~30日(日)、2月4日(金)~6日(日)

オンライン

2021

つながりから見えるこれからの実践

2021年1月8日(金)~1月17日(日)

オンライン

2020

「広がるつながり、深まる実践」

2020年1月11日(土)-1月12日(日)

開催場所:ドーンセンター(大阪府大阪市中央区大手前1丁目3−49)

2014

「つながるために、もう一歩」

2014年10月11日(土)-10月12日(日)

開催場所:ドーンセンター(大阪府大阪市中央区大手前1丁目3−49)

2013

「つながるために、もう一歩」

2013年10月12日(土)-10月13日(日)

開催場所:大阪市立長居ユースホステル(大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1)