<お正月もやってますの巻き>
小さな設計屋はお正月こそやっています。
お盆やGWもそうで、休みの前に仕事をいただき、休み中に仕上げるのが
設計屋の宿命です。
逆に、休み中に仕事が来ないと、、、、不安になります。
仕事以外にも個人のプロジェクトがいくつかあり、今年のお正月は
退屈しません。
はんだ槽とか、スポット溶接とか、低温度アイロンとか、、、、
やはりマイコン+周辺のハードウェア設計が多い。
古いマイコンを有効活用しようとしていますが、RP2040という
速いマイコンに触れてしまうと時代の差というか、時の流れを
感じてしまいます。
RP2040は強力かつ一途であると感じています。
チップは1種類だけ。公式の基板はWIFI/BT付きとノーマルの2種類だけ。
このシンプルさが良い。
ライターもいらないしね。容量は桁違いに大きい。
(何?Pythonが良いって? まったく興味無し)
RP2040にも弱点が多々あって、ピン数が少ないとか、DACが無いとか
ADCのVrefが無いとか、、、、気に入らない点はあるものの、速度と
コストでみると、とても良い。
一方、みんな大好きPIC。
種類が多すぎ。。。なんで!こんなに!種類があるの!
豊富なのは良いが、管理するのが大変なのではないか。
そして、なにより、悲しいのは、、、
4クロックで1命令のチップをいまだに販売していること。
クロック周波数はPLLを使用して64MHzと上がっているが、1命令に換算すると
16MHzだから、う~ん。AVRよりも遅くないか?
MPLABという統合環境が有るし、書籍も多いから入門者には良いけれど、
落とし穴も多い。
落とし穴はどのマイコンも同じかな?
一長一短、帯に短し襷に長し。
マイコン選びは、決め打ちできないと難しい。