<はんだごてとの出会いの巻き>
昔々、、、
小学校の低学年のころは、車のプラモデルばかり作っていた。
加藤少年はモーターで動きまわるタイプが好きだった。
ご存じマブチモータ-なのだが、モーターの端子がもげてしまう事が
多々あった。(上の写真の赤線の部分が切れてしまう)
こうなってしまうと、もう使えない。
そんな、姿を見てか、ある日、父親がはんだごてを買ってきた。
そして修理してくれたのである。
当時は、はんだなんて知らないから金属を溶かして接着することに驚いた。
そのうち、一人ではんだをするようになった。
こて先をビニールと接触させてしまい、部屋中が臭くなったとか、
小学生が一人ではんだ付けをするのは、今思うととても危ない。
現代に戻り、、、
秋葉原へ行くと、部品売り場には中年のおっさんばっかりいる。
加藤少年のような子供は、まあ、見かけない。
手を切り、やけどをしながら創るよりも、今どきの子は与えられたゲームの方が良いらしい。
ものつくり大国って言われているけれど、本当に?