- 2022年の日記 -
2022年12月28日
▼「あれ?赤レンガの屋根が元通りに修復されている」。出勤途中に赤レンガ広場から道庁方面を見ると驚きました。まだ工事中の庁舎の屋根に八角塔が設置されていたからです。近くに行くともう一度驚きました。庁舎だと思っていたものは、実物大の写真を印刷した工事シートでした。
▼写真をもとに細部や影が忠実にプリントされています。立体感がリアルでとても良い仕上がりです。近くで見なければ印刷物だと判別できません。近年の塗装技術の発達によるものなのでしょう。
▼2018年に時計台のリニューアル工事があり、その時も「実物大の印刷物」で覆っていました。あまりにも平面的で、この時は自分の中で「なんちゃって時計台」と呼んでいましたが、今回の赤レンガは、すっかり本物と見間違えてしまうほどの出来栄えです。
赤レンガの工事は2025年2月まで続くとのこと。しばらくは「限りなく本物そっくりの、なんちゃって赤レンガ」を目にできそうです。きっとSNSでも話題になることでしょう。
世間から「この物価高のなか税金の無駄使いだ」という反論もあるでしょうけれど、私は観光客を気遣った粋な計らいだと思います。ただ一市民としては、この塗装にどれくらいの経費がかかるのか知っておきたいところですね。
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今年もいろいろな出来事がありましたが、札幌は今のところ、昨シーズンのような大雪はなく平穏な年の瀬を迎えられそうです。こんな「Web日記」を書いていられる日常に感謝しながら、今年最後の執筆といたします。
2022年12月4日
11月17日に94回目の献血を行いました。今年も年間上限の1200mlを無事に採血できました。検査結果も概ね良好。このペースだと2年後に100回目に到達できそうですが、もう若くはないので、無理をしない範囲で続けていきたいと思います。献血の目的は、あくまで医療現場への血液の提供であって、100回というのはその通過点ということです。
▼大通の献血ルームは「札幌大通西ビル」の11階。大通公園を見下ろす超一等地です。眼下の景色をスマホの超広角レンズで捉えてみました。右手に三越デパートが見えますが、前後のビルに挟まれ、すっかり目立たなくなりました。前方の明治安田生命ビルは、まるで細長いスマホのよう。背後の建設中の建物は来春オープン予定の狸小路の巨大複合施設です。
「こんな一等地に献血ルームを開設するほど、日本赤十字には潤沢な資金があるのだろうな」などと勝手な想像をしながら窓の景色を撮影しています。
札幌に住み始めて、あと数年で40年。再開発で変わっていく札幌を、この先も献血のたびに眺めていきたいです。そのためにも、50代後半も健康体を維持しなければなりません。ずいぶんと長く住んでいる札幌ですが、本当によい街だと思います。この先もそうあってほしいと願っています。
2022年11月13日
11月8日に皆既月食を鑑賞できました。昨年5月に続き今回も天候に恵まれ、見事な天体ショーとなりました。
▼仕事を終え、会社の屋上からスマホで撮影しました。晴れ渡る夜空にブルーにライトアップされたテレビ塔がとてもきれい。
▼19時頃から欠け始め、スマホのズームで半分になった月を撮影しました。スマホのカメラによる撮影はこれが限界です。
▼21時過ぎ、自宅に帰宅後にコンパクトデジカメで皆既月食を撮影しました。デジカメの望遠ズームで赤銅色の不気味な月を捉えることができました。昨年5月のWeb日記にも書きましたが、月面に見えるのは「うさぎ」ではなく、やはり「シロクマさん」ですね。
▼月食が明けてくる様子を撮影。地球の影が映っていると思うと本当に神秘的です。今回の撮影で一番のお気に入り。
▼もう少しで元の満月に戻ります。まるで日食を専用グラスで観測しているよう。
今回は442年ぶりとなる天王星食も同時に発生しました。そちらは小さすぎて、うまく観測することができませんでした。次回の皆既月食は3年後の2025年9月です。その時も天候に恵まれますように。そして天体撮影への興味を持ち続けていますように。
<使用機材>スマホ:OPPO A73/ デジカメ: CanonPowerShot SX150
2022年11月2日
新型コロナは終息しそうにありませんが、10月29日と30日に4年ぶりとなる北大金葉祭が開催されました。今年から私のメインカメラはスマートフォンです。
▼金葉祭2日前の10月27日に、スマホの広角レンズを使ってイチョウの樹を下から撮影。今までにない力強いアングルです。北大イチョウ並木の歴史をネット検索すると昭和14年頃に植栽されたとの記載を見つけました。樹齢80年を超える生命力が伝わってくる一枚です。
▼今年は4年ぶりの「リアル開催」。昨年と一昨年のオンライン開催も回数にカウントされ、今回で11回目の金葉祭となりました。
▼忙しく交通整理に追われる実行委員の学生さん。「金葉祭」の大きな文字のパーカーがとてもお似合いです。4年ぶりのライトアップは大きな盛り上がりを見せました。
▼金葉祭が終わった小春日和の11月2日、夜勤の前に北大を散策しました。イチョウの半分くらいが落葉して道路に敷き詰められています。柔らかな晩秋の日差しに照らされ、葉が本当に金色に輝いているよう。今年の見納めと思い、しばし見とれていました。
すべて落葉すると、それを合図に本格的な冬が訪れます。イチョウは「生きた化石植物」といわれるそうですが、太古の昔からこんな季節の変化が正確に刻まれてきたのかと思うと、不思議でなりません。
その一方で昨今のスマホカメラの進化には驚くばかり。撮影した被写体が見栄えするようにスマホ側で自動編集してくれます。「スマホはサブのカメラにしよう」くらいに考えていましたが、こんなに高性能だとは思いませんでした。スマホの頭脳に負けないよう、自分の写真の腕をさらに磨かなければなりません。
来年の第12回目の金葉祭を今から楽しみにしています。
2022年10月9日
1年ほど前に家族に加わった愛犬ルーク。満1歳を過ぎ、休日は自宅の手作りドッグランを元気に走り回っています。かつて5匹もいた愛犬たちは今ではルークだけになってしまい、広い芝生をひとり占めしています。
▼ボール遊びが大好き。まだ甘えん坊ですが、幼かった顔つきも大人びてきました。吠えることもなく、とても温厚な性格です。
ルークのような小型犬は生後1年で人間の17歳に成長し、その後は1年ごとに人の4歳分の年をとっていくそうです。かつてのわが家の5匹の愛犬たちも、幼いと思っていたのに、いつの間にか私の年齢を超えて老犬になり天寿を全うしていきました。そう考えると愛犬ルークはこの先、私と一緒に老いていってくれそうです。
計算してみると、12年半後に私とルークは同じ68歳になります。共に老いた姿は今は想像できませんが、人生の後半を過ごす最良の相棒になってくれそうです。老後の楽しみにしておきます。
2022年9月10日
昨年に続き、今年も9月に休暇をいただき、故郷の網走に帰省しました。道東は台風通過後の見事な秋晴れ。5年ぶりに摩周湖に足を運び、第3展望台からスマホの広角レンズを使って会心の1枚を撮影できました。自分で言うのも変ですが、大きく引き伸ばして額に入れて飾っておきたいくらい完璧な構図と色合いです。ちなみにスマホは昨年購入したOPPO(オッポ)というブランドの中国製。実売2万1800円です。昨今のスマホの進化に驚くばかりです。
▼知床峠も雲ひとつない快晴。赤いバス停をワンポイントにした羅臼岳のショットです。この写真もスマホの広角レンズで撮影しました。デジカメは望遠専用にして、広角の風景はスマホのほうがいい写真が撮影できそうです。この山は中学1年の登山学習で登頂しました。還暦を過ぎて時間ができたら、こんな快晴の日を狙って50年ぶりに羅臼岳の登山をしてみたいものです。それまで、しっかり体力を維持しなければ・・・。
▼遠くに北方領土の国後島が見えます。写真のバス停の時刻表によると阿寒バスは1日4便。旅行者が利用するのでしょうか。知床峠で下車すると、次のバスまで2~3時間あります。その間ゆっくり景色を堪能できそうです。
▼私が好きな斜里岳。ふもとの清里町から撮影しました。力強い山頂と左右に続くなだらかな稜線は絶品です。この山は中学3年の登山学習で登頂しました。斜里岳の秀峰を見ていると「故郷に戻ってきたんだなー」と実感します。昔と変わることのない雄姿をゆっくり鑑賞できたことが、今回の帰省で一番嬉しかったです。
25歳から風景写真の撮影を始めて今年で30年。この年齢になっても、夢中になれる趣味があることに感謝しています。中古のフィルム一眼レフと2本の交換レンズを振り出しに、デジタルカメラ→スマートフォンと機材は進化していきました。まるで私の体力や視力の衰えを補ってくれるようなテクノロジーの発展です。写真撮影者として、本当にいい時代になりました。
北海道の風景も、私の撮影に対する意欲も30年前と変わらぬままです。この先も気負うことなく、こつこつと撮影を続けていけそうです。
2022年8月10日
早番勤務を終え帰宅途中に北大農場を散策しました。思いがけず一面のひまわり畑に遭遇。ポプラ並木と中心街のビル群、それに夏の雲を配した会心の一枚が撮影できました。ひまわりが咲き誇る北大農場は初めてです。観賞用ではなく油を採取する目的のため、この1週間後には刈り取られていました。偶然にもこんな風景に出逢えて本当にラッキーです。
小学生の頃、学校帰りに道草を食うと親や先生に怒られたものですが、大人になると、自由に「道草を食う」ことができます。この日はさしずめ「道端の草花を観賞してまっすぐ帰宅しない」ということでしょうか。
ひまわりはウクライナを象徴する花。もう半年にもなる戦争は一刻も早く終わってほしいものです。日中戦争と太平洋戦争を経験し、平和を切に望んだ亡き祖母の言葉が心に響く日々です。ばあちゃんが今の争乱の世を知ったら、さぞかし嘆き悲しむことでしょう。
2022年7月29日
3年ぶりの道新花火大会は本社の屋上から鑑賞しました。この日は絶好の花火日和となり、いい感じの写真が撮影できました。今回は豊平川河川敷まで足を運んでみようと思いましたが、「コロナ第7波」により7月から感染拡大に転じたため、人混みを避けるために屋上から撮影しました。
▼まるで線香花火のよう。今回の写真の一番のお気に入りです。線香花火はもう何年もしていません。この時期に近所のスーパーやホームセンターに行くと、1000円前後で「花火セット」が売られています。打ち上げ花火や手持ちの花火などがパッケージになっていますが、今でも子供の頃の「わくわく感」を思い出します。最近は花火をする親子はめっきり減ってしまったように思います。
▼「花火セット」の打ち上げ花火は、ちょうどこんな感じでした。一瞬で終ってしまうのですが、夏休みやキャンプの懐かしい思い出です。
ここ数年は札幌の再開発による高層ビル建設が進んでいます。来年は9階建の現在の社屋ビルから花火大会を鑑賞することができなくなるかもしれません。その時はまた童心に戻り、花火セットを買って自宅で線香花火を楽しむというのもいいかもしれません。線香花火は奥が深いので、子供の頃にはなかった新たな発見ができると思います。
<使用機材と撮影データ>CanonPowerShot SX150+携帯三脚/シャッタースピート優先4秒/露出手動マイナス1(F7.1)/ISO80(自動設定)
2022年7月7日
自宅からドリームビーチの海岸まで自転車で15分。暑い日には「海でひと泳ぎ」しています。この日は平日の快晴。絶好の海水浴日和となりました。
▼沖まで行って海岸側を撮影しました。風は弱かったのですが、水面の波が上下する様子が写真から伝わってくると思います。
顔が日に焼けるし、55歳にもなって無邪気に海水浴しているのも、どうなのかな?と思うこともありますが、やめられません(笑い)。塩分を含む海で泳いでいると心身が生き返り、大げさかもしれませんが、太古の昔に戻るような感覚にさえなります。この爽快感がたまりません。私の夏の楽しみのひとつです。
2022年6月9日
ずいぶんと日が長くなりました。6月この季節の夕方は、なぜか心がわくわくします。この日は早番勤務が午後5時に終了し、帰り道にぶらりと北大を散策しました。北大メインストリートから 北大農場を横切りJR桑園駅へ向かう1時間コース。農場には牛が放牧され、手稲山の方向にゆっくり沈んでいく夕日を撮影できました。
▼札幌の市街地で日中に仕事をして、帰りに放牧された牛と美しい夕日を眺めることができるなんて、日本中探してもこんな場所はそうそうないでしょう。最高に贅沢な環境です。
▼JR桑園駅に向かう通りで見事な日没を見ることができました。スマホの望遠モードで撮影しました。光学式ではないデジタルズームのため、画質はイマイチですが、夕刻の情景がじゅうぶん伝わってきます。ペラっとした板のようなスマホでもこんな写真が撮影できるなんて、本当にいい時代になったものです。
JR桑園駅の近くでは、この春から北海道新幹線の札幌延伸工事も始まりました。変わっていく札幌の風景を、写真に収めていきたいと思います。
2022年5月10日
毎年この季節になると、自宅から自転車で5分の場所にある「ほみし緑地」を散策しています。この日は快晴。日差しがやわらかくなる夕方を見計らい出かけてみました。残雪の手稲山、満開の八重桜、そして偶然居合わせた親子の姿をうまくフレームに収めることができました。母親の麦わら帽子と白いワンピースが印象的な、私のお気に入りのショットです。
▼こちらは緑地内の遊歩道。まだ若い木々の新緑が春の日差しを受けて輝いています。森林浴というには大げさですが、木々が生み出す新鮮な酸素が、体中に行き渡っていくようです。
ほんの2カ月前、記録的な大雪で四苦八苦したことが嘘のように穏やかな時間が流れています。札幌の冬の除雪はしんどいけど、それ以上の贅沢なくらしができることに、感謝せずにはいられません。
2022年5月4日
ゴールデンウィークになり、庭の芝生も緑一色になりました。昨年わが家の家族に加わった愛犬ルークを、初めて庭で遊ばせてみました。
▼外はまだ少し怖いようで、元気に走り回ってくれません。膝の上に乗りたがって、甘えている顔つきです。
▼まだ幼いので、外の世界に慣れるには時間がかかりそうです。
GW期間中は息子も1年ぶりに帰省しましたが、家にゆっくりいることもなく、かつて所属していたヨット部の合宿にOBとして顔を出すようです。休日はこれからも、愛犬とすごく時間が多くなりそうです。
2022年4月10日
大雪だった札幌にも、やっと春が訪れました。最寄りのJR星置駅には自転車の駐輪場が整備されました。この時期になると、駅の南側の斜面に残雪が作る「雪形」が出現します。
▼ズームアップすると、子供のクマのようです。眠そうな目をしているので、まだ冬眠中なのでしょうか。
▼別の斜面には、上を向いている宇宙人(火星人?)を見つけました。上空のUFOと交信中なのかもしれません。その右には、大きな目をした犬が駆け寄ってきています。
この季節に自然が作り出す偶然のオブジェ。何げない日常の景色が私の想像力をかき立てます。以前、このWeb日記の前身のブログに、雪形についての文章を書きました。▶2015年の日記 「マイ雪形」 探しに出かけよう
息子が小さい頃、この時期に近所を散歩をしながら雪形について会話をしたことを懐かしく思います。そういう時期を過ぎ、55歳になった今でも、雪形観察は純粋に楽しいものです。
2022年3月9日
3月に入り、だいぶ春らしくなりました。自宅近くの道路にも、やっと町内会の排雪(札幌ではパートナーシップ排雪制度といいます)が入りました。上の写真は3月6日、下は排雪後の3月9日に撮影しました。
自動車を運転していても、道路の両側には雪の壁があちこちにあり、いつもと違う景色。間違って左折しそうになることが何度かありました。自宅の庭は比較的広いので、雪捨て場として活用でき、この冬は本当に助かりました。その分、春の庭開きが遅れてしまいそうです。愛犬のドックラン設置は、まだまだ先になりそうです。
2022年2月9日
今年は記録的な大雪となりました。札幌に住んで37年になりますが1番の大雪かもしれません。2月8日は札幌駅発着のJRが全て運休したため、駅近くのビジネスホテルに宿泊しました。こんなことは会社勤めの30年間で初めてのことです。
翌日の午前中、大雪の北大を散策しました。クラーク像もすっかり雪に埋もれています。右の秋の写真と比べると1メートルくらいは積雪があるようです。
▼思わぬ大雪のおかげで(?)クラーク像を正面から撮影することができました。普段は下から見上げる「きりり」とした表情なので、印象が全く違います。失礼ですが、なんだか身近なおじさんの雰囲気になり、目も心なしか少し悲しげ。
18歳で札幌に出てきて、「少年よ大志を抱け」の言葉とともに、希望の北大キャンパスのクラーク像を前にした時の感動は今でも鮮明に覚えています。あれから37年が経過し、私も55歳になりました。札幌農学校に赴任した当時のクラーク先生の年齢をとっくに超えています。40年近い歳月が流れ、少しは先生の目線に近づけたのかもしれません。それにしても、こんなに春が待ち遠しい年は初めてです。
2022年1月27日
昨年の秋以降、終息に向かっていた新型コロナですが、年明けからオミクロン株の猛威で感染拡大に転じました。さらに1月27日からは北海道に4回目の「まん延防止措置」が適用されることになりました。
行きつけのスナックでも「アルコールの提供停止・営業は午後8時まで」と厳しい営業制限となりました。
「ビールは飲めないけど、行ける時に顔を出しておこう」と思い、まん延防止適用の初日に店を訪ねました。予想はしていましたが客は誰もいません。お酒は飲めないので、スーパードライの「ノンアル版」を初めて飲んでみました。ビールテイスト飲料ということですが、お世辞にもうまいといえるものではなく不思議な味でした(笑)まぁ、雰囲気だけでもいいかと思い、ママとゆっくり雑談の時間を持ちました。
かつて日本に「人類がコロナに打ち勝った証として東京五輪を開催する」と自信満々に言い放った総理大臣がいましたが、新型コロナという相手は、現在の人類の英知を結集しても、そうそう手に負えるレベルのものではないようです。この先数年間、そう簡単には終息させてくれそうにありません。
2022年1月2日
ここ数年、新年の初詣は少し離れた山口神社にお参りしています。地域で管理している小さな神社のようで、おみくじの販売もなく、ひっそりとしています。
この神社にお参りすることになったきっかけは息子の受験。「神頼み」ということで、近所の手稲神社、星置神社、そしてこの山口神社にお参りしました。無事合格できたので、きっと御利益があると思い、その後毎年初詣に出かけています。
もうひとつは、静かな雰囲気も含めて田舎の網走の神社に、なんとなく似ているということです。ことからも毎年、お参りしようと思います。