名称 :ウィッカム鉄球シーソー(Wickham's iron ball seesaw)発案者:ホーレス・ウィッカムJr場所 :アメリカ年代 :1870年この装置はDを中心に往復回転する。上部に長い直線チューブCと2本の下に傾斜したチューブFがあり、CはコネクティングロッドJによってクランクに接続され、 フライホイールに繋がっている。ボールは重力によって直線チューブと傾斜したチューブ内を転がることで運動し続ける。詳細は不明である。動画:なし
名称 :イワノフ鉄球シーソー(Ivanov's iron ball seesaw)発案者:ヴァレリー・イワノフ場所 :カナダ年代 :2015年シーソーと鉄球を利用した往復器。おそらく上記の装置の簡略化である。この往復器はカウンターウェイトを付けたシーソー(カウンターシーソー)と、鉄球が転がるシーソー(鉄球シーソー)の2節からなる。鉄球が内側に近いときはカウンターシーソーのモーメントが勝り、鉄球シーソーが持ち上がる。持ち上がると次は鉄球が外側へ転がり、鉄球シーソーのモーメントが勝って再び鉄球が内側へ転がる仕組みとなっている。しかし、実際は鉄球が内側へ戻ってくることはないだろう。動画:The infinite oscillations Máquina de movimento perpétuo
名称 :ガイドコペッジレバー(Guide coppedge lever)発案者:ネイサン・コペッジ場所 :アメリカ年代 :2023年ネイサン・コペッジ氏のレバーシーソーから着想を得た装置。シーソーの端に倒立振子を取り付けたもの持ち上がるときは内側に倒れ、下がるときは外側に倒れることで超効率になると期待したもの。これはガイドを使って倒立振子を制御するタイプである。動画:Success with Self-Toggling Perpetual Motion Idea
名称 :スライダクランク・レバーシーソー(Slider crank lever seesaw)発案者:廻志屋場所 :日本年代 :2023年ガイドコペッジレバーを改良した装置。フライホイールとスライダクランクを追加して能動的に倒立振子を動かすことでバランスを崩し続けるものである。動画:スライダクランク・コペッジレバー
名称 :一時停止クランク・レバーシーソー(Pause crank lever seesaw)発案者:廻志屋場所 :日本年代 :2024年動画:一時停止クランク・レバーシーソー
名称 :ツイン・ガイド・レバーシーソー(Twin guide lever seesaw)発案者:廻志屋場所 :日本年代 :2023年シーソーの両端に倒立振子を取り付けたもの持ち上がるときは内側に倒れ、下がるときは外側に倒れることで超効率になると期待したもの。これはガイドを使って倒立振子を制御するタイプである。動画:ツイン・ガイド・コペッジレバー
名称 :忠植重力発電機発案者:黄 忠植(ファン・チョンシク)場所 :韓国年代 :2016年2016年、韓国の大手放送局SBSの番組「순간포착 세상에 이런 일이(瞬間キャプチャ 世界にこんなことが)」で興味深い装置が放送された。 巨大な構造と目を引く外観映像では、通常の産業用機械とは異なる、かなり大掛かりな構造の装置が紹介された。高さ23m、幅27mという視覚的にインパクトがあるデザインとなっている。これは、歴史上で最も大きい第一種永久機関の一つと言える。画面には装置が実際に動作している様子が収められており、これが一見、継続的な動作—すなわち「無限の動力」—を発生しているかのような印象を与える。 主張される動作原理黄さんの装置は、重力により動き続ける往復器(シーソー)だと考えられる。滑車を組み合わせたシーソーで球体を上下させることで仕事を取り出せるのではないかと考えた。独自の機械的配置によって摩擦やエネルギー損失を最小限に抑え、理論上は自律的な運転を可能にする工夫が施されているとされてる。しかし、映像内では具体的な技術解説や詳細な数値データが十分に示されることはなく、全体としては視覚的なインパクトを重視した構成となっている。 また、黄さんご本人のこれまでの経歴や関連する特許などの一次情報は、現時点では不明である。動画:FULL영상] "오로지 내 힘이 1.5톤" 아파트 8층 높이에 달하는 구조물 위, 위태로운 남자의 기막힌 실험