名称 :守信永久運動発電機(Zuomu Perpetual Generator)発案者:孙 守信(Zhu Zuomu)場所 :中国年代 :2014年CN104980000Aこれは往復型磁気発電エネルギー蓄積永久運動発電機と題され、いわゆる永久機関を実現することを目的としている。磁気と機械的運動の相互作用を利用して、連続的にエネルギーを生成することを試みた装置である。左右対称の2つのパワーメカニズムが連携し、可動コイル・パワープッシュロッド・永久磁石・バネといった要素からなる。それらは精密なガイドベアリングや固定ハウジングの中で配置されている。そして、連結ロッドとフライホイール付きのクランクシャフトによって直線運動が回転運動に変換される。さらに、光遮蔽シートと光作動プローブによる厳密な時間制御がなされることで、理論上は断続的なエネルギーパルスがほぼ連続的な運転に統合される。加えて、真空カプセルの導入により摩擦や空気抵抗を最小限に抑え、発電効率を向上させる設計となっている。これらの部品がそれぞれ特定の寸法、角度、間隔で配置されていることにより、磁気的・機械的な共振効果を最大限に活かす設計が可能となり、エネルギー変換効率の向上および持続運転の実現を目指している。しかしながら、エネルギー保存則や摩擦損失、その他の実装上の現実的な課題が存在するため、実用化やその効率性については多くの疑問が呈されている。動画:なしサイト:CN104980000A - Reciprocating magneto-electric energy-accumulating perpetual-motion power generator - Google Patents
名称 :ガイド・バネHO車輪(Guide spring HO wheel)発案者:不明場所 :イギリス年代 :1925年頃バネの復元力とガイドを使ったオヌクール型の車輪。バネを使うことで右側でより高い位置から腕を伸ばすことができる。しかし、ガイドに入るときに弾性力の反発を受けるため、モーメントと弾性力が釣り合って回らないだろう。動画:なし
名称 :ORSバネ車輪(MT18)発案者:オルフィレウス場所 :ドイツ年代 :18世紀初頭錘が付いた柔らかいバネが4つと、ガイド(スポークまたは爪)が付いたシンプルな車輪。左側では錘によってバネが下方へとたわみ、右側ではガイドによって左右非対称になる。動画:Perpetual spring wheel
名称 :ダンベル錘バネHO車輪(Dumbbells spring HO wheel)発案者:Remzi eyüpoğlu場所 :トルコ年代 :2013年ダンベル状の錘とバネの復元力を利用した装置。錘がスライド状のガイドによって滑り動くことで左右非対称となる。車輪の右側の方が腕が長くなって時計回りに廻ると考えた。動画:Spring Gravity Motor
名称 :内転バネ車輪(Internally rotating spring wheel)発案者:調査中場所 :調査中年代 :調査中バネを車輪の内側に付けた車輪動画:なし
名称 :内転レバーバネ車輪(Internally rotating lever spring wheel)発案者:調査中場所 :調査中年代 :調査中動画:なし
名称 :シマネク・バネLU滑車(Simanek's spring LU pulley)発案者:ドナルド・シマネク場所 :調査中年代 :調査中スリンキーのようなバネを掛けた滑車。上の車輪が速く回り、下の車輪が遅く回ることで右側の方がバネの密度が高くなり重くなると考えた。シマネク氏は不可能な永久機関の例としてこれを挙げた。サイト:動画:なし