『障害と多様性:
事例研究コンパニオンガイド』
リサ・ミークス、レスリー・ニール-ボイラン(編)
リサ・ミークス、レスリー・ニール-ボイラン(編)
Lisa M. Meeks、Leslie Neal-Boylan (編),
“Disability as Diversity:
A Case Studies Companion Guide”,
2020, Springer, New York
(Kindle版 もあります)
(表紙画像出典:amazon.co.jp/の同書ページ)
2021年に出版された障害のある医療系学生のケース紹介の本です。様々な病い、障害をもつ医療系学生がどんな困難を経験して、大学と調整をしながらどのように学んでいるのかについて、具体的な例を挙げて説明されています。
目次
Part1 医学生のケース
1 学習障害の学生:クラリッサ・コナー,未診断のADHDと学習障害のある医学生
2 身体障害の学生:タミー・トーマス,四肢麻痺の臨床実習生
3 感覚障害の学生:コンラッド・ベーカー,聴覚障害の医学生
4 精神障害の学生:ロンダ・ラップ, うつ病とPTSDのある医学4年生
5 慢性疾患の学生:ヒラリー・ハンプトン, クローン病の医学2年生
6 がんの学生:マーク・フェルナンデス, がんの医学4年生
Part2 看護学生のケース
7 学習障害の学生:ミー・ソック・スミス, 学習障害がある短期大学プログラムの看護学生
8 学習障害の学生:マックスウェル・メイソン, 学習障害がある学士プログラムの看護学生
9 身体障害の学生:サム・ストーン, (上)肢欠損の看護学生
10 感覚障害の学生:アンナ・ハワード, ろうの学生
11 精神障害の学生:メラニー・マシュー, 自殺念慮がある看護学生
12 慢性疾患の学生:スーザン・ナッチュ, ナルコレプシーの看護学生
Part3 テーマ別に
13 医療用麻薬を服薬している学生
14 介助動物を伴って教室に来る学生
15 Medical Board 試験に合格できなかった学生
Youtube、Icahn School of Medicine チャンネルにて
リサ・ミークス博士の関連講演を視聴できます。
“The Intersection of Disability and Medical Education ”
(2014/10/16)
本書と合わせて、よろしかったら是非どうぞ