Travel 2012

スタバンガー・ロンドン・パラオ

<ノルウェー: スタバンガー >

’12年12月18日 ことしの北欧の師走は・・・ by M.S. さん (♀)

先週まで雪が降ったり、降らなくても零下で冷凍庫みたいな日々だったけど、週末から0度以上。

雨も降ったりで雪も凍った道も溶けて、やっと歩く時につけていた滑り止めをはずすことができそう。

去年も紹介しましたが、この3枚はペッパーカーケビイです。『ジンジャービスケットで作った町』。

コショウや、ジンジャー、シナモン、グローブなどを入れたビスケットが特にクリスマスの味みたいなもの。

毎年、スタバンガーの新聞社がこのペッパーカーケで作った家などを公募して、1ヶ月くらい新聞社のスペースに展示します。今年はとてもたくさんの作品が並べられてました。皆気合が入ってるなって感じ。

私もこのビスケットを焼くけど、おうちの形にはせずに、子供と一緒にクリスマスの型で抜きます。

どのレシピーで作っても結構たくさんできちゃうから、ほんとうに年末年始かけて食べるって感じ。

この季節は色々なお店でペッパーカーケをどうぞっておいてあるところが多いから、どこに行ってもビスケットの香り=クリスマスの香りです。

長い北欧の冬の楽しみの1つです!

< ロンドン >

’12年9月21日~25日 やっぱり4泊じゃ足りない! by linlin

ロンドン行きを決めたのは、今年の2月!BAの羽田就航1周年で3日間だけ売り出したお得なチケットを入手したからでした。

6月に肉離れを起こし、その後3か月たっても完治せず…。もしロンドン行きが1か月早かったら、キャンセルしていたかも。

それにしても、今年はいつも以上に夏バテ。長く暑い夏+長期にわたる「ひきこもり」状態のせいかヘトヘトで、これでロンドン行けるのか?と不安が走るほど。何とか気持ちを奮い立たせて行ってきました。

(遊びに行くのに、たいそうなと思うでしょうが、ロンドンは私には特別な場所ですから!)

いつものように、宿泊はCavendishホテル。前回は、最上階でとっても景色のよい部屋でしたが、今回は3階(4階部分)で、景色は隣の建物の屋上だけ。さらには、シャワーだけの部屋。寒いとシャワーだけだとなぁと心配しましたが、暖房がしっかり効くので問題なし。洗面所のタオルハンガーも効き目ありです!

そう、今年の東京の9月は、まだまだ暑くて困ったんですが、BAは機内が寒いし、ロンドンは上が17度、下は10℃以下で寒い寒い。それも、連日雨!5日間のうち、一番晴れたのは帰国日!次は2日目の土曜日だけ。

なんども旅行記の中で書いているかもしれませんが、ロンドンに行くなら、BAがおすすめ。ヒースロー空港なんて、BAのためにあるような施設ですから、なにかと便利なようにできてるわけです。

空港からパディントン駅まで、Heathrow Express(列車)移動するわけですが、空港から鉄道の駅に行くんだって、うっかりすると方向表示を見落としてうろうろするわけです。でも、BAからだと、ゲートを出たと思ったら、ヒースローEXの券をおじさんが手売りしています。「往復も?」ときくと、「もちろん!」ってことで、その場で購入。

でも、ぺらぺらの感熱紙のレシートがチケットだというわけです。「これ~?」と聞くと、「無くすなよぉ~!」って。

このレシートじゃ、なくす人多いだろうなぁと思い、「無くしたら、おじさんを探し出すよ!」っとおじさんを指さしつつ言っときました。

こんなやり取りが好き!日本だとないのよねぇ。

で、その日、ピカデリーの駅でも同じような(笑える)会話が!

鉄道やバスのICカードであるOysterカードのチャージを終えてから、インフォメーションでバスマップをもらうべく、並んでました。すると、前にいた若い女性(インド系かなぁ!?)が、どうやら鉄道のマップを欲しいと窓口で言っているようです。

が…、窓口のお兄ちゃんが「その小雑誌の裏に載ってるよ!1ポンドね!」と言ったのです。そしたら、女性はいやいやをして、1ポンドならいらない!と。

もちろん、その雑誌は無料で、お兄ちゃんは冗談を言ったのです。

「ジョークジョーク!もって行っていいよ!」と言ったのですが、「いらない!いらない!」と女性は後ずさり。

なもんで、後ろから「それは、本当に無料で、もらっていいんだよ!兄ちゃんはジョークって言ってるよ!」って教えてあげたのです。女性は、わけがわからないまま、本を手に去って行きました。

で、私の番。ダメじゃん!と目で語りかけると、お兄ちゃんは「ありがと」とまずはお礼をいってました。で、私はバスマップをもらい、「私もこの雑誌を貰って行くわね!」っと、お互いにやにや+ウインク。

不思議なことですが、ロンドンに行くと、一人旅なのによくおしゃべりをします。

普段日本でなら、お店で売り場を聞くのも、トイレを尋ねるのも嫌なのに。

間違えのないように書いておきますが、英語が得意だという事ではありません。確かに多少の勉強はしてきましたが、いつまでたっても「サバイバルENGLISH」の域をでません。

英語を話せますか?と聞かれれば、いつもI hope so.ですから。

そうそう、ダブルべッカー(バス)に乗った時は、車掌さんと「どこからきたの?」「日本人?」「地震と津波は大変だったねぇ?」「でさ、目が赤いよ!」と、しゃべり続けられました。

そう、実は、出発当日に朝から目が真っ赤に。真っ赤というか・・・毛細血管が切れたのです。

一応、かかりつけの目医者に飛び込み、「長時間のフライトはお勧めはしないけど、ま、いいでしょ」と言われての出発でした。

Paul(パン屋)では、サンドイッチに加えてシューのお菓子(袋入り)を買ったのですが、ホテルで袋を開けたら入っていない!

でも、「レシートは?」って聞かれて、いらないと断っていたので、手元にレシートもなし。

ホテルから近いので、ダメもとで数時間後に店に行き、「レシートないけど!」と言ったら、「どうぞ!もってって!」と確認もせずにOK.。逆に、レシートないし・・・・とこちらが確認したぐらいですが、問題ないらしい。店を閉める時に数が合わないいとかないのかなぁ?

スポーツ用品のデパートである、Lillywhiteで、Tシャツなどを一通り買ってから、プレミアグッズを物色。

Chelseaの帽子とマフラー、くまちゃんを購入。(元、Liverpoolファンなので、そちらのくまも!)

レジに行くと、「あっ、チェルシーファン?」「まあね!・・・」と続けると、お兄ちゃんは腕をあげ「Go CHELSEA!」

だから、私も手をあげて「イエェ~イChelsea!」 ・・・大勢レジ回りにいるのに!?

デパートの台所用品の所で、Cake Tester (日本でなら、竹串を使うけど)を物色。

アメリカ製の温度チェックのできるBaking Thermometerを買った時は、レジで「これ、いいのよぉ!温度で確認できるから!」と言われ、「初めてみた!こんな便利なのあったのねぇ!」と返すと「私はパイを作る時に使ってるわよ!」と会話が続く続く。後ろにお客が並んでようとお構いなしです。

これは、アメリカでは珍しくないようですね。でも、発見した時の私の驚きったら!

そんな居心地いの良い土地で、いつもと変わらない時間を過ごしてきました。

美術館回りでは、相変わらず文房具を物色してはニヤニヤ!きっと街中を歩いている時も、つねにニコニコしてるんじゃないかしら、私。

ただ、Boofleグッズを探すのを忘れました!http://www.boofle.co.uk/

うちのBoofleくんの友達を買うつもりだったのに。

ナショナルギャラリー

唯一晴れるだろうという土曜日は、ポートベロの蚤の市へ行き、次にロンドンタワー、タワーブリッジの方へと、西へ東へと動きまわりました!

タワーブリッジからは(いつものように)歩いてTateギャラリーやSt.Paulを回ってホテルに戻りました。

そして夜はステージを観に。

ポートベロマーケット 最寄り駅のNotting Hill Gate駅 (tubeだけど地上駅です)

最寄り駅のNotting Hill Gate駅 (tubeだけど地上駅です)

タワーブリッジ(対岸の小さな建物がロンドン塔)

Stポール寺院とミレニアムブリッジ

雨の日も、Oxford通りのデパートを見て回り、疲れてはホテルに戻りテレビなど見てました。週末の昼過ぎ、延々と流されるライブ映像!

久々に見ましたが、(写真で分かるかなぁ?) 牧羊犬コンテスト。

確かに面白いけど…、ローカルテレビレベルだと思うんだけどなぁ。

Green Parkのリスは健在!この時季は食べるのに忙しいみたい。

久々のステージは、2つ!

ロンドンに行く前に、ちょうどテレビで「オペラ座の怪人」の記念公演を流していて、これは久々に行かねばと!

ただ、現地での体調もあるので、チケットは直前に現地でと決めていました。

天気から考えると、スケジュールがタイトなわけですが、マイケルジャクソンのトリビュートステージであるThriller.

これはHalf Price Ticketでチケットを入手。宣伝がイマイチなのか、旅行者はみあたらず、現地の若い人やらカップルだらけ。

が…、最近のスマホ人気はインターナショナルなわけで、一昔前は、街中で写真をぶら下げて歩く日本人旅行者がからかわれたわけですが、今は国籍・老若男女を問わず、スマホでパチパチ!で、海外携帯はシャッター音も消せるので、上演中まで!

となると、警備のお兄さん方は、怪しい人のいる列に張り付き、もしも写真を撮ろうもんなら、上演中でも「NO PHOTO!」と怒鳴るわけです。

2時間のステージは、知ってる曲ばかり。ダンスも良かったし、楽しめました。

ただ、まだ足の痛い私にとって、「さあ、立ち上がって!ジャンプっ!腰を振って!」と言われても、一人だし辛かった。

でも、前の大きなお兄さんがジャンプをするから、負けずに頑張りましたが!

そして、久々のオペラ座の怪人は、やっぱり良いなぁ!ただ、CDやらDVDを見過ぎてるので、現役歌手のトーンの違いが気になったり。もしかしたら、舞台装置などは徐々に変えてるのかな?

どちらも、2時間のステージでしたが、ちょうどいい長さの公演です。夜の部に行ったので、終ったのが9時半とか10時ですが、こういう時はやはりホテルの立地がものをいいます。

そして、ロンドンと言えば忘れてはいけないのは、今年はオリンピックがあったということ。

だから・・・、まだ盛り上がってたでしょ?と聞かれがちですが、確かに、祭りの後の残骸が!


(どうやら、作り過ぎの)ロンドン土産は投げ売り中。

土産物屋のくまさん(中に人が入ってます)は、夜遅くまで仕事してます。10PMごろ。おすましポーズしてくれました。

さすがに4泊だけ、それも天気が悪いということで、ホテルからすぐのParliamentの方へ行く時間さえありません。

ふだんなら、帰国日はのんびりホテルで過ごして出るはずが、晴天なのであわてて外出。滞在中、一番のお天気の中、写真をパチパチ!

ハロッズのある、ナイツブリッジには行く暇もなかったわぁ。

ハロッズはともかく、HARVY NICHOLSのフードマーケットは大好きなのに、そこにも行けず。とほほ。

でも、今回もとっても満足。素敵な時間を過ごせました。次回は・・・!?

< パラオ >

’12年04月27日~5月2日 6年ぶりのパラオ by linlin

GWには、羽田あたりから、近場のアジアへと検索しているうちに、羽田からは時間が早朝だったり、思うようなツアーが見つからなかったりで、やはり成田発。それでも、ホテルの選り好みをしていたら、GW価格で結構な金額に!

で、たまたま(もしや故意?)検索していたら、パラオが!

でも、成田発のツアーはGW中に2回しか出てないし、発売日からは日数がたっているようだから無理だろうと思ったら、あらら、希望のホテルで空きあり!で、6年ぶりのパラオが実現しました。

1回目のパラオ旅行記はこちら → '06年4月29~5月4日 by linlin

ということで・・・、6年ぶりですが、ホテルはもちろんPalau Pacific Resort。

前回は大絶賛でしたが、リピートすると期待を外すかもと、大きすぎる期待はせずにいきましたが、やっぱり良かった!

海外旅行では(もちろん、国内もですが)、ホテル自体とそのロケーションは譲れません!もちろん、高すぎないこともポイントですが。

このプライベートビーチ!澄んだ海!そしてサンゴ礁とお魚ウヨウヨ、最高です!

正直、サンゴ礁は前回よりは痛んでいたように思いますが、魚の数は小さいのから大きいのまで相変わらず多く、プカプカ浮かんで魚を覗く、シュノーケリングというにもおこがましいlinlinの楽しみ方からすると、百点満点のビーチであります。

ダイビングなどしない人には、このホテルにず~~~っといるだけでも十分楽しめるわけですが、5泊もするので、半日のシュノーケリングツアーにも1回だけ行ってきました。

JALホテルの方から船がでるのですが、眼力の強~い海老蔵みたいな丸坊主のインストラクターさんに連れられて、プカプカしに行きました。

「泳ぎの得意じゃない方は、僕にぶら下がってください!」といわれ、「ハイハイ!」と手を揚げ、海老蔵くんが引っ張ってくれるボードにつかまりながら移動するので、楽ちんでした。

ずっと海の中を覗いてても、進む方向を心配しなくていいのだから、これはNICEであります。

ホテルのビーチでのシュノーケリングに比べれば、深い所で浮いてるので(プカプカ!)、魚も違うし、ナマコも大きいし。

それなりに楽しんでまいりました。帰りは船がPacific Resoretの桟橋で下してくれて便利だったし!

毎日毎日、海に浮かんで楽しんだわけですが、腰痛持ちの私は2日目の朝から(それも毎日)腰痛。

痛み止めを飲み、マッサージをしては、海へ。そして1日楽しんで…また腰痛。

さらに、海中をずっと覗いているので、背中側の日焼けがすごいんです。

初日に油断したら、その夜からヒリヒリがはじまりました。

上は、長袖を羽織っていたのですが、下は水着だけだったので、焼けたんですね。で、2日目からは海用(水泳用?)のトレンカをはきました。安物だったけど、買って行ってよかったなぁ!ま、大概のものはホテルで手に入りますけどね。

ただ…、帰国してから気づきましたが、手のひらだけは隠すのを忘れていて、まっ黒でした。とほほ。

今までになく日焼けに気をつけて過ごしたので、さほど焼けることなく…と思っていたら、「夏休み明けの子供みたいじゃない!」って友人にいわれました。えっ!そんなに?

滞在中の食事は、ホテルメインで過ごしました。6年前と価格が大して変わらず、ディナービュッフェが38ドル!(前回は30ドル)。これってすごくお得です!だから、朝晩ビュフェ。食べすぎでしょうか?

ホテルのスタッフも、よく教育されていて、部屋の掃除もしょっちゅう来てくれるので、洗面所が濡れたままなんてこともないし、レストランのスタッフも笑顔です!

彼女がフルーツのカービングも担当しています。

毎日少しずつ変わるので、1つ1つ写真に撮りました。かわいいでしょ?

そして、ほかにも名人が!

カメの他にも、イルカもできます。

朝食の際、パンケーキや卵のコーナーに行列がなければ、子供はこんな可愛いパンケーキを作ってもらえます。

ただ、感激してい写真を撮ったりするのは、周りの大人だけで、子供にはあまり受けてませんが・・・。

6年前に比べ、パラオの市内(ま、小さ~な街ですけど)へのシャトルバスの使い勝手が良くなっていて、土産物でも買いに行ってみようかなぁとか、ホテル以外で食事しようかなって感じで、2回ほど出かけました。

居酒屋のような日本食店へ行きましたが、従業員は見覚えのある雰囲気のフィリピン人でしたね。で、お客は、観光客というより赴任中(?)の日本人のたまり場っぽくて、観光客の私たちとしてはどうも居心地が悪い。

私たちどころか、韓国人の女性二人組なんかは、顔がこわばってたぐらい!

雰囲気や値段を考えると、大人しくホテルで食べる方が良かったみたいです。

それと…、街の土産物屋もいまいち。観光客相手のアクセサリーなどを扱ってる程度でした。

ローカルのスーパーが一番良かったかな!アメリカ製のパラオのTシャツが安くで買えました。

(アメリカ製だから、分厚いけどね。)

GWあけぐらいから、パラオは雨季に入るので、下手すると滞在中にも雨の洗礼をうけるかと思っていましたが、数時間降られる程度でした。夕日や雨上がりの海を眺めるのも素敵です!

海外のリゾート来たぞって感じです。

前回は気づきませんでしたが、ロビーにこんな像が!調べても、この子が何なのかはわからなかったけど、とにかくナデナデしてきました。次はあるのか・・・?