<電子工作関係の雑誌の巻き>
初歩のラジオは無くなって久しい。
入門者向けの月刊誌がなくなり電子工作人口は減った。
電子工作って二度と戻って来ないブームだったのだろうか?
加藤少年は初歩のラジオで育った。
もっぱら電子工作が中心だったが、ハムとかBCLとかエフェクターとかPCとか
多岐に渡っていて面白かった。
毎月買えないから、一冊を何回も読み返して、そのうち、分かるようになった。
高校になったらエレクトロニクスライフとかトランジスタ技術とかCQ誌を読みだす。
こちらも初めはちんぷんかんぷんだけれど、そのうち分かるようになった。
ラジオライフもけっこう読んだ。
自分の無線機を改造するのは、ものすごく勇気が必要だった。
大枚をはたいて買ったのに壊れてしまったら大変だからである。
おかげで度胸がついた。
ラジオライフの編集室には何回か行った。
十代で筆者になって原稿料をもらったこともあった。
久しぶりにトランジスタ技術を買った。昔はあんなに楽しみにしていたのに、
今は、う~ん。なんとも物足りない。
もっとギラギラした記事が読みたいよ。